* さくらウォーク(4月9日)ボランティア参加のお誘い・・・今安会員
* 会計からのお知らせ・・・下山会員
会員卓話 古門 生行 会員
〜ミャンマー 父の戦没の地を訪ねて 〜
靖国論争を聞くにつけ、割り切れない今日、麻生大臣が天皇の靖国神社参拝を求めた発言について、賛同する一人であります。
遺族の多くが参拝して手を合わせている靖国神社は追悼の中心的施設だと思っているから・・・。
この国には、重い命とそうでない命があるのかとさえ思われる。
「留守は心配するな、心おきなく国の為に戦え」あの大合唱は一体なんだったのか。
峠三吉さんの詩に、「父を返せ、母を返せ、年寄り返せ、子どもを返せ、私につながる人を返せ」とあります。
この世に命を授かった証を残すことすら許されず、墓標を守る身内のない英霊も多い。
戦争とは、征く者、残された者、還る者いずれにとっても生き地獄の苦しみがある。
今も尚異国の地にあって、「私の生き方は間違っていたのか・・・」と問い続ける英霊に、もう一度彼の地を訪ね答えたい。
家族を愛し、国を愛し戦死した英霊に対し、国はもっと愛してほしかったと今考える。
〜 ビデオ上映 「黄金の大地・ミャンマーの魅力」 〜