ヒジョーに時代を反映してるというか、打ちこみサウンドが目立つデビューアルバム。 |
何曲かはまだ他の作詞家に詞を委ねている。「1.SPUNKY DANCE」はスーパーポップ。 |
「2.セルロイドシティも日が暮れて」はうまく都会の黄昏のもの哀しい感じが出てる。デビ |
ューシングル「3.テレビの中に」はポップさ溢れる楽曲だが、テレビの中の人物に本気 |
で恋してしまった主人公。ちょっと考えるとアブナイ(笑)。「4.ARE YOU READY TO BE」 |
はサビのところが何度も聴いてくるうちにクセになる。「5.悲しきGRADUATION」はタイト |
ルに反してポップな曲だが、詞は悲しい別れを歌っている。そして彼の裏声が聴ける |
(笑)「6.TOP SECRET」、ディスコ店員が女の子に一目ぼれしてしまう「7.恋するDISCO |
MAN」を経て、このアルバムで一番好きなメロディー「8.GOOD NIGHT」へとたどりつく。 |
この曲に出てくる女の子は「自由奔放な愛」に生きる人なのだけど、そのことさえ受け |
入れてしまう男に大人を感じる(悪く言えば意気地なしなんだけど(笑))。「9.FAIRY TA |
-LE」は疾走感あふれるスピードチューン。この曲もサビが好き。ラスト「10.MEMORIES |
OF
FUTURE」はボクの好きなもうひとつのメロディー。後半の盛り上がり方にジーンと |
来る。まだ見ぬ恋人への愛を歌ってるんだけど、こんな感覚持ったことボクもあるなあ。 |