皆様こんばんは。
　「わが足はかくこそ立てれ重力のあらむかぎりを私しつつ」
短歌をこよなく愛された明治の文豪、森鴎外の歌ですが、現在の私の心情に通じるものがあります。
　プライベートなことですが、１月２１日お昼前、突如と起こりました脳梗塞、時々刻々と変わりゆく自分になすすべもなく、発症から僅か３時間の間に左半身の全てが機能麻痺となりました。
　幸い松浦先生に連絡が取れ、先生の適切なご判断により恒生病院に緊急入院いたし、その後大きな後遺症もなく、本日より復帰することができました。
　その間、気になりつつも会長としての役目も果たすことが出来ず、皆様に大変ご迷惑をおかけ致し、誠に申し訳なく存じております。
とりわけ、柳田副会長様には会長代行として、また坂口幹事様には、会の運営につき種々お世話いただきありがとうございました。厚くお礼申し上げます。
　更に、入院中にはご遠方のところ、お忙しい中をご足労いただき、その節には励ましや慰めのお言葉を数々いただき、温かいご芳情に対し、改めて厚くお礼申し上げます。
　まだ、左足歩行の際や、右手指先のしびれ等、完全治癒には至っておりませんが、日々回復に向けて努力いたす所存でございます。
　脳梗塞は、年齢関係なく発症すると聞いております。日常の健康管理にくれぐれもご留意の上ご活躍ください。
　休会中のご温情を感謝いたし、併せてご迷惑をおかけいたしましたことに対し、深くお詫びいたし、会長談話とさせていただきます。

　　会員卓話　　　　　　　　　　　　　　　下山　隆一郎

　　　　　〜　　　税　のお話　　〜

　租税は、あらゆる世代の国民が社会共通の費用を広く分かち合う為のものである、という基本的認識の下で、税負担の公平性を確保し、所得課税、消費課税、資産課税の各項目について、わかりやすく国民に伝え、かつ中立性を確保しなければならない。