菱の実会の皆様、厳しい暑さが続いておりますがお元気でしょうか。 去る8月20日、笠岡市
平和式典が執り行われ、先の大戦で尊い命を 落とされた方々に、深い哀悼と慰霊の誠を捧
げてまいりました。 戦後81年、戦争の記憶が風化する今、式典の重みを実感いたしました。
犠牲者約310万人のうち、112万柱のご遺骨が今も異国に眠り、遺族会による遺骨収集の
活動報告を聞くにつけ、ご遺族にとっては決して戦争は終わっておらず、胸が締め付けられる
思いがいたしました。現在、日本は子どもたちが安心して登下校でき、道にゴミも落ちておらず、
落とした財布が戻ってくるような、世界でも稀に見る治安と道徳心に恵まれた国です。これらは
先人たちが築き上げてきた教育と文化の賜物であり、私たちはこの平和な日常と戦争の記憶を、
しっかりと次の世代へ語り継いでいかなければなりません。しかし世界に目を向ければ紛争が
絶えず、日本を取り巻く安全保障 環境も厳しさを増しており、不安を覚える事態が続いており
ます。
一日も早く世界に真の平和が訪れることを願い、この式典を通じて、 平和を守り抜く決意を新
たにしたところでございます。
福山菱の実会顧問 山下恭司
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