皆様、こんばんは。
「春吹く風はのどかにしてしづかなるものなり」と江戸時代の歳時記に記されておりますが、先日4月3日には春の嵐が吹き荒れ、昨日も強い雨に見舞われました。
昨年春、東日本大震災で大きな被害を受けましたが、またまた昨日、インドネシアのスマトラ島沖で大地震が発生し、平成の春は自然のいたずらが強く、これからの花の季節は嵐と無縁であってほしいと願うばかりです。
さて、郷の音ホール発行のさとねっとミニ4月号で既にご承知かと思いますが、この度、茶道裏千家 千玄室宗匠が三田に起こしになり、6月10日午後1時30分から郷の音ホール大ホールにおいて講演会を開催される運びになりました。
千大宗匠は、ご承知のとおり元RI理事で、私達ロータリアンにとっておなじみ深いお方ですが、特に三田とはご縁が深く、大宗匠の祖父に当たる裏千家代13代家元円能斎に、三田九鬼家から西綱子様が嫁がれ、三田にとってゆかりの深いことから三田に格別の愛着をお持ちでございます。
当日の細かいスケジュールは未定ですが、最近の新聞紙上やNHKテレビで、国連教育科学文化財閥、いわゆるユネスコの報道が繁く私達にふれるようになりましたが、更に本年3月5日にはパリのユネスコ本部において日本人只お一人の親善大使に任命されました。
私は現在、三田ユネスコ協会の会長を仰せつかっておりますが、丁度来年、三田ユネスコ協会の創立50周年にあたりますことから、この機会に三田市と茶道裏千家とのご縁を大切にしたいと思います。
当日はどうぞ会場までご足労くださいますようお願いとご案内を申し上げ会長談話といたします。
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