皆さん今晩は。台風一過さわやかな季節になりました。またもや、高齢者の寿命の話で申し訳ありません。該当者となっていますのでいささか気になる毎日です。お許しください。
平成24年の日本女性の平均寿命が前年より0.51歳延びて86.41歳となり、前年に香港に譲り渡した世界一の座に帰り咲いた。
日本人男性も同0.50歳延びて過去最高の79.94歳となり、世界第7位から5位となった。(平成25年7月26日厚生労働省の調査)
平均寿命の延びを死因別に見ると、悪性新生物、心疾患(高血圧症を除く)、脳血管疾患及び肺炎などが平均寿命を延ばす方向にはたらいている、としている。ところで、「子の還暦祝い親が計画」寿命も付き合いも延びて・・・、という新聞記事を見つけました。「息子が60歳まで元気で居てくれたこと、私自身もここまで元気で来られたことに本当に感激しました」と83歳の主婦が、会社員の息子の還暦を祝う会をすべて計画し・実施し、二人の息子夫婦とその子どもたち合計9人、楽しい会になりました。その上、祝い金を送った、とのこと。還暦、古希、喜寿、傘寿と節目ごとに祝ってもらったので、今度は息子の還暦を祝ってやろうと考えていて実現した。還暦は子や孫が祝う行事とされてきたが、日本人の平均寿命はこの60年間に男女とも約30年延びている。親世代が、健康で気分に余裕があり、一定の収入がある「自立した状態」であれば、60歳の子どもを祝ってねぎらうのは自然の流れかも知れない。一方で、親子として過ごす期間の長期化で、付き合い方を見直し、一定の距離をつくることも大切ではないか。(親が強者のままの強者・弱者の力関係のバランス) |