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〜か

1785 「彼女」 コブクロ 05/07/26
A「grapefruits」(02/8/28)
 黄昏時の海辺にたたずむ恋人たちの心を描写したポップな一曲。しかし男ってのはどうしてこ
うも女性に対して追随的なんでしょうねえ(←頼むからお前だけだとは言わないで(笑))。恋が
らみのことって、どうしてもいつも女性が一歩先を歩いてるように感じてしまうんですが、それでも
この曲の主人公は彼女とのこれからの未来を考えている。そんな暖かさを感じるラブソングです。
1705 「彼女」 斉藤和義 05/05/07
A「素敵な匂いの世界」(94/3/24)
 別れた彼女のことをまだ好きだと夜空の月にこっそりつぶやく男。彼女との生活はそれ相応に
幸せだった。だけど彼女にとって自分との生活は涙を見せるほどため息ばかりの生活だったのか
も。もし今夜の月のようにもっと彼女を優しく照らしてあげたら、きっとまだ彼女は隣にいてくれた
のかもしれないな。そんなやるせない男の独り言は、夜が更けるまで延々と続いてゆくのです。
3312 「彼女少々疲れぎみ」 SION 10/01/13
A「10+1」(94/10/10)
 ノスタルジックな演奏に乗せて妙齢の女性を唄う曲。突っ走れるほど若くもないし、ひとりで生
きてゆけるほど強くもないし、どんな風に過ごしても欲求不満で元気のない彼女。これはあくま
で彼自身の見解なので女性からは賛否両論ございましょうが、個人的にはあながち間違ってる
とも思えないし曲の最後にはちゃんと謝ってるし、これはこれでよろしいんじゃないでしょうか(笑)。
1614 「彼女によろしく」 中島みゆき 04/12/06
A「はじめまして」(84/10/24)
 彼女はずっと彼を信じてきた。だけど彼の頭の中にいたのは私じゃなくて、違う女性だった。で
きれば彼を一途に信じられたあの頃の自分に戻りたいけれど時計は逆には戻らない。逆に明日
が見えていたのだとしたら、私は彼を信じてあんなに愛することはできなかっただろうな、という女
性の彼に対する精一杯の皮肉がこの歌のタイトル。この強がりが哀しさを倍増させる歌だなあ。
587 「彼女の雨」 辛島美登里 02/02/01
A「恋愛事情」(96/1/31)
 「恋をする」っていうことは、誰にも止めることのできない感情なんじゃないかと思う一方、現実
を見てふとその想いに歯止めをかける、もうひとりの自分がいるとも思うんですよね。彼には決ま
った人がいる。いけないとはわかっていても、自分の想いを止めることのできない女性の悲しみと
それでも前向きに恋をしていこうとする決心を歌った傑作。悲しい結末だとわかっているのに。
2166 「彼女の彼」 渡辺美里 06/08/11
A「ribbon」(88/5/28)
 明日から私の大好きなあなたは彼女の彼になってしまう。だから今日だけは恋人のふりをし
て一緒に歩いてね。そんな女の子の悲しいんだけど、どこかすがすがしさすら感じさせる曲で
す。彼が私の方にもうふり向いてはくれることはないっていう淋しさが、彼女を涙へと誘う。毎年
8月になると、このギラギラした太陽を浴びるたびに彼女は彼のことを思い出すんだろうなあ。
1044 「彼女の恋人」 槇原敬之 03/05/13
A「SELF PORTRAIT」(93/10/31)
 自分と親友の間に割り込んできた彼女を好きになった主人公。でも彼女は親友の方に心を
奪われているよう。このシチュエーションは主人公にとってはキツいですよね〜。ましてや彼女が
好きになった相手は、自分が親友とまで思っている人なんだから、悪いヤツなはずがない。しか
も彼女は自分に無防備。信用されてはいるんだけど悲しい男心が描かれているんですよね。
1547 「彼女のLove Story」 ヒステリック・ブルー 04/09/30
A「baby blue」(99/4/1)
 この歌で歌われている恋はもう終わってしまっているのだろうけれど、その淋しさとは対照的なこ
のポップさはいったいなんなのだろう?青い花びらが降り積もり、散ってゆく。それは彼女たち独特
の表現なんですけど、そのポップさとは裏腹に、その恋の呪縛から解き放たれないでいる気持ち
が伝わってくるようです。やがて女の子はその彼との想い出を胸に秘めたまま歩き出すのですが。
3335 「彼女は」 SION 10/02/05
A「10+1」(94/10/10)
 彼女はいつでも誰にでもさりげない優しさを与えてくれる。そして誰に対しても平等に接する美
しさをもっている。何かにつけ適当な言い訳を見つけてうずくまってる俺とはえらい違いだ。そんな
彼女だから幸せにならなくちゃいけない。俺にそんな力があるかどうかはわからないけど、でもそう
ならなくちゃ。だけど男は今日も彼女の包容力にかまけてうずくなってる。彼らしい歌だな(笑)。
1523 「彼女はブルー」 浜田省吾 04/09/06
A「青空の扉」(96/11/11)
 ずっと片想いしてる彼女がもし彼と別れひとり暮らしを始めたとしたら、そりゃあ男としてアタックし
ない手はないでしょう!そうは思ってもできない男が浜田省吾の描く男の子なのです!(←なぜ
か力説(笑))この状況、彼の曲『もうひとつの土曜日』によく似てるんだけど、ただひとつ違うのは
結局彼女との今の関係を壊したくないって思いが先行すること。どこまでもリアルな詞だな(笑)。

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