■２００８年　２月　７日（木）　雪　　第８６９回　　No.　２９　　

　立春　　　暦の上では、２月４日は立春。　　まだ寒さの厳しい最中ですが、春の気配が感じられるようになりました。この日以降の寒さは「余寒」「春寒」等と言って、季語では冬の寒さと区別しています。
　「日脚伸びる」　　冬至（１２月２２日頃）の頃を過ぎると少しずつ日没が遅くなって来る。
冬至の日没が、１６時５３分、今日２月７日は１７時３５分。（日の出は６時５４分に対して７時０３分）春にはほど遠い寒さですが、太陽の照る時間が長くなって、春がそこまで来ている感じがします。
　寒椿わびすけが咲き続け、水仙の花便り、寒ぼけ、ろうばいも咲きます。鶯の初音もこの頃。
　白魚、アンコウ、フグ、ワカサギがこの頃の代表魚。アマダイ、さわら、こはだ、しゃこ、松葉カニも一番旨い時。のり、せり、ネギ、ワケギ、京菜、小松菜などもこの月の代表的食物。それに何より寒仕込みの新酒。一家団欒の鍋の季節。

　　　　立春や寝ね覆はるる酒の酔い　　　　　　三橋敏夫
　　　　あつさりと春は来にけり浅黄空　　　　　　一茶
　　　　立春大吉けけくくと鳥交り　　　　　　　　　吉田　泉
　　　　春さむや庵にととのふ酒五号　　　　　　　西島麦南

●新世代委員会
RYLAセミナーのお誘い

　　　世界理解月間　　　　　　　　　　　　　　　　国際奉仕委員会

　　　　
　　現在北摂三田高校に、ブルーマウンテンズ市セントコロンバス高校より留学生として来日中の、トーマス・カバナ君に例会に来ていただきました。
３日後には、オーストラリアに帰国されます。トーマス・カバナ君よりお話をいただきます。

　　
私は２年半日本語を勉強しています。より日本語を勉強することに興味を持ち、交換留学生になる決意をしました。それでオーデションを受け、昨年６月から日本で住んでいます。日本では３家族のお世話になりました。そこで、バス、自転車で学校に行き方を教えてもらったり、いろんなところに連れて行ってもらいました。
　日本では、友達もたくさん出来ました。友情を深めるためにも多くのイベントに参加しました。８日間のスキー旅行も含まれてます。
　日本語が上達するやり方を友達が教えてくれて、友達は英語が上達しました。
　日本の食べ物は、ほとんどが好きですが、中でもうどん、すきやき、寿司が好き。
　今のホストファミリーのおばあちゃんの所に行ったことも忘れません。今回は、京都・東京・大阪・姫路などに行きました。一番は姫路城！ヨーロッパの国にも行ったことはありますが、その中でも一番立派な城だと思いました。あと印象的な場所は広島でした。
　多くのこと、忘れません。国に帰っても日本語は忘れません。何年か後、日本に帰ってきます。