■4つのテスト
1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。

今回例会プログラム 次回例会プログラム
2月 7日
会員卓話
(関口会員)
2月14日
世界理解月間
国際奉仕委員会
今日のソング
「君が代・奉仕の理想」

三田市総務課市史編纂担当
 印藤 昭一 様

■2008年 1月31日(木) 雪  第868回  No. 28  

点鐘(18:30) お客様
柳田会長
三田市総務課市史編纂担当
 印藤 昭一 様
「我等の生業」

■会長談話
はや1月も今日で終わり、年齢が大きくなるにつれて月日の経つのが早くなるのですかね? 今年も暦通り寒い日が続きます。風邪などひかないように気をつけましょう。

子年にちなんで

 *ねずみ算・・・動物のよく増える例にねずみ算
・イエネズミの寿命は平均3年3ヶ月、生後10日で目が開き、5週目から2ヶ月の内に成熟するが、早い例では生後26日目に妊娠し、52日目に6頭の子ネズミを産んだドブネズミがいる。妊娠期間は21〜26日ぐらい、1回9〜10頭分娩する。(大内 恒「鼠」による)
・1頭のメスが毎回8頭の子ネズミを産み、生後6ヵ月で孫ネズミが生まれるとして、ロッドウエルさんが計算したところによると、1つがいのイエネズミは3年後に25万3762頭になる。これは極めて内輪な仮定による見積もりだという。
・実際にはそんなに増えない。ねずみ算通りにネズミが増えない原因として、ネズミの食物量、病気、ヘビ、タカ、フクロウ、イタチなどの天敵等のために個体の増殖量は制限される。更にネズミの「なわばり」が大きく働いており、この中心にいるのは強い雄である。このような排他性が、少数個体の安定した生活を保障する。はじき出された個体は不利な環境で増殖が制限される。
・排他性は同じ種類のみでなく、違った種類の間にも対立と優劣がある。クマネズミとドブネズミではドブネズミが強い傾向にあり、クマネズミやドブネズミが入ってくるとハツカネズミは出てゆく。
・クマネズミは主に屋内生活者であり、ドブネズミは生活圏を屋外にも広げやすい。
ハツカネズミにも屋内にいる他耕作地にも出入りする。
・これらイエネズミは、人類の生活圏の「文化追従動物」であり、個体数の大小は人の環境管理、特に食物処理の良否の指標となる。

 *三田市立有馬富士自然学習センターで「ネズミの生態紹介」企画展開催中。4月13日まで。


■幹事報告
 1 ガバナー事務所より
・第30回RYLAセミナーのお知らせが届いております
関西4地区合同委員会より
・「第3回 ぐるっとkansai in 河内長野」のお知らせが届いております
神戸西RCより
・第32回ロータリー少年少女キャンプの案内を頂いております
西宮RCより
・70周年記念誌を頂いております
5 NPO法人 関西骨髄バンク推進協会より
・入会・継続の案内が来ております
ガバナー補佐様より
・阪神第3グループ会長幹事会報告を頂いております

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
17名 11名 65% 82%

 
本日の欠席者:中嶋 島村 松浦 森本川上 関口 各会員
前々回のメークアップ:島村会員
シークレット・スマイル:1位 荻野 2位 大前 3位 柳田 各会員


■ニコニコ
下山 会員 ちょっといいことがありました・・・

■本日のプログラム

   市政出前講座      三田市総務課市史編纂担当
     

                       印藤 昭一 様  

          〜  江戸時代の名所案内   〜

  1. 江戸時代摂津国関係の二大地誌

      「摂陽群談」  元禄14年(1701)刊  岡田 ケイ志著
      「摂津名所図会」  寛政8年(1796)刊  秋里 籬島著

  2・ とりあげられた名所の比較

  3. 記述の比較  波豆川 を例にとる

  4. 江戸時代の地誌のねらいと読者の期待
    「摂陽群談」内容掲載の仕方は項目ごと(山・川・塚・寺社等)に分類されて記述されている。これは、当時の生活では、旅に出るということが普及していない為に地理辞典としての役割を担うためではないか。一方、「摂津名所図会」の掲載の仕方は、実際に歩く人の為に、順序を考え掲載されている。旅行ガイド的、今で言うところのガイドブックのようである。両地誌の間に約100年の隔たりがあり、内容掲載についても変化が伺える。内容は両地誌共にとても興味深く三田を知ることが出来るのではないであろうか。    


  お知らせ  

1月末日を持ちまして、2年間お世話になりました事務局の見賀俊子さんが、退職されました。ご挨拶をいただきました。

 2年4ヶ月という間でしたが、至らないことばかりで、皆様にはご迷惑をおかけして参りました。これから慣れてきたかな・・・というところで、家庭の事情で辞めることとなり、とても淋しく残念な気持ちであります。
ロータリーのことは何も知らずにいましたが、毎週こちらに来て沢山のことを学ばせていただき、本当に楽しい思い出でいっぱいです。今日で事務局の引継ぎも終わりましたが、新しい野村さんのこともよろしくお願いいたします。暫くはまだ三田にもおりますので、またお声をお掛けいただけたら嬉しく思います。最後になりましたが、これからの三田南ロータリークラブの益々の発展と、会員の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りしております。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。          見賀  俊子