皆さんは、青２才と言う言葉の中身を考えたことはありますか？
青とは、未熟という意。魚のボラ等の幼魚を２才というのにたとえたもの。
年若く経験に乏しい男をののしって言う語と広辞苑に記してあります。

あるドキュメント番組で、９４歳の井上　和平氏が、未だバリバリの現役で「若い社員と一緒に仕事が出来るのが楽しい」とおっしゃっていました。個人的にも多数の特許を有しておられますが、まだまだ研究したいことが沢山ある、と・・・。「知識が足りない、努力が足りない、時間が足りない・・・私はまだまだ青２才です」と答えておられたことが印象にあります。

　もう年だから・・・そろそろ引退だ・・・とかの会話を耳にしますが、「老い」というモノは個人差、取り巻く環境に影響され、年齢ではない事が解ります。
「若さ」というモノは、年齢に関係なく、自己管理への強い意欲とチャレンジ精神が不可欠ということが解ります。それが若さを保つ重要な要素です。

　私は人生の枕言葉として、「感動・希望・工夫・懸命・・・の　四つのＫ　と、チャレンジ・・・　一つのＣ　」　を大切にしています。

　いつまでも若さを保っていきたいものです。