4つのテスト
  1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。
今回例会プログラム
次回例会プログラム
3月20日
新世代フォーラム ・ 新世代委員会
3月27日
会員卓話  S.S.D
今日のソング「 世界に一つだけの花 」
ライラ受講生 別所美沙子様
WELnetさんだ 小杉崇浩様
 
■2003年3月13日(木) 晴れ  第642回  No.34
点鐘(18:30) お客様
古門会長
RYLA受講生 別所美沙子様
WELnetさんだ 小杉崇浩様
 「 四つのテスト 」
■会長談話
 3月は世界ローターアクト週間を迎えます。 ローターアクトクラブ(RAC)とは 18〜30歳の若年成人を対象に 奉仕を志向する市民と指導者を育成するため ロータリークラブが提唱する団体で ローターアクトの名称は ロータリー(Rotary)と行動(Action)からきています。
 ローターアクトの人たちは ロータリーの奉仕の理想にすでに取り組む経験を持った人々で 会員候補者の人々ではないだろうか。 あるガバナーの話で 道路を歩いている人 50人に ロータリークラブは何ですか? ロータリークラブを知っていますか? そうしたら そのうちの4〜5人しか知らない。 「何かボランティアをやっているのではないんですか」 すなわちロータリーには目玉が無く 「ロータリーは何だ」 と言われれば 「青少年のロータリー」とすぐ出てくるような ロータリーはデパートのように何でもやっていますが 目だったものが無く 地域に浸透するようなものを 15周年に向かって考えようではありませんか。 

幹事報告
宝塚武庫川RCより 例会変更のお知らせを戴いております。
     4月10日(木) 休会   4月9日(水) 宝塚3クラブ合同例会
ザ・ロータリアン誌が届いております
神戸有馬RCより 週報を戴いております

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
25名 23名 95.0% 100%
 
本日の欠席者: 荻野 藤原各会員
前回のメークアップ: 無し

 


古門会長 誕生祝をいただいて
柴田会員 結婚祝をいただいて
林田会員 娘が南カリフォルニア大学とボストン大学に合格。 ただ学費がびっくりするくらい高く 親として困っています
片木会員 結婚記念の花束を戴いて
下山会員 結婚祝を戴いて
柳田会員 誕生祝を戴いて 有難うございました
島村会員 先週 先々週欠席いたしました。 シークレット分を含めて
中嶋会員 職業奉仕です
大前会員 本日 早退させていただきます
森本会員 先週 谷郷会員にお世話になりました

■本日のプログラム

社会奉仕委員会担当

 卓話  「NPO法人WELnetさんだの取り組み」
              特定非営利活動法人 WELnetさんだ
               代表理事  小杉 崇浩様

 障害のある人の 地域生活を支える社会資源のひとつとして NPOの活動が注目されています。 それは NPOが実際に地域住民の手によって作られたものであり 地域のニーズにきめ細かく対応できることに対する期待があるからでしょう。 私たちのWELnetさんだも 地域で生活する障害のある方の素朴な希望から生まれました。 それは 「いつでも 困ったときに すぐに駆けつけてくれるような 気軽に頼めるサービスがほしい」と言うものでした。
 これまでも 地域生活を支えるための専門的な援助は存在していました。 しかし それらの専門的な援助は 限られた時間と場所の中でのみ提供されるものがほとんどであり それらの援助の間をつなぐ役割は その多くを家族に頼っているという現実があったと思います。
 今後 障害のある人が自分らしく生活できる街づくりを目指すためには 利用者の生活に合わせてサービスを統合して提供するというケアマネジメントの仕組みが必要です。 そのために 既存の制度やサービスを組み合わせるだけでなく ここのニーズに対応する為の新しいサービスの創出が求められます。 NPOに期待されているのは まさしく地域のニーズに沿った柔軟な取り組みです。
 ひとつのNPOに出来ることはわずかですが 小さなNPOが盛んに活動しているような町が きっとどんな人にとっても自分らしい生活を送ることが出来る町なのだと思います。

1.WELnetさんだの取り組み
   既存の制度の枠にとらわれないサービス提供・・・ニーズを最優先
   市民の自主的な活動の場として・・・所属組織を超えて 多様な立場の市民が参加

2.今後の取り組み・・・支援費制度における指定事業者として
   利用者が選択し 契約する制度・・・選択肢の拡大の必要性
   利用者指向のケアマネジメント・・・インフォーマルサポートをどう取り入れるか

3.連携の可能性
   行政との連携・・・モチベーションの維持の為に=計画段階からの参画が必要
   専門機関との連携・・・既存の専門機関では対応できない隙間を埋めていく役割
   他のNPOとの連携・・・それぞれの得意分野ごとの役割分担と共通課題の解決