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米山奨学委員会
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松浦R情報委員長
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■2003年2月20日(木) 晴れ 第640回 No.32
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■会長談話 | |
緊迫する国際情勢の中で 世界は平和的な 解決策をなかなか見出せないでいますが ロータリアンは国際親善を育むことにより 平和の種を蒔いています。 2月は世界理解月間であり 憎しみに愛をもって 恐れに希望をもって 不信に協力をもって応える国際プロググラムに 私達の焦点を絞る時です。 異なる宗教や文化を背景とする人々と交じり 共に奉仕するという機会こそ ロータリーの提供する最高の贈り物の一つです。 国際奉仕プロジェクトで 国境を超えて協力する時 偏見のない広い心で 互いによく聞き合えさえすれば どんな素晴らしいことが可能かを 私達は世界に実証しています。 友人で溢れる世界は 慈愛で溢れる世界です。 私達の多様なクラブは 国際ロータリーの縮図です。 親睦活動や崇高な目的の為に 共に働くことを通して ロータリアンは真の理解と平和を実現することが出来ますと。 |
■ | 幹事報告 |
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神戸有馬RCより 3月例会プログラムを戴いております |
2
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三木緑RCより 例会変更のお知らせを戴いております。 3月3日(月)→「職場例会の為」 13時30分より 於:東洋物産工業株式会社 |
3 | 週報を神戸有馬RC 柏原RCより 戴いております |
■委員会報告 | ||||||||||||||||
●出席委員会
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古門会長 | 宝塚中IMと 10周年記念例会に出席 有難う御座います |
柴田会員 | 松浦先生 お世話になっております |
中嶋会員 | 本日シークレットスマイルディー ご協力の程宜しくお願いします |
谷郷会員 | 本日ロータリーのバッジ 忘れました |
森本会員 | IM出席の方に お世話になりました |
■本日のプログラム |
米山奨学委員会 片木委員長 こんばんは、私はタイから来ましたスラチです。 私の村の人たちは2000人で、だいたいが農業をしております。でも有機農業ではありません。私の村には20年前に化学肥料が来ました。そのとき村の人たちは化学肥料を使って野菜を作りました。虫も病気もなく野菜が早く大きくなりました。だからみんな使うようになってしまいました。 それから13年前に野菜が病気になりました。そのときに農薬が来ました。外国から輸入されたものは説明書が読めない中でみんなたくさん使いました。しかし、農薬を使うとき手袋など使わないので手や足がボロボロになります。病気にもなります。私は農薬の被害が怖いので日本で有機農業を勉強したいと思いました。 4月10日に来日し、神戸YMCAで6週間日本語を勉強しました。そして6月より有機農業の研修が始まりました。私が勉強したのは兵庫県、愛媛県、島根県で、一番遠いのは鹿児島県でした。その有機農業は野菜と鶏が一番多かったです。例えば鶏の糞を使って堆肥を作り畑に入れるといい野菜が出来ました。野菜の残りなどは鶏が餌として食べいい卵をいっぱい産みます。それからレストランやお店などから残飯をもらい豚の餌を作りました。それからエンジンも勉強しました。全部分解してから組み立てを繰り返し行いました。 1月に西日本研修旅行へ行きました。日本のいいところ、悪いところを勉強しました。岡山県では山の中にある村に産業廃棄物処理場がありゴミがたくさんありました。大阪、神戸などからゴミが捨てられていました。産廃会社が村のお年寄りにお金を払ってゴミを捨てていました。このことはあまり良くないと思いました。 1年間いろいろなことを勉強しました。本当に皆さんありがとうございました。村に帰ったら有機農業のグループを作り、野菜を作って売っていきたいです。 <ご挨拶> PHD協会 佐々木拓次郎様 早いもので1年が経とうとしております。この間、三田南ロータリークラブの皆様方からのあたたかいご支援に心より感謝申し上げます。 スラチさんはじめ研修生らは3月7日に日本を発ちフィリピンにまいります。そこで10日間ほどフィリピンで活動しているPHD帰国研修生らの活動現場を通して組合など組織作りを学びます。その後に村に戻って行きます。 研修生らにとっては村に戻ってからがスタートとなります。村の人たちとのグループ作りから始めていくことになります。当会も今後はフォローアップなどで彼らをサポートしていきながら彼らの村の生活改善に協力していきたいと願っております。 本当にこの1年間、スラチさんの研修にご支援いただきましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
2. 「オルフェウス・プロセス」 ハーヴェイ・セイフター・ピーターエコノミーシー著についての説明 |