■4つのテスト
1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。

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国際奉仕委員会

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外部卓話

今日のソング


■2009年 1月29日(木) 晴れ  第914回  No.27
点鐘(18:30) お客様
東野会長
NPO法人
 藤田裕彦様

「我等の生業」


■会長談話
 

本日はお客様としてNPO法人の藤田裕彦様をお迎えして、後ほど卓話をお願いいたします。
今日の読売新聞に、戦後日本国憲法制定などをめぐって連合国軍総司令部(GHQ)と交渉し、「従来ならざる唯一の日本人」とよばれた三田ゆかりの人、白州次郎(1902〜85)と、妻で随筆家の正子(1910〜98)の「白州次郎と白州正子展」が大丸神戸店で開催され、次郎がGHQ高官に「日本は自力で民主化できる」と主張したイラスト付きの英文の手紙のほか、欧州の高級ブランド時計やタキシード、自作の机など愛用品が展示されています。正子の審美眼で価値を見出された陶磁器や織物などの美術品も見られるそうなので、興味のある方はご覧になってください。
さて、話は変わりますが、ロータリーの友2月号に佐藤千壽さんを偲ぶというタイトルで、伊丹ロータリークラブの深川パストガバナーが述べられていますのでご紹介したいと思います。佐藤さんは、一昨年90歳で亡くなられロータリーを心から愛し、かつ、ロータリーの行く末を案じておられました。1974〜1975年度に第2580地区のガバナーであり、当時としては非常にお若いガバナーだったそうです。1960年佐藤さんは自ら社長に就任されたとき「経営の理念」として、「会社は社員共同の生活の源泉であり、人間完成の道場である」と宣言されたのであります。これは、日本のロータリーの始祖、米山梅吉翁が「ロータリーの例会は人生の道場である」と喝破された境地と見事に合致するのであります。この経営理念が示すように、理想主義者であり、しかもその実践者であった。そして、この経営理念の集約として「私は、最大の会社になることを望まず、最良の会社になることを望む」と述べられてもおります。また、株主至上主義には、賛成できない理由として、「会社は社員の共同の生活源泉であるがゆえに、会社は第一にそこではたらく社員のものである。また、その会社の製品を利用する顧客のものである。」と説いておられます。そして昨年、自ら筆頭株主として保有する全株式61万3千株をすべて従業員持株会に贈与され、「会社は社員のためにある。株主が資産価値を持ったのは社員の努力によって得たものだから社員に返す」と述べられました。これは、社員と株主の利益が一致しているロータリー職業奉仕の的を得た言葉であり、身をもってその理念を実践された「職業奉仕真骨頂漢」ともいうべき人でありました。その佐藤さんを偲んで以上のように書かれてありました。会長談話をおわります。ご静聴有難うございました。

 


■幹事報告

地区ガバナーより
「第14回日本青少年交換研究会・第6回全国ROTEX会議のご案内」を頂いております。

地区ガバナー事務所・ロータリー財団委員長より
「D3340 GSE団受け入れオリエンテーションと歓迎会のご案内」が届いております

地区ガバナーより
「RYLAセミナー参加申込書」再送分が届いております。

地区代表幹事、永井さまより
「地区ローターアクト主催バザーについて」のご案内が届いております。
地区ガバナー事務所より
米山奨学会ニュースと国際大会参加のお願いが届いております。
地区ガバナー事務所より
ロータリーレート変更の連絡を頂いております。
神戸中ロータリークラブより
第11回学習障害児理解のための基礎と実践講座への登録に対する礼状が届いております。
日本骨髄バンクより
入会継続のお願いと機関ニュースが届いております。
The Rotarian(英語版)が届いております。
10 熊平製作所より
抜すいのつづりをご送付いただいております。

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
11名 4名   100%

 
本日の欠席者:荻野会員、川上会員、島村会員、下山会員、関口会員、松浦会員、柳田会員
前々回のメークアップ:なし
 
 


■ニコニコ
   

■本日のプログラム

外部卓話
NPO法人 藤田裕彦様