2012/03/29更新
全心協会員の皆様へ

「心理職の国家資格化を目指す
院内集会」の速報



集会に国会議員と秘書200名近くが参集

全心協会長  宮脇 稔
◆2012年3月27日(火)16:30〜17:30に、衆議院第 1議員会館地下1階大会議室において、3団体主催で開催された「心理職の国家資格化を目指す院内集会」は、400名を超える心理職当事者が80名を超える国会議員の先生方と100名を超える議員秘書を迎える会になりました。

◆会場は300名を収容できる大会場でしたが、400名を超える当事者が結集して会場はすでに立ち見の出る状態。そこに続々と参加される議員と秘書の先生方が200名近くになり、関係者は会場に入れないほどの嬉しい誤算の状況でしたが、会場の雰囲気は驚くほど整然としており、かつ資格への強い要望をひしひしと感じさせる秘めたる熱気に溢れた、かつて体験したことのないような集会となりました。

◆集会の冒頭で民主党の仙谷由人衆議院議員(元内閣官房長官)より心強い激励の言葉を頂戴し、続けて自民党の河村建夫衆議院議員(元内閣官房長官)、鴨下一郎衆議院議員(元環境大臣)より心理職の資格化の経過と必要性を熱く語っていただきました。こののち公明党の坂口力衆議院議員(元厚生労働大臣)、たちあがれ日本の平沼赳夫衆議院議員(元経済産業大臣)と大臣経験者の先生方を中心に多くの議員の先生方に、心理職の国家資格創設への支援を約束するお言葉をいただきました。

◆また心理職の国家資格化を応援する団体を代表して、市川宏伸発達障害ネットワーク理事長、加賀美尤祥全国児童養護施設協議会会長、村瀬嘉代子日本臨床心理士会会長よりお言葉をいただきましたが、加えて精神科7者懇を代表して佐藤忠彦日本精神神経学会理事と林道彦日本精神科病院協会常任理事から、医師の団体として心理職の国家資格化の必要性を強く議員の先生方に訴えていただけたことは、議員連盟結成に何よりの追い風となりました。

◆最後には集会を主催した3団体に当日の参加当事者を加えた全員が、国家資格創設の早期実現に向けた議員連盟の早期実現を緊急アピールし、それにこたえる形で多くの議員から議員連盟設立に賛成する意思表明と署名をいただき、興奮と盛り上がりの中で閉会を迎えることができました。

◆取り急ぎ、参加された会員の皆様へのお礼と、全会員への速報をお届けする次第です。

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