三田RCと三田南RCとの合同例会
恒例の合同例会をご案内致しましたところ、公私何かとご多忙にも関わりませず、かくも多数ご出席いただき、賑々しく開催できますこと、大変嬉しく思います。
年に一度の合同例会です。 両クラブの発展の為にも、更に友好と親睦の実をあげていただきたく思います。
今年度は、三田RCと三田南RC会長・幹事、次期会長・幹事が集まり、事前打ち合わせの上、三田南RCが当番クラブとして準備させていただきました。行き届かないところがあるとは思いますが、そこはロータリーの精神に免じてご容赦いただきますようお願い致します。
中国の漢詩集「臥遊録」に、「春山澹冶而如笑」というのがあるんだそうですが、春の芽吹き始め、艶めいて華やかな様子、冬山の寂しさに対して山が笑っているようだと言うことを表現しています。生気が山に兆し始めた春の胎動を「笑う」と捉えたと言われています。今、正にこの季節です。細くとがった木々の先に黄緑色の新芽が一斉に芽吹き、寂しかった山も野原も、ほくそ笑んでわくわくしながら「うふふ・・」と笑っているようです。
故郷やどちらを見ても山笑う 子規
山笑う深夜はひとり我わらう 河原枇杷男
参考
「林泉高致」 山水訓
中国北宋の山水画家「郭熙」の山水画論を、子どもの「郭思」が編集した。
春山澹冶而如笑 (春山澹冶(たんや)にして笑(わらう)がごとく)
夏山蒼翠而如滴 (夏山蒼翠(そうすい)にして滴(したたる)がごとく)
秋山明浄而如粧 (秋山明浄(めいじょう)にして粧(よそおう)がごとく)
冬山惨淡而如睡 (冬山惨淡(さんたん)にして睡(ねむる)がごとく)
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