4つのテスト
  1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。
今回例会プログラム
次回例会プログラム

10月20日
米山月間 米山奨学委員会

10月27日
クラブ協議会 会長・幹事

今日のソング
「四つのテスト」
ガバナー公式訪問
東野 石井良昌ガバナー 味地 原 勝郎 様
吉田 英昭 様(篠山RC)
■2005年10月13日(木) 晴れ  第762回  No.14
点鐘(18:30) お客様
味地会長

第2680地区 ガバナー
石井 良昌 様
ガバナー随行者
原 勝郎 様(尼崎RC)
吉田 英昭 様(篠山RC)

「それでこそロータリー」

■会長談話
皆さん こんばんは

 本日はガバナー公式訪問です。石井ガバナー、そして随行の原様、遠路ありがとうございます。この後も宜しくお願い致します。
 そして、南クラブのみなさん、クラブアッセンブリー等長時間ご苦労様でした。

 今、ワインがブームで、多くの愛飲家がおられます。
 葡萄の木は5年くらいで成木になり、15年くらいから20年くらいが一番元気旺盛で、30年をすぎる頃から少しづつ生産力が衰えます。
 そして50年に達する頃にはかなりの老木となり、1本の木からはせいぜい8房ほどしか実をつけなくなりますが、その後も80年くらいまで、そして元気な木は100年くらいまで生きるようであります。
 いかにも人間に似た一生のように思われます。

 フランスでは、古木の葡萄から作られるワインが高級品として珍重され、若い木の葡萄は沢山の果汁が取れますが、凡庸なワインにしかなりません。
 有名なワインメーカーの中には、若い葡萄の木から出来たワインは2級品として売り、50年以上の木から取れたものだけをブランド品として認めるというメーカーもあるくらいです。

 若いときは、元気はあるが内容は伴わない・・・。50歳を過ぎてからようやく味が出てくる・・・のではないでしょうか。
 これは、50歳を過ぎた者の言い訳ではありますが、いかがなものでしょうか・・・。


■幹事報告
伊丹RCより 「サンクスギビングデー晩餐会のご招待」を頂いております
こころ豊な美しい阪神北推進会議より 県民運動情報誌「ネットワーク 108号」を頂いております
第17回三田国際マスターズマラソンへの協賛について 依頼が来ております
三田RCより 「明るい町づくり市民の集い」開催の案内を頂いております
国際ロータリー第2680地区 スポーツ大会の案内を頂いております
第3回ロータリー家族パーティーの案内を頂いております

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
21名 19名 90% 95%
 
本日の欠席者:坂林 中嶋 各会員
前々回のメークアップ:片木 日下 各会員

■ニコニコ
石井 良昌ガバナー ご挨拶
吉田 英昭 様
(篠山RC)
大変な日にお邪魔しました  よろしく
味地 会員 石井ガバナー 随行の原様 ご苦労様です
味地 会員 島村さん 下山さん 東野さん 見賀さん 先日はありがとうございました
味地 会員 誕生祝を頂いて
片木 会員 石井ガバナー 本日は大変お世話になります
片木 会員 誕生祝を頂いてありがとうございました 未だ76歳です
関口 会員 職業奉仕
今安 会員 石井ガバナー様 随行の原様 遠路の所 公式訪問ご苦労様です
古門 会員 石井ガバナー 随行原様 公式訪問ご苦労様です
坂口 会員 親睦BOXに感激 石井ガバナー、ニコニコ笑顔のご指導ありがとうございます
柴田 会員 石井ガバナー ようこそ

■本日のプログラム

 

  第2680地区 ガバナー公式訪問

              石井 良昌 ガバナー

  「超我の奉仕 (Service above self)について」

 「超我の奉仕」とは皆さんもご存知のロータリーの第一モットーです。
 この「超我の奉仕」は、世の為人の為に私利を超えて奉仕活動することです。人道主義的なすなわち社会奉仕、国際奉仕の活動をいいます。

 ロータリーの綱領の冒頭に、ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹、育成することにある・・・と書かれております。

 私たちはよく奉仕の理想=The Ideal of service という言葉を使いますが、この綱領の中のThe Ideal of service の直訳語が奉仕の理想です。
 この奉仕の理想は、自分に天職という指名を与えてくれた社会、また自分の職業を生かし続けさせてもらっている社会に感謝する時、その仕え方、すなわち奉仕の基本として、個人生活、社会生活、職業生活において利己的欲求は最小限にとどめ、常に最大利他の究極を求め続けていこうとするロータリーの奉仕哲学である。
 これが「超我の奉仕」の哲学でもあります。 
ロータリーの3賢人のひとりであります、チェスレー・ペリーの「他人のことを思いやり、他人の為に尽くすこと」 という言葉を引用して、この言葉がロータリーの奉仕理念だと定義しております。

 次に私のロータリー観について述べてみたいと思います。ロータリーとはESSである。
この E は、Enjoy であります。(ロータリーを楽しんでください) 次の S は、Studyです。(ロータリーで学んでください) 最後の S は、Service です。(これはロータリーで人の為に奉仕をしてください)
 私は、ロータリーというのはこの ESS の3つが大切だと思います。
 この E Enjoy とは、親睦を意味します。ただ単にお酒を飲んだり、ゴルフなどを楽しむだけでは感性的な親睦と言います。
 本来ロータリーの親睦の魅力というものは、ロータリー運動に内在する魅力、すなわち ロータリアンの心を引きつけずにはおかない精神的な親睦の魅力のこと を意味するのであります。
 ロータリークラブは何をするところなのか、と言いますと 奉仕をするロータリアンを育てるところである と言えます。
 ロータリーでは、自分の足らざる所を他のロータリアンから学ぶ姿勢を持つべきであります。
 次の S の Study は、ロータリーで学び自己研鑽に励み、自らを磨くことです。
 最後の S Service で世の為人の為の奉仕の実践です。

 私の好きな言葉に
 「一人では何も出来ない。しかし、ひとりが始めなければ何も出来ない。その一人になろう」というのがあります。
 是非とも、この言葉を刻んで、ロータリー活動に率先して取り組んで頂きたいと願います。