皆さん こんばんは
平成16年最終例会となりました。
本日は、先週に引き続きクラブ協議会です。 各委員会委員長様よろしくお願いいたします。
今月は、ロータリー家族月間です。2003年より採用されたこの月間テーマが、100周年の今、非常に重要な意味を持つと思われます。
ロータリーの家族とは狭義の見解は祖父母から孫までの身近な身内と、広義の見解のロータリーに係わりのある奨学生や、青少年交換学生、会社経営者であれば、その社員や従業員に至るまで範囲が広く、度量の大きいものとされています。
この家族が一同に会する機会が多い今月から来月にかけて、ロータリアンの家族への思い、ロータリー家族のロータリーへの理解、ロータリー家族の役割等、話し合いの機会を利用して論じ合って頂きたい。
社会共生の最小単位である家族の核、中核にキシミが見え、それが家族間の信じがたい犯罪に発展している現状。
我々ロータリアンが、その家族が慈愛の、奉仕のメッセンジャーと成り、和顔愛語の供給元となり、健全な明るい地域作りの模範家族の役割をになって欲しいと思います。
マザーテレサの言葉に「わざわざ遠くの国の不幸へ手を差し伸べる前に、貴方の身近な不幸、心の貧困へ手を差し伸べてください」とあります。
その資格を有するのが、ロータリアンであり、その家族の皆様で有ると思います。
その為にロータリー家族の強い慈愛の精神を育成する努力をして頂きたいと思います。
家族の崩壊、心の貧困から多発する犯罪事例に憂慮して、ロータリー家族の存在その物が重要な意義を持つのではないかと思い、本日の談話と致しました。
皆様、家族の皆様が良き新年をお迎えになることを祈念して終わります。
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