■4つのテスト |
1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。 |
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■2008年 12月 11日(木) 晴れ 第909回 No.22
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■会長談話 | |
ロータリーの友7月号に、「四つのデスト」は、シカゴロータリークラブの会員ハーバート・J・テーラー(1893〜1978)が、倒産の危機にクラブアルミニウム会社再建のためには、どうしても道徳的、論理的指標が必要として草案。その再建のために、企業の経営方針として採用し、これによって彼は倒産しかけた会社を見事に立て直したのです。彼がこの指針を案分し、早速キリスト教の新派、新教、カトリック、ユダヤ教などの信者の社員に見せたところ宗教的に異論のないことを確かめた後、実行したのです。一例をあげますと、まず第一の「真実かどうか」については、従来会社は、宣伝文などに真実を疑うような、誇大広告を出していたのを一切取りやめ、真実のみに限ることにしました。第二の「みんなに公平か」については、英語ではFairです。スポーツのフェアープレイと同じです。従業員は、得意先はもちろんのこと下請け業者などあらゆる会社関係先にフェアーなお付き合いをモットーにして取引しました。1942年には、国際ロータリーに版権は、移りました。1954〜1955年度にRI会長に就任したときには、著作権もRIに譲渡しました。その高い職業倫理からロータリーの職業奉仕の指針となったものです。そのなかで、福島RCの阿部氏は、簡潔な表現の「四つのテスト」には「Of things we think,say or do」の前段があり、これは、行動する前の考え方と発言との間に違いがない真実かどうかを意味すると考えていらっしゃる。日本語では、「現行は、これにてらしてから」と訳され、英語の「think」には言及していません。一般に日本人は、本音と建前と呼ばれる二面性をもっているといわれています。絶対的な神の下で自己形成を図る欧米人との違いがあります。アメリカの文化人類学者ルース・ベニディクトは、「菊と刀」のなかで、人の善行について、欧米人は罪の文化(内的な罪の自覚)、日本人は、恥の文化(外的な強制力)に基づいているの分析しています。欧米人は、心の中の矛盾する二面性に基づく発言は、真実ではないと考えるのでしょう。このことが、一般的に日本人の発言が欧米人にとって曖昧と見られる所以と考えますーーーと語っています。これについて、12月号に「we think,say or do」は、小宮氏は、この場合三つの事項の表記順に、特別の意味はないように思われると書いています。さて、真実はどちらなのでしょうか?考えてみたいと思います。ご静聴ありがとうございました。
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■幹事報告 | |
1 | 宝塚武庫川ロータリークラブより |
2 | 地区新世代委員長より 第26回インターアクト地区年次大会報告書を送付頂いております。 |
3 | 地区ガバナーより |
4 | 日本ロータリー親睦ゴルフ大会実行委員長より |
5 | (社)三田青年会議所より 新年会・新年賀会のご案内が届いております。 |
6 | 柏原ロータリークラブより 例会変更・休会のお知らせと週報を頂いております。 |
7 | 神戸有馬ロータリークラブ・篠山ロータリークラブより 週報を頂いております。 |
8 | 三田国際マスターズマラソン実行委員会より 出席依頼が届いております。 |
9 | (財)ひょうご子どもと家庭福祉財団より 「40周年記念のつどい」のご案内と「協会だより第35号」が届いております。 |
■委員会報告 | ||||||||||||||||||
●出席委員会
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■ニコニコ |
東野会員 | 誕生祝いをいただきました。 |
島村会員 | 誕生日のお祝いをいただいて。 |
■本日のプログラム |
会員卓話(川上会員) |
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