05.07.03(日)
磐田遠征記後編 鉄子の旅
大妻さん大井川鐵道遠征記

a)いやはや、勝った翌日は清々しいったらありゃしない。
  いとさわやかな気分で、大井川鐵道金谷駅に到着〜。

b)スケジュールの都合上、行きは普通電車で参ります。
  大井川鉄道は、他社の車両を再利用している、ということで、
  乗り込んだのは、近鉄16000系。他には、近鉄402系、
  南海21001系、京阪3000系があるとのことです。
   無料で配っていたパンフレットにその辺りが全部説明されてる辺り、
  さすが「てちゃーん」御用達(笑)

c)この近辺はお茶の名産地。 線路脇には茶畑がずーっと続きます。

d)金谷駅から1時間ちょっとで、千頭(せんず)駅に到着。
  ここで、赤い車両の「南アルプスあぷとライン」に乗り換えます。  

大妻さんより磐田遠征記後編、大井川鐵道編の写真&原稿をいただきました。
どっぷり鉄ネタです。すっかり鉄子です。こちらもサッカーネタより気合いが入ります。(おい
ではでは鉄な方もそうでない方もどうぞお楽しみくださいませ〜。

e)車両の脇には、「南アルプスあぶとライン」のマークが。
  これだけ見ると、なんだかスイスにいるかのようです。
  ♪ヨロレイヒ〜

f)で、車内はというと、こんな感じ。電車というよりバスみたいな狭さです。
 冷房がついてませんので窓は全開、
 自然の風をいっぱいにはらんで、 出発進行〜〜。


g)マイナスイオン、マイナスイオン〜。気持ちいい〜。
  車窓から手や顔を出しても怒られないなんて、初めてかも。
  ※よい子の皆さんはマネしないように。


h)途中の「アプトいちしろ」駅からは、いよいよ日本唯一の「アプト区間」に!
  てちゃーんの皆さんにいまさら説明するのも申し訳ないのですが、
  一応簡単に申し上げますと、
  「アプト」とは、電車の補助具みたいなもの。
  ディーゼル車の代わりに「アプト式機関車」を取り付け、
  線路に設置されたギザギザとアプト式機関車のギザギザを噛ませることで、
  90/1000の急勾配を上り下りします。
  上るときは全車両の後ろにつけて押し上げて進み、
  下るときは最前列につけて、ストッパーの役目を果たします。 

i)「アプト」がどういうシステムかは、機関車脇のマークを見れば一目瞭然。
  ちなみに、「ABT」と書きますが、読み方は「あぷと(APUTO)」です。

j)「長島ダム」駅で、アプト区間は終了。役目を終えたアプト式機関車は、
 切り離されて、「アプトいちしろ」駅に戻っていきます。
 ね? 結構な急勾配でしょ?

k)名前の通り、「長島ダム」駅前には、ダムがどーん!
 なかなか壮観です。かっちょいいです。
 ダム好きの人の気持ちが、なんとなくわかります。
 でも、この駅で、男性2人組が降りていったのには、
 「『てちゃーん』ならぬ『ダムちゃーん』なのかしら」と思いましたです(^^;;

l)私たちは、途中の「奥大井湖上」駅で下車。
 なぜこの駅で降りたのかといえば・・・。

m)こちらも名前の通り、湖上の駅だから!
  湖の上に張り出した部分に駅があるため、
  駅の両脇の、湖の上を渡る橋を歩いて渡れるのです!

n)ということで、歩いてみました。か〜な〜り、スリリングです。
  下を覗くと、お腹がゾワワワワワ〜ッ。
  (上の写真の橋の上から覗いている、とご想像ください)
  風が強かったら、ちょっとこれは渡れないです(滝汗)。

o)無人駅なので、線路にも降りてみます。
  ちょっと「スタンド・バイ・ミー」な気分(^^)

p)帰りの「南アルプスあぷとライン」の車窓から。
  心が洗われます。 ずーっと見ていても、ちっとも飽きません。
  おかげでマイナスイオン、カラダに満タンです。
  3週間でスッカラカンだけど _| ̄|○

q)千頭駅に戻り、ここからいよいよSL!
  あれ? 私が知ってるSLと感じが違うぞ?と思ったら、
  大井川鉄道には千頭駅や金井駅に回転盤がないため、
  SLの向きを変えることができないのだそうです。
  (by パンチョレロさん)
  つまり、千頭駅→金井駅は、「後ろ向き」で走ると。

r)で、これがSLの正面。
  前向きなSLに引っ張ってもらいたかったら、
  金谷→千頭の方向に乗りましょう。

s)SLにひっぱられる客車内は、こんな感じ。
  高い天井、そのまま取り付けられた輪っかの蛍光灯がいい感じ。
  この客車は、東海道線で活躍していた昭和10〜20年代の頃そのまま、なんだそうです。
  私事ですが、私の父はまさにその頃、縁故疎開等々で、
  東海道線を利用していました。
  私は子供の頃から、その電車に乗ったときの苦労を聞いていたので、
   いろいろ思うところがありましたです。

r)SLの車窓から。車掌さんによると、
  「汽笛は、曇り空や小雨のときが一番よく聞こえる」とのこと。
 この日はまさに、「汽笛日和」でした。
 そして、その雨の中、SLをカメラに収めようと、
 線路脇にはたくさんの「撮り鉄」さんたちが(^^;;

最初は「サッカー以外に、磐田近辺でおもしろいことはないものか」と
探して見つけた大井川鉄道が、
まさかこんなに面白いものだとは思いませんでした。
本数が少ないため、ちょいと不便な思いをするとは思いますが、
ぜひ1度、お出かけをお勧めしますです。
で、その際には、駅弁を見つけたらすぐに買うこと。
「後でいいや」と思うと、食いっぱぐれます。
実際、大蔵と私は千頭駅に残っていたラスト1個を半分こ、しました。

で、後日談。
FC東京戦のあと、TK生さん、パンチョレロさん、M&Mさん、大蔵、私で
ご飯を食べたのですが、
5人が5人とも、大井川鉄道に乗ったことがあるって一体(^^;;

ってことで、長々と失礼しました。
これにて、磐田遠征記(後編)、おひらきおひらき〜〜。


い)ぼくも大井川鉄道行きましたよ。
  でもバイクで追っかけ撮り鉄してて、けっきょく乗りませんでしたが。(^^;


大妻さん、ありがとうございました。
次回は栃木の真岡鉄道はいかがでしょうか?(^^





い)なんか地味な駅舎ですね。
  車輌買い取りにお金使い過ぎたか。
(^^;

い)こ、これは近鉄ビスタカーでんがな。
  関東在住のいなげやとしましては、
  近鉄ビスタカーはけっこうあこがれだったりします。
  まさか大井川を走っているとは!しかも鈍行!
  大井川鐵道、まさに鉄ちゃんのパラダイスです。
  ちなみに、野球選手にならなければ電車の運転士になっていたという、
  横浜ベイスターズの佐伯選手は
  名古屋遠征のときはどうしようもなく近鉄特急に乗りたくなると
  sakusakuに出演したとき言ってました。

い)お茶の香りがただよってきそう。
  いい風景です。

  お茶畑の傾斜がサッカースタジアムを彷彿させます。(^^

い)これはまたオシャレな機関車ですこと。
  なんか外国の機関車っぽいです。

い)なかなかグッドデザインです。
  大妻さん、うかれてます。(^^;

い)ほんとだ、天井に扇風機すらついていない。
  まさに天然冷房ですか。
  一人用の座席がちっこくておもしろい。

い)あぁ、みどりが目にしみるよ。
  マイナスイオン、でまくりですね。
  うちの東芝エアコンについてるマイナスイオンとは
  やっぱりちがうんだろうなー。

い)信越線横川〜軽井沢もむかしアプトだったんですよね。
  いまはもう線路すら無くなってしまいましたが。(´Д⊂

い)これもグッドデザインです。
  YKKファスナーみたい?(^^;

い)ケーブルカーなみの勾配ですね。
  山の緑に赤白ツートンの車体が映えます。

い)ダムがどーん!って、巨神兵じゃないんだから。^^;
  やっぱりダムマニアもいるんでしょうね。
  そういえば大きなダムがあると思わず見入ってしまいます。
  この長島ダムも迫力あります。

  立ち上がって歩き出しそうです。(オイオイ

い)なにもなさそうですが…(^^;

い)湖の上に駅ですか!
  四国にはたしか川の上に駅がある路線がありました。
  
(NHK列島縦断12,000kmで見ました

い)これはこわいかも〜((((((;゚Д゚))))))。
  すたすた歩いてるのは大蔵さん?
  

い)なかなか素敵なローアングルです。
  こんなことができるのもローカル線ならでは。
  

い)木々の緑に清流、マイナスイオン浴びてみたい。。。

い)タンク式蒸気機関車C11のバックスタイルけっこう好きです。
  ちなみに回転盤ではなく転車台といいます。(すいませんこまかくて^^;)

い)いいですねーC11。
  こどものころ、C11のHOゲージ鉄道模型持ってました。(^^

い)大事な歴史の生き証人なんですね。
  だからこそしっかり保存してほしいです。
  ほんとはJRの役目なんだけどなぁ。