◎ 増強 拡大委員会 島村委員長
つい先日、とある高齢者数人の方にロータリークラブについて問いかけましたが、全くご存知なく、従って活動の内容も知らないとのことでした。 総じて、三田ではロータリークラブの知名度が低いように感じられます。 本年の活動方針にもありますように、やはり、地域に密着したロータリー活動により、地域社会の認知の浸透を計ることが、知名度の向上に繋がる最も大切なことと考えております。 知名度向上を計ると手立てとして、例えば、三田市観光協会を母体に市民の集いに参加するとか、また特別会員になって三田の観光資源の発掘と啓豪を計るお手伝いをするとか、また一昨日配布された「さんだ議会だより」には、三田市の犯罪の増加が危惧され、治安の悪化を防ぐための地域防犯活動の喚起が叫ばれております。 この際、ロータリークラブで三田の安心と安全の街づくりのため、パトロールカーの寄贈を検討するとか、或いは、先日プロバスクラブからお話のありました地域の為に役立つ出前講座や、三田の三田祭りのアピールに協力するとか、知名度の向上にはいろいろな方法が考えられます。 この点、本年度の社会奉仕委員会が基本方針として掲げられた三田南ロータリークラブが地域社会に「手を貸そう」の一環として、クラブの存在意識の向上を図る数々の事業が計画されております。
ロータリーの活動の根源は、やはり地域社会に根付いた奉仕でないと意味はなく、据野を拡げることが大切であります。 地域活動には、何よりも社会奉仕、転業奉仕、会員増強、広報、新世代の各委員会の連繁が必要で、新世代はインターアウト、ローターアウトを視野に入れた息の長い活動が必要であり、やがて大輪の花を咲かすように会員増強に結びつくものと思います。 しかし、会員を増強するには現在の経済状況に明るいきざしが見えないことには先行投資は厳しいものがあり、今後、地域社会に対する地道な奉仕活動を行うことにより、理解を求める以外に方法がないと思われます。 本年度の地区目標は、会員減少に歯止めをかけ、クラブの活性化と、ロータリーの魅力について考えることが提唱されています。 その一環として、近く家族委員会が開かれ、ロータリーファミリーについて新対策が検討されます。 また、本年のキーワード「ふるさと」は地域社会に根付いた活動で、まずロータリーの理解を深め、やがてその活動が?望の心となり、長い将来、同調者の増加により会員増強に寄与する環境づくりをめざしたいと思います。 以上
◎ クラブ奉仕委員会 委員長 中島 豊
指名委員会として先月より次年度理事役員の人選に際し、内々に適任者の方に御依頼させて頂いて参りましたが、幸いにも各会員より好意的な内諾の返事を頂く事が出来ました。此れにより本日終了後の氏名委員会にて正式に確定させて頂きます。有難うございました。
ところで、2001〜2年度 大前会長の年度より会員数が30名を切り今日に至って居ります。 その為、現在は理事役員以外の方でも此の近年中には会長・幹事・その他 理事・役員の役目が必ず廻って来る事と成ります。 そこで今からその積もり、心の準備をして頂く意味を兼ねて全員が各委員長、全員が増強委員長に成ったつもりで日常のクラブ運営に参加するくらいの意気込みを持って対応して頂きたいと念じます。 メンバーは少なくなりましたが、此のクラブは素晴らしいクラブだと私は思っております。 柴田会長が年初の会長談話で話された通り、此の15周年を記として上昇カーブを描いて飛躍して行ける様に全員参加のクラブ運営に尽力、御協力を賜りたいくよろしくお願いします。
◎ 新世代委員会 関口委員長
現在 活動計画を実施するように努力しています。
◎ 三田南R.C クラブ協議会
みなさんこんばんは!!ガバナー補佐の小國です。
こちらのガバナー公式訪問が11月20日となって居りますので、その2週間前までにクラブ協議会を開いて頂きその報告書をガバナーに提出するという決まりになっている関係で本日お邪魔させて頂きました。 それではクラブ協議会の前に何度もお聞きになっていることですが簡単に地区の目標方針等のおさらいをさせて頂きます。
今年度のR.Iのテーマは「手を貸そう」Lend a Hand であります。
それは
〇あなたのクラブに手を貸そう(クラブ奉仕)
〇あなたの天職に手を貸そう(職業奉仕)
〇あなたの地域社会に手を貸そう(社会奉仕)
〇世界に手を貸そう(国際奉仕)
とこの様にジョナサン・マジアベR.I会長が提唱されました。 そこで、本山ガバナーはこのR.Iのテーマを踏まえて今年の地区の運営方針として3つの目標と、それを実行するための2つの手法をあげられました。
目標は
○ 会員減少に歯止めをかける(現在3461名 △175名)
○ クラブの活性化をはかる
○ロータリーの魅力についてみんなで考えよう 以上3つです。
それでは、この3つの目標を達成するためにどの様な手法でするのか、そして次の2つを言われています。
○ ロータリーファミリーを作ろう。と仰言っています。
○キーワードを“ふるさと”とする奉仕活動でふるさと作りをすることです。
★ひとつめのロータリーファミリーにつきましてはロータリー家族委員会を地区とクラブとに設置してロータリークラブをロータリーファミリーと言う事です。 言い換えればロータリーの家族化を推進しようということです。
会員と会員の配偶者・元会員。インターアウト・ローターアウト・財団学友・物故会員の配偶者や子供 又 米山奨学生も含めてロータリーファミリーを作りましょうと仰言っています。
そして親睦を計ったらいろんなロータリーの情報を提供し行事や奉仕活動にも参加してもらって、ロータリークラブに温かさや思いやりのある雰囲気を作りましょうとこんな風に仰言っています。 そういう事によってクラブを強化し活性化し何よりも退会防止につながり、状況によっては これらの家族に入会を勧める事も出来るというわけです。
このロータリー家族化推進運動によってさしせまった難問題である会員減少傾向に歯止めをかけようと仰言っています。
★次に2つめの手法としてのキーワード“ふるさと”ですが基本的な考え方としては「グローバルに考え、ローカルに行動する」であります。 ロータリーで言う“ふるさと”とは決して田舎を言っているのではありません。 この三田も三宮も或いは心斎橋もロータリアンの住んでいる所、仕事をしている所はすべてロータリアンにとってはふるさとであるという考え方です。
一般に“ふるさと”という所は独自の文化があり、独自の環境があります。周りの人達の心情もよく判っています。 心のやすらぎが得られる所がふるさとであります。
こういったふるさと作りに手を貸すことこそ、21世紀のラータリーの奉仕活動そのものであります。 自分のふるさと即ち地域社会にロータリーがどう貢献できるか考える事によってその地域社会にロータリークラブの顔が見えて来ます。
その結果、ロータリークラブも活性化し、会員増強にもつながるし、退会防止にも寄与することになると言うわけでガバナーはキーワードとして“ふるさと”とかかげられたのであります。
以上が今年の地区の3つの目標とそれを実現するための2つの手法であります。
そこで今日のクラブ協議会は、この3つの目標と2つの手法を各クラブがどの様に理解され、吸収され、各々のクラブとして実行に移していかれるかと言うことを話し合い決定していく大切なプログラムでございます。
今日のご準備にいろいろご苦労をかけたことと存じますが何卒実力の多いクラブ協議会になります様、みなさまのご協力をお願い申し上げます。
大変順序良く丁寧に しかも手際よくクラブ協議会をすすめて頂きありがとうございました。
柴田会長さんは今年度の地区目標とその手法をきちっと整理され、その上にクラブの特徴や個性を生かした地域性等も加味されて今年のクラブの運営方針をお決めになり、それに沿って各委員会が1年間の活動計画をきちっとお立てになり実行に移されようとされている熱意が充分理解できました。
● クラブ奉仕委員会の関係
〇早速、家族小委員会を設置して頂きありがとうございます。
〇家族にロータリーを理解してもらうための家族例会を計画して下さい。
(元会員・なくなった会員の奥さんやI.A.C,R.A.C・留学生を含めて)
〇会員増強は15周年を糧に是非3名の増強を努力して下さい。
〇ロータリー情報 退会防止の為にも新入会員の入会前、入会直後のインフォメーションに充分力を入れて頂きたい。
最近はインフォメーション不足から、クラブの情熱がなくなり退会することが多い。 新入会員を教育しクラブになじませることは、先輩会員の責任です。 先輩会員もそうすることによってもう一度勉強になり、ひいてはクラブの質の向上になります。 退会防止には何よりも居心地の良いクラブであることです。 早期発見・早期治療に努めて下さい。
● 職業奉仕委員会の関係
ロータリーでは職業奉仕はロータリーの頂点・ロータリーの究極の目標であります。本山ガバナーはロータリーは職業倫理を向上させ磨き自己研鑽し「奉仕という精神的基盤」を作ることに精を出すところだと仰言っています。
何卒、職業倫理の向上や自己研鑽のためのセミナーやフォーラムを是非企画して下さい。 ロータリー学入門を是非謹んで下さい。
● 社会奉仕
15周年事業でいろいろ計画をお持ちになっていますので、これを実現される事が社会奉仕事業です。 今年は“ふるさと”がキーワードです。
ふるさと作りには、まず地域に密着したアプローチ、奉仕で始まります。一般社会の人々に何かを働きかけることによりロータリーが理解されロータリーの顔が見えます。
すでに当クラブでは継続事業として三田市民大学への協賛事業をしておられます。こう言ったひとつの社会事業にクラブとして組まれるということは、単に社会奉仕にとどまらず会員の絆を深めることになりクラブの活性化にもつながります。
● 国際奉仕
社会奉仕の国際版はWCSです。世界社会奉仕です。
世界各地のふるさと作りに手を貸すことになります。
WCSには地区補助金が使えます。
どんなプロジェクトを組むか検討しているが仲々案が浮かばないと言う時は、地区でいろんな情報提供をお手伝いしますので活用して下さい。
●ロータリー財団
R財団プログラムについては財団奨学生を今年も派遣されるので、ロータリー財団寄附については大変熱意が高い事を存じますが、財団の寄附金がどの様に使われているかについても是非関心を持って下さい。
年次寄附目標額 38万ドル 1人 110ドル以上です。
当クラブでは財団奨学生の派遣クラブでもあります。是非目標額を達成して下さい。
(又 地区補助金の使用についても検討して下さい。)
● ポリオ
ポリオは残り1%まできています。根絶必要です。100周年には根絶を約束しています。1人150ドルの誓約目標を実行して下さい。
● 米山
1人 普通寄附 ¥4.000− 特別寄附 ¥10.000−
(寄附額によって奨学生の数が決まります。)
当クラブは昨年受け入れをされて居りますし、今年は米山詣をされたと聞いており大変な熱意を感じます。
● ロータリーの情報委員会とIT網の確立
ロータリーの情報の提供のためには現時点では「ロータリーの友」とITの併用がベストと思います。殊に「ロータリーの友」は情報の宝庫です。
◎ロータリー情報委員長にお願いしますが毎月配布される時、今月は何が今月の一番の注目する読物かを紹介されるとよいと思います。
● ロータリー100周年記念事業
ポスター募集の小学校での子供の締め切りは10月31日でした。よろしくワオローして下さい。
時間の関係で全部の委員会にふれる事は出来ませんでしたが、今日のクラブ協議会に出席させて頂いてとても各々の委員会が活発に活動しておられ、さすが15周年を迎えられる中クラブである事を改めて実感致しました。
早速、今日のクラブ協議会の報告書をまとめましても本山ガバナーに提出します。