4つのテスト
  1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。
今回例会プログラム
次回例会プログラム

月 6
ロータリー雑誌月間 雑誌委員会

4月13日
会員卓話 島村会員

今日のソング
「君が代・奉仕の理想」
満仲 諦雅 様(篠山RC)
三田市都市計画課
課長 
北川 正 様 係長 青野 敬 
■2006年 3月23日(木) 晴れ  第782回  No.34
点鐘(18:30) お客様
味地会長

満仲 諦雅 様(篠山RC)
三田市都市計画課
 課長 北川 正 様
 係長 青野 敬 様

「我らの生業」
■会長談話
 皆さん こんばんは

 本日は三田市の都市計画課 課長北川様、係長青野様お世話になります。

 野球の世界一を決定するワールドベースボールクラシックで、日本 王ジャパンが世界の頂点に立ちました。
 王監督は、日の丸を背負うことのプレッシャーを感じつつも、緻密なチーム野球をおし進め世界一になりました。
 決勝の日本対キューバ戦では、テレビの視聴率が40%以上というすごい数字。
 日本中が、感動、感謝、感激。
国旗の日の丸を打ち振り、胸ふるわせる・・・、その姿を目にした時、愛国心、祖国愛を感じ、またまた感動しました。


■幹事報告
伊丹有明RCより 創立30周年祝典(5月20日)の案内を頂いております
ロータリーの友事務所より 次年度の雑誌委員長への「友」誌送付について
KEIRIコンサート実行委員会より 中野慶理チャリティコンサート 〜音楽の夢 今 ふたたび〜 開催の案内を頂いております
日本カルチャー研究所(株) 石川島播磨重工業(株) 「卓話」講師の案内を頂いております
宝塚武庫川RCより 例会変更のお知らせを頂いております
宝塚中RCより 例会変更のお知らせを頂いております

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
21名 15名 71% 95%
 
本日の欠席者: 中嶋 坂林 日下 谷郷 荻野 島村 各会員
前々回のメークアップ: 大前 日下 森本 各会員
シークレット・スマイル:1位 岡本 2位 片木 3位 松浦 各会員

■ニコニコ
満仲 諦雅 様 お世話になります
味地 会員 WBC 王ジャパン 世界一おめでとうございます
下山 会員 ホームクラブ欠席しました
大上 会員 職業奉仕

■本日のプログラム

   

 外部講師卓話     関口 正人会員

   「三田市の都市計画について」 出前講座 

     〜 三田市都市計画課 課長 北川 正 様

                    係長 青野 敬 様 
   

1.知ってますか?都市計画

まちには多くの人が集まり、それぞれに活動、生活をしています。誰もが自分の都合だけで行動すると、他の人に迷惑をかけたり、様々な不都合が生じたりします。

都市計画の基本は、みんなが快適で便利な生活を送るために、土地の使い方(建物を建てても良いところと駄目なところ)、建物の建て方(高層の建物でも良いのか低層の建物しか駄目なのか)、まちの共通ルール、土地利用規制をあらかじめ決めておくことです。

2.ご存知ですか?時代の転換期

住む、働く、憩う、まちでの活動や生活を支える土地利用計画は、住民ニーズや社会経済の動向に大きく影響を受けます。

これからの都市間競争は、時代の流行とその本質を見極めたバランス感覚が、持続可能なまちとして生き残れるかどうかのポイントとなります。

これからの50年間、人口が3千万人から5千万人が減ると予測されており、毎年、政令都市が1つ潰れていく時代に突入しました。ものは売れない、空き家が増える。そんな時代に従来のまちづくりのやり方は通用しなくなりました。

単に量を増やすのではなく、既存の資源を活用して質を高めていくことに、まちの価値を見出していかなければなりません。

3.地域は自らの手で!

右肩あがりの時代が終り、まちづくりの進め方も「行政主導」から「住民主体」へと転換しています。

主体となる住民一人ひとりが、自ら積極的にまちづくりに参加して各地域の個性や魅力を高めていかなければなりません。そのまちづくりは、一朝一夕で出来るものではなく、様々な段階を経て進めることになります。

第1段階はまちを「意識する」。日頃から地域の街並み、景観に気づき、関心、興味を持つことです。

第2段階は思いを「共有する」。協議会など組織をつくりコミュニティーの形成を図ります。

第3段階は具体に「計画する」。地域社会の一員であることを自覚して、合意形成のもとで将来ビジョンを描き具体のルールをつくります。

最後は計画を「実施する」。地域住民がつくったルールを自ら守り管理していきます。

行政では、出前講座による意識の啓発、専門家の派遣、活動助成制度など、各段階に応じた支援策を用意しているので積極的に活用してほしい。

まとめとして、まちづくりの主役は住民です。個人でなくパブリックの一員として、時代の流行と本質を見極めながらまちづくりに参加してほしい。そのスタートとして、意識することから始めましょう。