4つのテスト
  1.真実かどうか。2.みんなに公平か。3.好意と友情を深めるか。4.みんなのためになるかどうか。
今回例会プログラム
次回例会プログラム
2月20日
家庭理解月間 ・ 新世代委員会
2月27日
ロータリー創立月間 ・ R 情報委員会
今日のソング「 それでこそロータリー 」
江原伯陽様
中迫陽治ガバナー補佐
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■2003年2月13日(木) 晴れ  第638回  No.30
点鐘(18:30) お客様
古門会長
江原伯陽様
(カレーズの会関西地区代表)
中迫陽治様
(阪神第3グループガバナー補佐)
  「 南といつまでも 」
■会長談話
 山が豊かになれば 海も豊かになる。 豊かな海を守るには まず豊かな森を育てようと 今全国各地で漁業者による「漁民の森づくり」活動が広がっています。 とはいっても この動きは何も今に始ったことではありません。 海沿いの木々が豊かな漁場を育む事は 古くから漁師達によって 経験的に知られていました。
そして今 漁場の汚染などによる漁獲高の減少という厳しい局に立たされた漁民たちが 先人たちの教え 海と森の関係に再び目を向け この古くて新しい「漁民の森作り活動」が再開されたのです。
伐採で荒れた 北海道の森を復活させ 子や孫の世代にかつての豊かな海を残したい そんな思いで 漁婦連の母親たちが 「百年かけて百年前の浜を」 と呼びかけ約60万本の木を植樹しています。
森と海と人と 先人の教えが 時代を経て漁民のみならず 行政や市民ボランティヤも巻き込む大きな社会運動となっていま甦る この動きが豊かな海の ひいては植林再生への 大きな原動力になってくれるに違いないと思います。 我々ロータリアンは何をなすべきか考えようではありませんか。

幹事報告
西宮恵比寿RCより 創立5周年のご案内を戴いております
兵庫県阪神北県民局より 第2期「阪神北地域ビジョン委員」の募集のご案内を戴いております
ザ・ロータリアン誌が届いております
週報を神戸有馬RC 柏原RCより 戴いております

■委員会報告
●出席委員会
会員数 出席会員 出席率 前々回修正
出席率
24名 19名 81.7% 100%
 
本日の欠席者: 坂林 片木 谷郷 日下 下山各会員
前回のメークアップ: 藤原 味地各会員

 


中迫陽治様 またお邪魔しますが宜しく お願い致します。 そして来る2月22のIM及び 宝塚中RC創立10周年記念例会には 皆様お揃いでお越しくださいますようお願い致します。 
古門会長 お客様ようこそいらっしゃいませ
大前会員 娘が結婚しました 梅園さんにお世話になりました
大前会員 社会奉仕委員会から 三田市民大学にご厚志を戴きました
関口会員 結婚祝を戴いて
中嶋会員 結婚記念を戴きました
大上幹事 誕生祝を戴いて
岡本会員 誕生祝を戴いて
東野会員 先日は下山様お世話になり有難う御座いました
中嶋会員 先週欠席致しました
森本会員 今安会員 御苦労様

■本日のプログラム

国際奉仕委員会  関口委員長
 卓話  NGO カレーズの会 関西支部代表 江原伯陽様
      「 アフガニスタンの現状について 」


カレーズの会の活動目標
 カレーズの会はアフガニスタンの復興を 医療や教育面に於いて支援することを目的として設立されたNGO団体である。 その活動を具体的かつ 顔の見える形にする為に 以下の如くの企画書を作成し それに基づいて計画や経理を試算する。
 アフガニスタン国内や 周辺国の難民キャンプで活躍中である国際NGOスタッフや 医療従事者が語学のバリアを乗り越え 且つ充分に能力を発揮出来るように アフガン語・日本語・英語辞書を作成して配布する。 同様に国内の医学生や医療スタッフにも日常診療活動や就学に於いて利用して戴く。 
 アフガニスタンにおいて 肺結核をはじめ感染症は重要な課題であり 国民の健康づくりの上では その対策は不可欠である。 一方教育は社会の基盤であり 復興の基礎を成すものである。 このような教育や医療の需要は国民各層に存在するが 特に地方や経済的に脆弱なところに顕著である。
 カレーズの会は 結核対策及び他の医療活動を地域住民に普及させる為には 日本における婦人会のような活動を目標とし 村単位毎に組織作りして行うことを想定している。 なお これらの対象の村では教育の一環としては衛生指導 乳児や幼児の健康管理 一般教育に対する啓蒙活動や 慢性疾患の確実な薬剤投与による治療(例えば結核対策のDOTS) をもあわせて行う。 アフガニスタンでは教育は国家対策であり 全ての学校(教育機関)は国立であって 私立学校は現在のところ正式に許可されていない。 よってカレーズの会の当面の活動は 教材の配布や 教育の側面支援が基本となる。
 このような活動の1例として 以下のシェーマを参考にされたい。
例えば各村に50家族がいると想定し その内から一人を代表として選抜し その方は簡単な保険や衛生教育を受けさせて他の村人にその内容を定期的に再指導する。また このような村を10集めて その代表たちが合同で教育を受けることや活動報告をする。 やく10の村の連絡の中心になるのは Health Center(HC)であり 定期的な教育や指導 そしてデータの集積と評価を行う。 なお このHCのスタッフは定期的にこれらの村を巡回指導するとともに その村人に健康診断や患者の診療を行う。 このような活動を成功した地域から順次広げていく。
 カレーズの会は このチームの全ての給料 移動手段 経費や薬品を賄うとし その指導や管理を定期的に実施する。 その為にも現地事務所の設立が不可欠である。 アフガニスタン国内に於いて活動を行う為には 同国政府の許可が必要であり 手続きに数ヶ月かかるとされている。