4つのテスト
  1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。
今回例会プログラム
次回例会プログラム
4月3日
雑誌月間 ・ 会報 雑誌委員会
4月10日
花見例会 ・ 親睦委員会
今日のソング「 君が代 奉仕の理想 」
坂口会員
柴田会員
 
■2003年3月27日(木) 曇りのち雨  第644回  No.36
点鐘(18:30) お客様
古門会長
山本光洋様(三田RC)
 「 世界に一つだけの花 」
■会長談話
 湊川ゴルフコンペに参加しましたが 今は無き福本会員の卓話を思い出し ロータリーの奉仕の理想像は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」であると言われていました。

雨ニモマケズ  風ニモマケズ
雪ニモ 夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク
決シテイカラズ イツモシズカニワラッテイル
1日ニ玄米4合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ 小サナ萱葺キノ小屋ニ居テ
東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ
南ニ死ニソウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイイトイヒ
北ニケンカヤ ソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒトリノトキハ ナミダオナガシ
サムサノナツハ オロオロアルキ
ミンナニ デクノボートヨバレ
ホメラレモセズ クニモサレズ ソウイウモノニ
ワタシハ ナリタイ

私たちロータリアンとして 何か感えようではありませんか !!


幹事報告
ガバナー事務所より ロータリー囲碁同好会 第4回国際囲碁大会のお知らせを戴いております。
PHD協会より 会報を戴いております。
篠山RCより 週報を戴いております。

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
25名 21名 84% 96.0%
 
本日の欠席者: 大前 日下 中嶋 坂林 各会員
前々回のメークアップ: 荻野会員
シークレット・スマイルデー
    1位  坂口会員
    2位  東野会員
    3位  藤原会員

 


山本光洋様
(三田RC)
お邪魔します 宜しくお願いします
古門会長 柳田様 初めて湊川ゴルフコンペに参加させていただき 有難うございました
藤原会員 皆様 1年間まことに有難うございました 九州で頑張ります
柳田会員 古門会員 柴田会員 東野会員 谷郷会員 本日はご協力いただき有難うございました。 東野会員事実上の優勝おめでとうございます
東野会員 柳田様 今日は大変お世話になりました おまけに準優勝させていただきました
柴田会員 柳田さん お世話になりました
森本会員 坂口会員 チケット有難う。 谷郷会員 先週ありがとう
谷郷会員 本日は柳田会員はじめ会員の皆様には大変お世話になりました

■本日のプログラム

会員卓話   坂口雅彦会員

 この度今安様のご推薦に与り 皆様のお仲間に入れて頂くことになりました 書家の坂口雅彦【号:霊洞】です。 生まれたてのロータリアンの小生が 一日も早く一人前のロータリークラブの一員として 認めていただけるよう精進することを誓いますと共に 皆様のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
 また、1月30日の折にゲストとしてお招き頂き 誠にありがとうございました。 小生のような若輩者が果たして皆様のように 社会に貢献できるであろうか不安と緊張で一杯でしたが 今安様や古門会長様を始め 諸先輩方の暖かい心情に触れ 『そうだ、皆さんについて行けばいいんだ!』と 一筋の光明を見出せたような心地に浸ることができましたことは 何より幸せなことと感謝しております。

 さて、自己紹介代わりに書家と言う生業を簡単に説明させて頂きます。
 最もポピュラーな言い方をすれば習字の先生と言うことになります。 字の通り文字が正しく美しく書けるよう指導する仕事です。 ご存知の通り世間には習字の先生は数多く存在しますが 書的知識や技量が十分でなくても ある程度の経験と教材や手本があれば指導できる仕事と言えます。
 情操教育の立場に立って 人として人がどうあるべきかを 日本独自の行儀作法や躾を養いながら 文字教育を通して人格形成してゆくのが 書道の先生と言うことになります。 従って 先生自身が豊かな人格の持ち主であり 書道への深い造詣が自ずと必要になってきます。 必然的に真の書道の先生と言える方は限られてきます。 習字の先生と書道の先生は類似点も多く 一般的には混同されがちですが 実は大きな相違点があるのです。もしご自身やご家族がお稽古事を始めようとされるなら 是非以上のような点にも注意を払う必要があります。
 書道の先生の中で 特に感性豊かな発想と創造力に富んだ才能を持ち合わせた 限られた者だけが 芸術成らしめる書に携わることができます。 そして日本伝統文化における書芸術は 『格に入って格を出る』 ・ 『書は散なり』の言葉通り 日頃の精進と切磋琢磨によって法(書法等)を学び  確実に身に纏った内存する要素を 豊かな感性と新鮮な発想が齎す創造力によって 無意識の中に開放し その自己表現が個性ある自我となって芸術成らしめる作品を生み出すことになるのです。 それは決して即興的ではなく 前衛的ではなく 日本独自の伝統に基づいた客観性のあるものなのです。 これら書作品を制作し発表することを主たる生業にしている者が書家なのです。
 理屈っぽい定義付けになってしまいましたが、書家坂口霊洞【本名:雅彦】を宜しくお願い申し上げます。
 皆さんも周知の通り 東洋思想を源流に表意文字である漢字と 表音文字であるひらがなとカタカナを用い 漢字かな混じり文によって 国語表記を司る我々日本人は世界でも類を見ない 数少ない文字文化を持つ民族です。
 誰しも心を静め墨を磨り 精神を集中して 法帖をよく観察し 正確に筆を操り 自在に表現することは 豊かな心身の育成を促します。 そして訪れつつある高齢化社会において書をすると言う行為は 五感を通して老化の防止にも繋がると考えられます。 文字を書いたり 教えたり 共に学んだリして歩んで行きたいものです。

 プロフィール 
 昭和31年神戸生まれ。井茂圭洞(日本芸術院賞受賞、兵庫県書作家協会々長)に師事。
 日展入選14回/読売書法会理事・審査員/兵庫県書作家協会理事・審査員/日本書芸院一科審査会員
 一東書道会専務理事・編集委員/NHK神戸文化センター講師/日本書道倶楽部代表

  • 以上