昨日２月２３日がロータリー創立記念日でした。
この日を世界理解と平和の日として、この１週間を強調週間として取り上げる様、RIが言明しています。
　そこで、ロータリー１００年の基礎となっておりますロータリーの綱領について触れたいと思います。

　１９３５年メキシコシティ国際大会で４つの綱領が採用され、１９５１年ニュージャージー州アトランティック大会で４項目からなる一つの綱領が採択されました。

「企業が成り立つ基盤として奉仕の理想の奨励を目指すこと。これが綱領で、ロータリアンは特に次の４つの項目を実践するように求められます。

　綱領とは、主義運動の基本方針です。

　第１の項は、クラブ奉仕の指針であり、友人を作り、知人仲間に友情の橋を架けて行き、ロータリーの実践を進め拡大することです。

　第２の項は、職業奉仕の指針です。
ロータリーは職業奉仕の手段として「四つのテスト」を活用しています。
四つのテストは、ハーバート・ティラーが、倒産した会社の再建をするに当たって採用した方針です。
１９３３年に発案され、ロータリーでは１９４３年のＲI理事会がこれを取り入れました。
このテストを使用する目的は、人間関係に於ける高い道徳的水準の向上を図り、それを維持することでなくてはなりません。

　第３の項は、社会奉仕の指針です。
地域に対する奉仕は地域の指導者達によって作られたロータリークラブとして最も大切な事です。　地域社会の為に尽くす活動のことです。

　第４の項は、国際奉仕の指針です。奉仕の理想を適応して世界に平和をということです。　諸外国との友好関係を発達させていく活動です。

　ロータリー運動には、一つの総合目標、一つの綱領しかありません。
奉仕の理想をすべての会員に受け入れてもらうと言うことです。
そして、奉仕の理想とは、「他人のことを思いやり、他人の為に役立とうとする事である」
」と定義されています。

　皆様も今一度、この定義の本意とする事を反復しておいてください。

　奨学生　高坂　恵理香　さん　　からのお手紙

三田南ロータリークラブの皆様

　ご連絡ありがとうございます。
三田南ロータリークラブの皆様のご支援により、また周りの家族、先生、友人からの支えにより、大変有意義な高校生活を過ごさせて頂きました。　来る２月２８日は卒業式であり、高校生でいることも後わずかとなってしまいました。
学校に通う残りの一日一日を大切にしたいと思っております。

　今回お手紙を書かせていただいたのは、３月３日に行なわれる例会に、残念ながら出席することが出来ない・・ということを、お知らせする為でございます。
前回お誘い頂いた例会にも出席することが叶わなかったので、今回は是非に!　と考えていたのですが、折り合い悪く、どうしても行かなければならない行事と重なってしまい、参加することができません。大変申し訳ありません。　　ですので、少しではありますが失礼ながら、ここに近況報告をさせて頂きたいと思います。

　この１年間は私にとって大きく成長することができた年であったと思います。
受験生と自覚することから始まり、何を目標とし、どう勉強していけばいいのか・・・周りに流されたり、自分の目指しているところに不安を覚え、心身ともに大変苦しい時もありました。
　しかし、私がここまで頑張ってこれたのは、三田南ロータリークラブ様をはじめ、周りの方々の支えがあったからこそでした。今、本当にしみじみと感じています。

　私の今の状況は２校受けさせて頂いております。結果待ちという不安定な状況下でありますが、そんな私を励まし支えてくれている周りの方々、三田南ロータリークラブの方々に対しましては、感謝の言葉しか出てきません。　もう少しの間見守って頂ければと思います。

　言葉足らずな所もあったと思いますが、ご了承ください。

　ご招待いただき、大変ありがとうございました。
　

　　クラブ協議会　

　　　会員増強フォーラム

　　　　　　　　　　　　　　　関口　正人　委員長