今日は、阪神第3グループのガバナー補佐 正木隆造様、ガバナー補佐幹事 澤田容延様をお迎えしております。先月、新世代交換プログラムで三田南RCが急遽推薦しました被推薦人が合格しました。後署名をして派遣先の承諾を取れば派遣が決定します。2006年6月ビル・ゲイツは、自ら創業したマイクロソフト社の経営から2008年に引退すると発表した。当時50代だったゲイツは、それから先の人生を「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の運営に専念すると決心した。バフェットの寄付でゲイツ財団の運用資産は600億ドルに及び、年間拠出額は、いずれ30億ドル規模にはねあがる。つまり、これから先600億ドルから1000億ドルの運用資金のもと、年間30億ドルから50億ドル規模の拠出金で、世界中のプロジェクト群から選び抜いた慈善事業ポートフォリオ(医療、教育・・・)を組成し、個々のプロジェクトの方向付けに多大な影響を及ぼし、投資対経済効果ならぬ寄付対社会貢献効果の最大化を目指す。「ウエッブ時代をゆく」著者梅田望夫氏が語っています。自分は、来年2008年7月から「世界の不平等の是正に取り組む新しい仕事」をするのだと本気で語っている。その一つの中で、ゲイツ財団は、1年前にロータリーに対してポリオ撲滅のために、1億ドルの補助金を授与しました。これにともなって、1億ドルをロータリーが集めるということで、3年間に1000ドル、各クラブがポリオ撲滅のために財団に寄付する事となっています。4月号の友の雑誌の中で、いま私たちには、この病を撲滅する正念場を迎えており、この病を撲滅するチャンスが到来しています。そして、こんな発表をしています。私たちは、新たに2億5500万ドルの補助金をロータリーに授与し、総額3億5500万ドルを誓約いたします。この新たな補助金により、皆様の1億ドルのチャレンジはなくなり、2億ドルのチャレンジが生まれます。もう一つの発表はドイツ政府とイギリス政府が、ポリオ撲滅に向けて、さらに2億8000万ドルの寄付を誓約しました。そして、皆様が成し遂げてきたことを、考えてみて下さい。25年間に及ぶポリオ撲滅への皆さんの熱意が、この病との闘いを終わらせるのに、精神的に立ち向かうために必要な6億ドル以上の資金をもたらしたのです。撲滅が一夜にして実現しないことを踏まえて、私たちは、この補助金を授与すると同時に、皆さんに2012年6月30日までに合計2億ドルを調達する事をお願いしたいと思います。このチャレンジが2013年6月末までという期間を待たず目標がウを達成し、昨年、ポルトガルで開催された国際大会で、ゲイツ財団は、RIに対して新たな資金提供を発表しました。それが、現在の「End Polio Now」キャンペーンです。2018年6月末まで、ゲイツ財団は、年間3500万ドルを上限として、ロータリーがポリオ撲滅に寄付した額の2倍の額をマッチングするというものです。そのようにゲイツは語っています。今日は、ビル・ゲイツについてお話しさせていただきました。
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