4つのテスト
1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。
今回例会プログラム  
次回例会プログラム
6月23日
クラブ協議会
6月30日
引継ぎ例会 会長・幹事
シークレットスマイル
今日のソング
「南といつまでも」
 

■2005年 6月16日(木) 晴れ 第746回  No. 44
点鐘(18:30) お客様
中嶋会長
「それでこそロータリー」

■会長談話
 皆さん こんばんは。

 先日あるボランティア団体の役員の方から、留学生の方の就職を依頼されました。
この留学生は現在36歳。中国四川省出身。大阪の一流大学の博士号を取得され、日本で中国語の教師や、日本より訪中をする団体の通訳などをしながら、居住地 奈良 のボランティア団体に所属し、色々と活躍されている人物です。履歴書を見ても優秀な人物であることがわかります。
 卒業した大学の教授が保証人になるとのことでしたので、名古屋の2,3の企業に紹介致しました。
 名古屋地区は、大陸へ進出している企業が多く、2,3年前であれば彼のような人材は、引く手あまたであった筈ですが、昨年後半ぐらいから様相が一変して、非常に中国に対する見方が厳しくなりました。
 先日夕刊の記事に、中国進出企業の65パーセントが偽物の被害に遭い、現在係争中の案件が15パーセントの企業で起していると有りました。

 日本以外の米、欧州諸国でも同様の被害に悩まされ、それを傍観する国に対する非難が強まっていると記載されました。

その為、日本の一流企業も中国政策を大きく転換し、今後の縮小、撤退まで考える様にならざるを得ないとのことでした。

 その様な状況から、中国から来日している留学生奨学生の処遇も厳しさを増しているのだと思います。
この方も学生時に大阪のロータリークラブの奨学生として2年間クラブの支援をうけていた様でした。
我がクラブでも、奨学生として 張 炉さん を支援して来ましたが、中国の留学生をサポートしているクラブは多いと聞きます。

 今、政治上外交上ギクシャクした隣国との政冷経熱なる言葉が死語に成りかねない、まさに政冷経冷。更に人に対しても冷なる事態を、我々ロータリーは冷静沈着に判断を迫られているように思います。15億分の1人に対する善意支援が、最近の反日ムードのお国柄と、どの様に相和していくのか、大いに疑問に思いましたが、私個人の身近なところで、積極的に支援しようとするグループがあり、その代表者が私の友人である限り、その就職先依頼に動かないわけにはいかず行動を起こしました。

 日本社会になじみ、日本の文化、社会、人間性を好意的に受け止め、自国へ持ち帰ってもらえれば、その小さな善意の積み重ねが、将来の対日感情の緩和の一助に役立ってくれれば幸いとは思いますが、色々考えさせられた日々でした。


■幹事報告
ガバナー事務所より 4月に兵庫県教育委員会から 小中学校の図書不足ということで「ほんぞうネット」を立ち上げたので ご家庭で眠ってる図書を寄贈して頂きたいとお願いが来ております  別添マニュアルをご覧ください
神戸有馬RCより 週報を頂いております
(株)六甲タイムス社より 「暑中号」に掲載のお願いが来ております
掲載料 15.750円
(財)法人ひょうご子どもと家庭福祉財団より 平成16年度事業報告を頂いております
日本熊森協会より くまもり通信を頂いております
2005年 NO 2号  通算 44号

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
21名 18名 85% 95%
 
本日の欠席者:柴田 坂林 松浦 各会員 
前々回のメークアップ: 坂林 片木 各会員

■ニコニコ  
下山 会員 味地さん お世話になりました
味地 会員 下山さん 古門さん 島村さん 昨日はありがとうございました

■本日のプログラム
   

 クラブ協議会   

大上
親睦 ロータリー家族
関口
会員増強 委員長
柳田
プログラム 委員長
東野
会報 記録 雑誌
副委員長
 
古門
職業奉仕 委員長
島村
社会奉仕 委員長
坂口
SAA 副委員長

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