皆さん今晩は。最近大きく問題にされている「食材偽装」の問題です。ブランド食材名を入れたメニューが偽装表示として問題になっています。ことに有名店で、ブランド食材名に魅せられ利用する人が多いことを、商道徳に反して悪用した結果であることは明白です。消費者は、食事に出かける時、店の料理のことをインターネットで調べたり、口コミで知ったりブランド食材についてもよく知られるようになって、店を選んでいます。牛脂注入肉については、高級な牛の脂肪を、赤身の硬くて美味しくない肉に注入すると、見た目にも美しく、食べて柔らかく美味しく感じます。赤身に脂肪を注入する調理法はフランス料理にある手法だそうですし、日本でも昔から有ったことです。より美味しく食べてもらおうとする料理人や、業者の工夫だと思います。ただ、柔らかくて美味しいのであれば、自身を持って騙さずにちゃんと表示をすればよいことです。安定して食材を仕入れられないのに産地やブランドを表示するからこんなことになる。人気が出ればたちまち仕入れの困る。偽装に手をつけるからこんなことになる。もっとも。はじめから利益のために、人気取りのためにやるのは論外です。

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