(明るい色彩の絵)が、描けたのかなぁ…

                                      2023年12月上旬


       昨年暮れ、「来年こそは、もっと明るい色彩の絵を…」 と

       思ったはずでしたが、実生活でも、いろいろトラブル(?)があって、

       なかなか、思うようには描けなかった感じです。


       が、とにかく絵筆を持って、描きたいように描くという作法は、

       続けて来れたので、まあ、いいかなとも思えます。


       毎年、同じような所感ですが、こころのおもむくままに絵を描くという

       行為は、(ささやかながら)大きな幸せ感なので、生活の一部として

       続けていきたいと思います。


       で、恒例の”師走新年休筆”ですが、

       来年は、もう少し対象を絞った絵を描こうかな、とも思っています。

       それから、16年間使い続けて筆先が摩耗してきた、

       ホルベイン・パラリセーブル350Rの2,4,6号の筆を、買い換える

       つもりですが、これが心機一転となるか、な。



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     来年は(もっと明るい色彩の絵を)…

                                      2022年12月上旬


       先日、コロナ禍が始まって以来、3年ぶりに銀座の日動画廊に

       (奥さんどうしが友人でもある) 佐藤泰生画伯の展覧会を見に行ったん

       ですが……



       やはり、クロウトの画家と、シロウトの画人の違いを

       ハッキリと再認識させられました。


       ま、わたしの場合は、誰かに見てもらいたいという想いで描いている訳では

       ないのと、思いつくまま、気が向くままの画風(?)なので、

       仕方がないんですが……

       ただ来年は (もっと明るい色彩の絵を描きたいなあ) と思いました。


       まァ、どこまで実現できるかわかりませんが、

       とりあえず、例年のごとく”年末年始休筆”にはいります。



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     コロナのおかげで(?)…

                                      2021年12月上旬


       新型コロナのおかげで(?)、まあ、なんとか1年間、楽しく描けたかなァ

       というのが今年の迷画人としての感想です。


       決まった師や、批評し合う仲間も持たない私の作風は、相変わらずの

       自由きままな筆使いですが、最近は、どこかデッサンも彩色も

       以前より、何かいい加減だなァと思えることがあります……


       まあでも、とにかく彩色をするという作業が楽しいと感じられるのは、

       (ささやかながら)大きな幸せ感なので、外出もままならないコロナ下でも、

       それなりに楽しい日々を過ごせてこれたのでしょう。


       で、恒例の”師走新年休筆”ですが、

       その間、何をして日々を楽しく生きていこうか、いけるのか?



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     新型コロナとの、予期せぬ闘いが続いて………

                                      2020年12月上旬


       新型コロナのこともあってか、この一年は、なんかパッとしない水彩画描きに

       なってしまいました。

       かなり集中して描いていても、それなりに仕上がったと思って描き終えたあとも、

       なんか、心が晴れないのです。


       色彩にも元気がない気がするし、筆使いも今までになくいい加減な気もするし…


       でもまあ、筆をとろうとする意欲は、まだあるようなので、恒例の12月休筆

       をして、なんとか”絵気”を養いたいと思います。


       それにしても、目に見えない不気味な相手と闘い続けるのも、

       いつまでも先が見通せないというのも、辛いですね〜



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     新たな ”絵気” が湧いてくることを期待しながら

                                    2019年12月1日


       今年は、春先から夏の終り頃まで、今までにない長い体調不良で、

       なかなかシャキっとした絵心が湧かず……


       改めて、この一年間の習作を眺めてみると

       やはり絵も、体調と同じく、いまひとついい加減な(?)筆使い、色使いなどが

       目立つような気がします。


       まあ、例年のように、12月の1ヶ月間を休筆すれば

       新たな ”絵気” が湧いてくるかもしれず、それを期待しながら

       とにかく、体調を戻すことにしなければ。



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     やっはり”迷画人”の方が自由に描けそうなので

                                  
                                 2019年5月1日(令和元年)


       ”自分史を描く画人”になってから、ほぼ1年が経ちましたが、

       最近、なぜか筆が進まなくなりかけていて、「どうしてかな?」と思い返したところ


       どうもこの一年は、何かに縛られている感じで、以前のように

       描きたい時に、描きたいように、筆が動くままに描いてきたという感じでは

       なくなってきていたようで。


       やっぱり私の作風は、自由勝手に、きままに、描きたいように描くってところに

       楽しさがあったんだ……ということを、再認識しました。


       で、元号も「平成」から「令和」になる、このタイミングで

       以前の”迷画人”に戻ることにしましたが、

       はて、どうなることやら。



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     ”自分史を描く”画人になってから

                                     2018年12月上旬


       水彩画を描くことが、もう私の生活の中では、食事や散歩などと並んで

       ごく日常的な、楽しい作業になってきています。


       とくにこの一年は、

       描きたい時に、描きたいように、筆が動くままに描いてきたという感じで。

       その結果、遠近法が少しくるったり、色が濁ったりしている絵もあるけれど

       まあそれも、絵の本質(?)には、あまり関係ないと思って

       そのままにしてきました。


       で、今年も12月の1ヶ月間は休筆して ”絵気” を養うことにして、

       その間は、いろいろな絵をみたり、

       使用画材の再検討などをしてみようと思っています。



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     ”迷”画人から、”自分史を描く”画人に

                                      2018年6月中旬

       水彩画を描き始めて、丸10年がたって、

       ここ何年かの自分の絵を見つめ直してみると、

       そのほとんどが、

       (自分の中で、いつまでも忘れえぬ思い出)を描いてきたことに

       気がつきました。
       

       つまりそれは、自分史を絵で残してきた…とも言えるわけで

       だったら、もう”迷える画人”ではなく

       今後は”自分史を描いていくんだ”という信念を持って

       取り組んでいったほうが、良いのではないかと思ったのです。


       そこで、思い切ってタイトルを変更し

       今後はさらに、童心(?)にかえって、自分史を楽しく描いていきたい

       と思います。





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     ”迷”画人も、とうとう丸10年

                                      2017年12月上旬

      とうとう、水彩画を描き始めて、丸10年がたちました。

      最近はモチーフを決めてから

      「さて、どーやって描こうか? 描けるのかなァ?」

      と思案する時間が短縮されて、

      「パッと思いついて、サッと筆をとる」という感じになっていて…


      やはり、毎月ほぼ8〜10枚のペースで

      10年間たゆまず描き続けてきた実績が、自分なりに身についてきた

      感じがします。


      が……描きは始めた頃の絵と、最近の絵を比較すると

      なんだか、昔のほうが、色彩的には良かった……というか、

      シンプルで明かるい感じに仕上がっていて、

      第三者的に見ると

      そっちのほうが好感をもって受け入れられそうな感じがします。


      でも、私の絵は、誰か他人に見てもらいたくて描いているワケではなく

      ”自分史を描く”みたいな想いで描いているので、

      その時、その時の心象が素直に出ていれば、それでいいような気もします。


      いずれにしろ、今年は12月の1ヶ月間は休筆して ”絵気” を養う

      ことにして、その間、

      いろいろな絵に関する思惑を、リセットすることにしました。





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