今日は、月見例会ということで、親睦委員会のみなさん、会場の　ももたろう　荻野さん、お世話になります。
みなさん、大いにエンジョイしていただきますように。

　今月は、新世代月間です。
世界の高校生が物理研究の実力で競う、国際コンテスト「ノーベル物理学賞への第一歩」で、日本の高校生が昨年に続き、今年は都立小石川高校の　根本　大樹さん、松野　美砂さん　の二人が同時に佳作に選ばれました。

　根本さんは、空気の流れについて研究し、試行錯誤の末に小型の風洞を手作りして、風洞内の物体の大きさや形と、空気の粘っこさや速さ、流れの形との関係を調べた。

　一方、松野さんは物理の専門書に出てくる、逆立ち振り子を作り、なぜ逆立ちするのかを考えた。　金属棒が逆立ちする、最低の振動数や傾けた際の揺れ方を計算し、実験結果と合致することを確かめた。

　こうして見ますと、日本の若者の底力は素晴らしい、そして若者には無限の可能性が潜んでいるということなのではないでしょうか。