皆さん今晩は。今回は阪神第3グループ・ガバナー補佐後藤幹史様をはじめ、随行の小嶋様・伊藤様ようこそお越し下さいました。
ごゆっくりしてください。
「ロータリーの友」誌12月号の巻頭RI会長メッセージに「ポール・ハリスの家」として提言が掲載されています。ご案内の通りポール・ハリスは、ロータリーを創始し、1905年2月23日イリノイ州シカゴにおいて3人の友人と最初の会合を開きました。このユニティ・ビルのフロアーの事務所711号室はRI世界本部内に復元されているそうです。1912年ポールハリスと妻ジーンはシカゴ郊外に住居を造りカムリーバンクと名付けました。世界中を旅行して集めたものに囲まれ、ロータリーの会合を開いたり、訪れた賓客をもてなしたりしました。彼らがフレンドシップガーデン(友愛の庭)に植えた木々は今も尚、その庭を美しく彩っているそうです。1947年、ハリスはその家で息を引き取り、奥さんのジーンは間もなくその家を売りスコットランドに帰りました。その家は、2005年にポールアンドジーンハリスホーム財団が買い戻すまで2回以上所有者が変わりましたが、同財団の活動、シカゴやナパービルロータリークラブの支援で解体を免れました。ロータリークラブの原点であり、歴史であるこのかけがえの無い建物を修復する資金として、RI理事会は同財団に50万ドルを貸し付けることを決定しました。さらに博物館や歴史建造物として運営する資金として、そのプロジェクトに500万ドルの目標額が決められました。RI会長ロンバートンと奥さんのジェダは使途推奨冠名基金を創設し支援者の寄付を呼びかけておられます。
三田南ロータリークラブは、1920年日本のロータリークラブ創始者、米山梅吉の遺徳をしのぶ静岡県の米山梅吉記念館・墓所詣でをしてきた歴史も有ります。今を考え、将来の展望のためには過去の歴史を深く探求することが大切です。 |