皆さん今晩は。北摂の地域でもさくらの花が一斉に開き始めました。昔からこの時期、色々な作物や草花の種を播く好適の時期だと教えられています。我が家でも草花の播種や球根の植え付けの準備を始めています。でも、新芽が出た頃の遅霜には要注意です。ホームセンターや陶芸店には早々と、花一面にポット苗が並んでいます。早く売りたいのでしょうが定植後の保温や防寒、遅霜に注意が必要です。早く買って植えても地温が上がらず寒い日が続くと、適期に植えた方が順調に育つことを知るべきです。ロータリーの友（2013−4）縦組みで、「日本人のこころと復興」と題して宗教学者山折哲夫さんのRI2650地区代１組IM基調講演要旨が掲載されています。童謡「夕焼け小焼け」をひいて、特定の宗教を持たない不信心な日本人と思われがちだが、仏教をこころの隅々まで受け入れる日本人の素晴らしさを説いておられます。また、「こどもは放置すると野生化する」、人類の歴史をたどると祖先たちは、野生化する人間を普通の人間に育てるために4っの文化的な装置を考えた。それはスポーツ、軍隊組織、宗教、学校であったと思います。今や、今日の学校教育のあり方や過去の経験を見据えて、未来に向けて根本的に考え直す時期にきているとも述べています。また、「出迎え三歩、見送り七歩」人と人との出会いが終わった後に始まる「独座独服」「もてなし」のこころ等々含蓄のある内容でした。まだの人がありましたら一読を。

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