先日の三田クラブとの合同例会、多数のご出席ご苦労様でした。

　昨年４月１０日　１５周年記念例会より早１年が経過し、時の流れの早さに驚かされますが、すぐに２０周年の準備にかかる時まで今日から日々日常の例会などでその心構えを保つようにしていきたいものです。

　今月より最終の４/４半期に入り、残り例会も１０回となりやり残した諸行事の具現にお努力していきたいと思います。

　さて、新聞の記事で見ましたが、今の日本の完全失業者が３００万人、若手フリーターが４００万人、ニートと称される若者が数十万人、そして最近では３５歳〜５９歳の中高年フリーターが１００万人。などとちょっとまともな先進国日本と言えるのか疑問が残る数字が目に入ってきました。
毎日のように耳に入る犯罪のニュースの数々。

　１００年を迎えた、今の時代のロータリアンの我々は、現実を直視する中で、地域社会に密着し、範となる行動の中で、若者、子ども達が安心して将来設計に夢を持てるような社会作りに努力していきたいと考えます。

　　ロータリーｻ雑誌月間　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　雑誌広報委員会　　東野　幸一　委員長
　　

　　　　〜印刷された言葉の価値を見直そう〜　　RI指定記事


効果的コミュニケーションの為に印刷された言葉を再評価しよう。

　ロータリアンの中には、素晴らしい技術の進歩に伴い、次の１００年はよりやり易くなるだろうと主張する人もいるでしょう。
　しかしながら、技術的進歩（メール、インターネット、電子会議）は同時に、私達の組織を傷つき易くもし得るという大事な点を心にとめておかなければなりません。

　国によっては、ロータリーの中にも電子的なコミュニケーションを推し進めようとするグループがあります。
　このグループは、ロータリー　ワールド　マガジン　プレス　の一つ　Rotary Norden （北欧）での実験の失敗や、ガバナー達が地区のニュースレターの電子的な配信を選択した結果、
地区内でのコミュニケーションが妨げられるという例が多くあるにも係わらず存在しています。

　電子的な伝達方法によるコミュニケーションが、あらゆることに関してすべての人に有効だと信じることは、特に危険なことです。

　私達ロータリアン、それにクラブや地区は、新しい技術を色々利用し活用することが出来ます。　しかし、同時に印刷された言葉の価値を再評価し認識することが必要であります。