一雨ごとに染まりゆく秋を感じます。
季節の移ろいは早く、東日本大震災から7ヶ月余り経過し、公共施設の避難場所は閉鎖されましたものの、仮設住宅での避難者は今なお7万人余りを数え、これから迎える東北の冬は厳しいものが予想されます。
　 日本では本年3月の東日本大震災に続いて和歌山県、奈良県の大雨被害、そしてタイ国では7月下旬から続く大雨の影響で大規模な洪水被害が発生し、自然の猛威にさいなまれております。
　 次々襲う気象のいたずらに気象キャスター達は防災の心構えとして「19世紀コーナーをつくりましょう。家の中に心の中に」と唱えておられます。
　 幸い三田地域には大きな自然災害は起こっておりませんが、このような時こそ、日常の心構えの大切さをロータリークラブの社会奉仕活動の一環として啓発してはどうでしょうか。
　 そして迎える10月24日、三田市議会の議長の改選が行われます。一年前、私たちのクラブから関口会員を市議会の議長に送り出しましたが、同時に、全国エリアから近隣エリアにいたる市町の要職をも兼務され、なかでも懸案の三田市議会議員定数の削減問題では議長採決で22名の定員を議決され大きな業績を残されました。
　 私たちのクラブとして誠に名誉なことだと思います。あと数日になって駆け込み者ではありませんが、議長室での雄姿を拝見したいと考えますが、日時的に叶うことが出来ず大変残念です。
　 せめて一言「関口議長一年間ご苦労様でした」と申し上げ、会長談話といたします。

地区ガバナー事務所より、インターアクト時期リーダー講習会のお知らせが届いております。

お世話になります。