■4つのテスト
1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。

今回例会プログラム
次回例会プログラム
8月10日
会員卓話 今安会員 
8月17日
会員卓話 大上会員 
今日のソング
「それでこそロータリー」
それでこそロータリー」
  どこで会っても”やぁ”と言おうよ
  見つけたときは”おい”と呼ぼうよ
  遠い時には手を振りあおうよ
  それでこそロータリー

 吉田 眞三 様  坂谷 高義 様
(柏原RC)
搗本 武雄 様  安行 英文 様
(三田RC)
保尾 洽三 様(柏原RC)
上月 靖史 様(柏原RC)

■2006年 8月 3(木) 晴れ  第799回  No. 5
点鐘(18:30) お客様
島村会長
【柏原RC】
会長 坂谷 高義 様
幹事 吉田 眞三 様
    保尾 洽三 様
    上月 靖史 様
【三田RC】
会長 安行 英文 様
幹事 搗本 武雄 様
「君が代・奉仕の理想」

■会長談話
 皆さんこんばんは

 7月30日の梅雨明けと共に、連日猛暑が続きまさに夏本番を迎えました。

 本日は、地区増強・退会防止委員の、柏原ロータリークラブの保尾様、同じく柏原ロータリークラブの坂谷会長様・吉田幹事様、三田ロータリークラブより安行会長様・搗本幹事様をお迎えしております。どうぞごゆっくりおくつろぎください。

 後ほど保尾様には「会員増強及び拡大月間」の卓話をお願いするわけですが、先日7月29日地区増強セミナーが、神戸ポートピアホテルで開かれ少人数による非公式話し合いというバズセッション方式でいろいろ意見を出し合いました。
 ガバナーからは、ロータリーの意義、職業分類の補充、会員1名が1名ずつ増強することとの方針の伝言がありました。その為には、入会を誘うよりも、地域で入会させたい人、入会してほしい人を探すこと。また、まず自分自身のクラブをより魅力的にし、入りたいという意識を起こさせること。或いは会費+食事代+会場費を含めて入会しやすいようなクラブ運営を考える等々、数々の意見が出されました。

 本日、講師としてお迎えしております保尾様の柏原ロータリークラブは、増強の厳しい難しい時代にあって、2桁の増強を成功された異色のクラブで、増強の秘訣と申しますか、そのノウハウを含めて含蓄のあるお話を伺えるものと期待いたしております。
 そして低迷しております我が三田南ロータリークラブの会員増強の一つの転機になりますことを願い、会長談話とさせて頂きます。


■幹事報告
直前ガバナーより 「会員増強・拡大賞」表彰状
直前ガバナーより 職業奉仕アンケートCD送付
宝塚中RCより 例会休会のお知らせを頂いております
柏原RCより 例会休会のお知らせを頂いております
三田市国際交流協会より イベント情報が届いております
(財)PHD協会より 2006年度PHD運動協力のお礼状を頂いております
ガバナー事務所より 
 第4回チャリティー地区親睦ゴルフ大会の案内が届いております

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
20名 17名 85% 90%
 
本日の欠席者:中嶋 谷郷 坂林 各会員
前々回のメークアップ:坂林会員

■ニコニコ
柏原RC様 ご挨拶
坂谷 高義 様
(柏原RC 会長)
お世話になります
吉田 眞三 様
(柏原RC 幹事)
お世話になります
保尾 洽三 様
卓話の機会を頂きありがとうございます
上月 靖史 様
お世話になります
三田RC様 ご挨拶
安行 英文 様
(三田RC 会長)
いつもお世話になりありがとうございます
搗本 武雄 様
(三田RC 幹事)
お世話になります
島村 会員 柏原RCより保尾地区委員、坂谷会長様、吉田幹事様、上月様、三田RCより安行会長様、搗本幹事様、ようこそおいでいただきました
坂口 会員(1) 柏原RC、坂谷会長、吉田幹事、三田RC安行会長、搗本幹事、ようこそいらっしゃいました
坂口 会員(2) 2ヶ月連続シークレット1位をいただいて
坂口 会員(3) 地区増強退会防止委員 保尾様、本日の卓話よろしくお願いします
今安 会員 シークレット2位をいただきました
今期も良いことが続きますように願っています
柳田 会員(1) 片木さん、柴田さん、ありがとうございました
柳田 会員(2) この度は皆様に大変お世話になり、誠にありがとうございました

■本日のプログラム

 
  会員増強月間にちなんで

     地区会員増強退会防止委員会 
           委員   保尾 洽三 様(柏原RC)

 去る7月29日、地区増強・拡大セミナーが開催され、地区74クラブの会長・増強委員長が参加いたしました。
 基調講演は、小林一夫氏(姫路南RC)が、「職業奉仕に徹することこそ会員増強」と、格調高いお話をされました。
 職業奉仕こそ、ロータリーの根幹であり、職業奉仕なくして社会奉仕も国際奉仕もありえないと。
 きちっとした人間(人間性豊かで人生観をしっかり持った者)が、きちっと何分の職業を実践することにより、(思いやりの心を持って相手の身になって実践することにより)、職業上の成功が得られるのです。 職業奉仕がしっかりできてこそ、ロータリアンなのだと。

 その後、各グループ(会長・委員長)に分かれてのバスセッションに移り、「会員の増強・退会防止」の問題について、意見交換をし、この問題はどのクラブも切実なことで、クラブの存続、運営にも響き、悩みの多い問題でもありました。

 私の所属しております柏原RCにおきましても、会員に退会が続出して10数年前には、53名の会員を有しておりましたが、3年前には33名と万策つきた状況でした。
 その当時、増強委員長で会員候補者は多数推薦されるのですが、理事会で承認されても、それから進展せず、創立時のメンバーにまで減少。クラブの活力は低下する一方。
 時の吉住会長は地域社会でのロータリーの灯火が消えてゆくこと、ロータリーの活動が衰退することへの危惧を例会で会員に心から常に訴え続けられました。 
 
そのことから、会員は会員増強へと全会員で取り組む気持ちになりました。
 その結果、その年度は10名の会員の増強(RI会長表彰)。
 次年度(谷垣会長)時には4名、そして本年度1名と15名の新入会員を迎え、現在47名と全会員の3分の1を占めるまでになりました。
 若い素晴らしい人材ばかりで、よきロータリアンの卵で楽しみです。クラブ内には活気が満ち溢れてきました。
 その若い会員には、クラブの委員長としてその責務をつとめ、クラブの運営の一翼を担っています。 その職業奉仕委員長 冨田博重会員の次の言葉を披露します。

 「良き友を持ちたいなら、ロータリーに入ろう! という言葉を耳にします。
ロータリーは魅力的です。その源泉はどこにあるのか・・・元々魅力的な方々が集まられたことはもちろんですが、やはり職業奉仕という他団体にない理念を実践している、その謙虚さから発しているものと思います。
 この職業奉仕の理念を深く理解し、実践することこそ、ロータリアンであることの意義であろうと考えます。
 柏原RCでは、ここ2年間で私も含めて14名もの新人が誕生しました。 魅力ある人間性と、人生観を持った素晴らしい人材ばかりです。
 すでに職業奉仕の理念を実践している方もいますが、共に深く学びあい人生を豊にしたいと思います。 そうすることが、諸先輩が育んでこられた柏原RCの気風を引き継ぎ、未来に続く風を創っていくという、責任の一端を果たすことになると思います」と。

 この入会3年目の冨田会員はロータリーの本質を深く理解し、立派なロータリアンであり、将来のロータリーを、ロータリーを担っていく人です。
 「奉仕の理想」・・・相手の身になって、思いやりの心を持って行動すること、善意の心を持って行動することがロータリアンの本質であり、ロータリーの心なのです。
 「奉仕の理想」を持って行動することが、住みよい社会を創る道であり、これこそがロータリーの責任と名誉であり、ロータリアンは先達であり、指導者でもあるのです。
 ロータリアンの奉仕は、個人個人の発意であり、奉仕の主体はロータリアン一人一人にあります。 ロータリーは、ロータリアン個人の奉仕を期待しているのです。 そこにロータリアンとしての誇りと責任があるのです。

 ロータリークラブは適正な運営をしていく上には、適正な会員数が必要です。 その適正数はクラブによって異なります。
 しかしながら、自然退会は、5%〜10%あります。その分増強は必要です。放っておけば必ず減少します。 又、それ以上にクラブには、良きロータリアンを育てて行く責任があります。 地域社会の責任として、会員増強、退会の防止をはかる為には、クラブの改革すべき問題は改革し、クラブの充実をはかり、クラブの魅力を深め、そしてクラブ会員であることの存在意義、ロータリアンであることの意義、そして会員増強の必要性などについて、クラブで、クラブ全員で討論して理解を深め、会員一人一人が考え、共通意識を持ち、自分のロータリー観を深めていくことが最善の方法です。

 全員の増強には、会員一人一人が、全員候補者を推薦する権利と義務を有しています。