【例会出席】
ロータリークラブを、奉仕の理想を追求し実践するロータリアンの連合体としてみたとき、例会に参加する事がロータリー運動の原点であり、ロータリーの例会は奉仕の理想を追求するために会員同士が切磋琢磨する自己研鑽と、奉仕の実践の源となる会員の親睦を図る場として、いかなる理由があろうとも、レクリエーションや昼食を楽しむ場であってはならない。
職業上の発想の転換を通じて、分かち合いの精神による事業の永続性を学び、友情を深め、自己改善を図ることにあり、その結果として奉仕の心が育まれてくるのです。自己改善は終生続けなければなりませんからロータリーライフの前提となる所以なのです。米山梅吉は「ロータリーの例会は人生の道場」と語っています。
事業に従事すべき貴重な時間を割いて例会に参加する会員に、それに値するメリットを与える義務があります。限られた時間の中で、如何に有益な情報を効果的に提供するかを真剣に考えて実行しなければなりません。会長の時間、議事、各種の報告、卓話、その一つひとつがロータリー運動の質を高め、参加者に簡明を与える内容であってこそ、はじめて例会出席の意義が満たされるのです。(わかりやすいロータリー)
*スイスの片田舎で、おばあさんが、ざるの中に羊の毛を入れ、小川で洗っていました。そこに牧師さんが通りがかり「貴女は毎週教会に来て私の話を聞いて、さぞ物知りになっただろうね」「いいえ、牧師さん、。聞いてもすぐに忘れてて何も覚えていません。それはそれでいいと思っています。聞いては忘れ聞いては忘れしますが、それでも私の心は少しずつきれいになっているとおもいます」(ロータリーへようこそ)
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