皆さん こんばんは
三田ロータリークラブの皆様、45周年おめでとうございます。
本日は三田ロータリークラブ、三田南ロータリークラブの合同例会で、本年度は三田南クラブの担当ということで、例会を進行させていただきます。
日本人は、日本人独特の感受性、情緒を持っています。生活の中のことでも日本人は芸術につなげて考えています。
例えば、お茶を飲む・・・ということでも、日本人は茶道ということで、わび・さびの世界を表現します。
華道では、枯れ木までも材料にします。 字も相手にわかればよいのですが、直筆の手紙など頂くと嬉しいものです。書道、柔道、剣道となんでも芸術にしてしまいます。
豊な四季の情緒からも影響を受けているものだと思います。春には色々な花が咲きますが、その中でも三・四日くらいしか美しさを保たない桜の花に日本中がワクワクし、梅雨になりますと田や野山の緑一色を楽しみ、夏は入道雲、暑さ、秋には紅葉、冬の雪化粧など、楽しめます。
雨の表現でも、しとしと降る、五月雨、夕立と様々な言葉で表現しますし、雪が降る表現にしましても しんしん降るなど、日本人の日本独特の表現法であると思います。
小学校でも英語教育をという時代になってきておりますが、あえてこの時期にもう一度日本人の情緒を考えてみてはと思います。
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