4つのテスト
  1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。
今回例会プログラム
次回例会プログラム
3月6日
卓話 プログラム委員会
3月13日
社会奉仕フォーラム ・ 社会奉仕委員会
今日のソング「 君が代 ・ 奉仕の理想 」
米山奨学委員会
松浦R情報委員長
 
■2003年2月20日(木) 晴れ  第640回  No.32
点鐘(18:30) お客様
古門会長
スラチ・パティスティク様
(米山奨学生)
佐々木拓二郎様(PHD協会)
  「 幸せなら手をたたこう 」
■会長談話
 緊迫する国際情勢の中で 世界は平和的な 解決策をなかなか見出せないでいますが ロータリアンは国際親善を育むことにより 平和の種を蒔いています。 2月は世界理解月間であり 憎しみに愛をもって 恐れに希望をもって 不信に協力をもって応える国際プロググラムに 私達の焦点を絞る時です。 異なる宗教や文化を背景とする人々と交じり 共に奉仕するという機会こそ ロータリーの提供する最高の贈り物の一つです。 国際奉仕プロジェクトで 国境を超えて協力する時 偏見のない広い心で 互いによく聞き合えさえすれば どんな素晴らしいことが可能かを 私達は世界に実証しています。 友人で溢れる世界は 慈愛で溢れる世界です。 私達の多様なクラブは 国際ロータリーの縮図です。 親睦活動や崇高な目的の為に 共に働くことを通して ロータリアンは真の理解と平和を実現することが出来ますと。

幹事報告
神戸有馬RCより 3月例会プログラムを戴いております
三木緑RCより 例会変更のお知らせを戴いております。
3月3日(月)→「職場例会の為」  13時30分より 於:東洋物産工業株式会社
週報を神戸有馬RC 柏原RCより 戴いております

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
24名 20名 86.0% 94.6%
 
本日の欠席者: 島村 荻野 坂林 藤原各会員
前回のメークアップ: 谷郷 日下 下山各会員
シークレット・スマイルディー
 1位: 梅園会員
 2位: 岡本会員
 3位: 古門会員

 


古門会長 宝塚中IMと 10周年記念例会に出席 有難う御座います
柴田会員 松浦先生 お世話になっております
中嶋会員 本日シークレットスマイルディー ご協力の程宜しくお願いします
谷郷会員 本日ロータリーのバッジ 忘れました
森本会員 IM出席の方に お世話になりました 

■本日のプログラム

米山奨学委員会 片木委員長
 スラチ君は昨年3月より 日本の農業研修の為に 近畿地区を中心に四国方面にまで 遠征努力されたと伺っております。 来月早々には予定の期間を無事終了され フィリピン経由でタイ国に帰国されると聞いております。
 母国に帰られました後は ご健康に充分ご留意され 1カ年間にわたる研修の実を上げられますよう 三田南RCを代表いたしまして 期待とお祈り申し上げます。
 例によりまして奨学金を 2月と3月分を併せ お渡ししたいと思いますので お受け取り願います。 御苦労様でした。 
 PHD協会の佐々木様には スラチ君の送り迎え 御苦労様でした。 例によりまして古切手 テレホンカード 未整理ですがお受け取り願います。 大変御苦労様でした。


<ご挨拶>  PHD協会研修生 スラチ・パティスティクン様

こんばんは、私はタイから来ましたスラチです。

私の村の人たちは2000人で、だいたいが農業をしております。でも有機農業ではありません。私の村には20年前に化学肥料が来ました。そのとき村の人たちは化学肥料を使って野菜を作りました。虫も病気もなく野菜が早く大きくなりました。だからみんな使うようになってしまいました。

それから13年前に野菜が病気になりました。そのときに農薬が来ました。外国から輸入されたものは説明書が読めない中でみんなたくさん使いました。しかし、農薬を使うとき手袋など使わないので手や足がボロボロになります。病気にもなります。私は農薬の被害が怖いので日本で有機農業を勉強したいと思いました。

4月10日に来日し、神戸YMCAで6週間日本語を勉強しました。そして6月より有機農業の研修が始まりました。私が勉強したのは兵庫県、愛媛県、島根県で、一番遠いのは鹿児島県でした。その有機農業は野菜と鶏が一番多かったです。例えば鶏の糞を使って堆肥を作り畑に入れるといい野菜が出来ました。野菜の残りなどは鶏が餌として食べいい卵をいっぱい産みます。それからレストランやお店などから残飯をもらい豚の餌を作りました。それからエンジンも勉強しました。全部分解してから組み立てを繰り返し行いました。

1月に西日本研修旅行へ行きました。日本のいいところ、悪いところを勉強しました。岡山県では山の中にある村に産業廃棄物処理場がありゴミがたくさんありました。大阪、神戸などからゴミが捨てられていました。産廃会社が村のお年寄りにお金を払ってゴミを捨てていました。このことはあまり良くないと思いました。

1年間いろいろなことを勉強しました。本当に皆さんありがとうございました。村に帰ったら有機農業のグループを作り、野菜を作って売っていきたいです。

<ご挨拶>  PHD協会 佐々木拓次郎様

早いもので1年が経とうとしております。この間、三田南ロータリークラブの皆様方からのあたたかいご支援に心より感謝申し上げます。

スラチさんはじめ研修生らは3月7日に日本を発ちフィリピンにまいります。そこで10日間ほどフィリピンで活動しているPHD帰国研修生らの活動現場を通して組合など組織作りを学びます。その後に村に戻って行きます。

研修生らにとっては村に戻ってからがスタートとなります。村の人たちとのグループ作りから始めていくことになります。当会も今後はフォローアップなどで彼らをサポートしていきながら彼らの村の生活改善に協力していきたいと願っております。

本当にこの1年間、スラチさんの研修にご支援いただきましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。




 卓話  ロータリー情報委員会  松浦委員長
 1.  ロータリークラブの創立についての説明

 2.  「オルフェウス・プロセス」 ハーヴェイ・セイフター・ピーターエコノミーシー著についての説明
 指揮者のいないオーケストラに 果たして調和の取れた演奏が可能なのだろうかと 疑問を持つ人がいても不思議ではありません。 しかし オルフェウス室内管弦楽団は それを可能にしたことで一躍有名になったのであります。 本書は 元オルフェウス室内管弦楽団エクゼクチヴ・ディレクターのハーヴェイ・セイフター氏の手によるものです。 この楽団がいかにしてリーダーシップを共有しながら音楽を作り上げたかを述べ その類稀な運営方法を他の組織にも生かせないかという観点から 書かれています。 その経験と成功 そして克服してきた障害を参考にすれば 読者は自身の所属する組織の能力を今まで以上に引き出す方法について 多くのことを学べると思います。 経営学のピーター・ドラッガー氏は これからのビジネス環境では 従来の社長などを頂点としたピラミッド型の組織は衰退し はるかに小回りがきくフラットな組織に取って代わられると述べています。