公認心理師法案に関する全心協からの報告と呼びかけ −国家資格化についての最近の経過報告(2013年10月14日以後)− 国家資格「公認心理師」法案提出までの2014年4月以降の国会の動向 |
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2014年6月29日 全心協会長 宮脇 稔 |
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全心協および医療心理師国家資格制度推進協議会が10年にわたり取り組んできました、心理職の国家資格が「公認心理師」との名称で法案化され、自民党はじめ6党により2014年6月16日午後5時30分過ぎ衆議院事務総長に提出されました。 この法案は6月18日の文部科学委員会において、議連の事務局長である山下貴司議員より法案説明(衆議院インターネット中継:http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44032&media_type=hb)がなされ、秋の臨時国会で継続審議される運びとなりました。 推進協、推進連、日心連の3団体は、党派を超えた議員の先生方の法案提出に至るまでの、誠実で真剣な取り組みの結果である法案提出に心より感謝し、6月18日当日の午前午後と議連に参加いただいている先生方をはじめ、文科および厚労の各部会、各委員会の衆参両議院250名余りの先生方にお礼のご挨拶回りを実施しました。 その後5時30分から1時間半にわたり、議員の先生方への慰労の会を、ささやかではありますが衆議院第二議員会館地下のレストランで開催させていただきました。 慰労会には党派を超えて16名の代議士と20名近い代議士秘書に加えて、文科省、厚労省、衆議院法制局など法案作成にご尽力いただいた関係者も続々と駆けつけてくださいました。 最後に、国会に提出された法案が本会議で可決されるまで、私たち心理職と議員の先生方、厚労省・文科省の担当者の方々が一つになって、これから一層の努力を重ねることを、声を合わせて誓い、慰労の会はお開きとなりました。 その誓いをより明確で具体的なものに結晶化させるために、経過説明や様々な質問に対しての説明の機会として「公認心理師法案実現のための説明集会」を7月12日に中野サンプラザにおいて開催することにいたしました(案内はこちら(PDFファイル))。 この会には議員連盟の河村建夫会長、鴨下一郎会長代行、加藤勝信幹事長、山下貴司事務局長をはじめ多くの議員の参加が予定されています。 医療関連領域で心理職の支援を心から望んでくださる当事者やそのご家族の方々のためにも、全心協から臨時国会での法案成立に向けたすべての心理職の7月12日中野サンプラザへの集結を呼びかけたいと思います。 参加希望の方はご面倒ですが参加者数の把握もありますので、全心協事務局(E-mail:psycho@onyx.dti.ne.jp)まで御連絡を頂けますようお願い致します。 全心協結成20年の成果を皆さんの手でつかみとりましょう! |
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−国家資格化についての最近の経過報告(2013年10月14日以後)−
国家資格「公認心理師」法案提出までの2014年4月以降の国会の動向
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お問合せ先: 全心協事務局 〒 130-0013 東京都墨田区錦糸3-5-1-2F 錦糸町カウンセリングルーム内 E-mail:psycho@onyx.dti.ne.jp Tel. & FAX. : 03-3623−1838 (留守番電話になっています) |