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その他の感想です。ゲームや漫画が中心。趣味まるだしで書いてます。話について来れないかもしれません。

シャーロック・ホームズの冒険	2001.9.4
ファイナルファンタジー２	2001.8.9
仮面ライダーブラックRX	2001.8.9
伝説のオウガバトル	2001.8.9

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シャーロック・ホームズの冒険

やっぱり声は露口茂
ここで触れる「ホームズ」はテレビで放送していたヴァージョンについてです。宮崎アニメの犬ホームズではなくてNHKで夕方に放送していた実写ドラマの「ホームズ」です。よろしいでしょうか？
いやあ、やっぱりホームズはいいですねえ。めちゃくちゃ面白いです。「『頭がデカイから頭が良い』とかデタラメ言うな！」とか「耳のないヘビを口笛で操れるか！」など、ちょっとおかしな点もありますが、そんなもの気にならないほど面白いです。
この実写ホームズはDVDで発売されているのですが、これは必見です。NHKで放送されていた物は実はオリジナルから5分ほどカットされていた不完全ヴァージョンだったんです。このDVDではカットされていたシーンもバッチリ収録されています。
このカットされた5分はデカイです。どこがカットされたかは完全ヴァージョンを見ていると NHKでカットされたシーンは日本語吹替えがないので音声が英語に切り替わるのでわかるのですが（音声が英語のときだけ日本語字幕を出すことが可能なので内容はわかる）、「ここをカットしちゃうの」といったシーンが結構あります。
カットされるシーンの傾向として、まずホームズとワトソンのディスカッションがあります。情報を検証するシーンが少なくなっているのでちょっと残念です。僕はこういうディスカッションが好きなんだよなあ。あとホームズが依頼人の服装から職業などを言い当てる例のやつも「なんでわかったんだ？」という理由がよくカットされているのでハッタリ度がアップしています。
あと、依頼人の回想シーンもよくカットされる場面ですね。まあ、これは元々ドラマ化にあたって追加されたシーンが多いので妥当なところだと思います。
ああ、そういえばホームズが麻薬をやっている シーンもカットですね。やはり日本ではまずかったんでしょう。
普段、僕は洋画とかを見る時は字幕派なんですが、このホームズは絶対に日本語吹替えです。やっぱりホームズの声は露口茂しかいないです。 �

ファイナルファンタジー２

戦闘になったら敵よりもまず仲間を殴るゲーム
これは小学校のころ、ファミコンでタイムリーにプレイしました。というか、ドラクエもFFも全作品を旬の時期にプレイしてます。ちょっとした自慢です。で、このFF2ですがお話が渋いです。もう仲間がバタバタと死んでいきます。でもその散りざまがカッコいいんです。なんかみんな「明日のために死んでいく」っていうか「俺の屍を越えてゆけ」みたいな感じです。特にシドがいい味だしてました。シリーズお馴染みのシドも今回が初登場、しかも若くてカッコいい。こいつが大怪我をして死ぬ間際に
「おまえらに飛空艇を貸してやる。貸すだけだからな！俺の怪我が治ったら返せよ」
と言いながら死んでいきます。もう自分でも助からないってわかっていただろうに。かぁー、渋いっすね。
今現在の僕はデフォルト野郎なので主人公の名前などは絶対に変更しない口なのですが、当時の僕は違っていまして、主人公パーティーの名前を以下のように変更していました。

「フレオニール」 → 「ピット」

「マリア」 → 「リンダ」

「ガイ」 → 「いっぽんつり」

「レオンハルト」 → 「ドラえもん」

とまあこんな感じでした。「ピット」はディスクシステム用ゲームの「パルテナの鏡」の主人公、「リンダ」はDQ2のムーンブルクの王女、「いっぽんつり」は当時集めていたビックリマンシールの天使、「ドラえもん」は言わずと知れたネコ型ロボットから盗りました。ここでレオンハルトをドラえもんに改名したことで悲劇がおこりました。こいつはゲームの最初に名前を入力したあとは後半まで登場しないのですが、こいつが登場するころには「ドラえもん」と改名したことなどすっかり忘れていました。ゲーム中いきなり
「帝国のブラックナイトの正体はドラえもんだ」
といったセリフがでた時はびっくりしました。しかし、当時の僕はまだ小学生、「FF2にはドラえもんがでるんだ」と信じてしまい、兄弟や友達に「知ってるかー？FF2にはドラえもんが出るんだぜ！」とホラを吹きまくってました。どのタイミングで真実に気がついたかは憶えていませんが、「ドラえもんが仲間になったら武器は電光石火丸、防具はひらりマントだな」と考えていたことは憶えてます。 �

仮面ライダーブラックRX

お笑いライダー
タイムリーに見ていた唯一の仮面ライダー。あ、ブラックとRXは同じシリーズということで。しかしこのRX、ブラックの続編なのだが、スタンスがまるで違う。ブラックではラスボスが主人公の親友などとってもシリアスに進んでいたのに対して RXは基本的にコメディータッチ。まるでZガンダムとZZガンダムの関係です。主人公のお兄さんがとっても明るくなっていてビックリしました。で、このRXは劇中で「ロボライダー」と「バイオライダー」にパワーアップする能力を得るのですが、このロボライダーがすごい。というか、ひどい。こいつロボだけあって、なんと銃を使うんですよ、銃。しかも戦隊物や水戸黄門みたいにしばらくチャンバラしてから必殺技をだす、というのでなくいきなりぶっぱなすんですよ。僕が記憶しているシーンだと

ライダーと怪人とのイッキ討ち
↓ 例によって大ジャンプして無人の空き地に移動
↓ 二人の間には相当な距離が空いている
↓ 「かくごー」とか言いながら突っ込んでくる怪人
↓ いきなり銃を三連射するライダー
↓ ふっ飛んで爆発する怪人
↓ ライダー勝利の決めポーズ

…え。良いの、これで。正義の味方は正々堂々と戦いに応じるものだと思っていたのに。まさか、肉体戦を挑んで来た相手を飛び道具でやっつけるとは。さらにこのライダーには極悪なところがあって怪人をバイクで跳ね殺すということをやるんです。新型のバイクに乗っているのですが、ボタン一つで「引き逃げモード」になるバイクなんです。ザコ戦闘員を追い払ったり、壁をブチ破るのに使うためだけでなく、怪人も容赦なくポンポン引いて行きます。準レギュラーだった怪人コウモリ男はこのバイクの犠牲になりました。やることはただバイクで突っ込むだけなのになぜか必殺技名がついていたような。僕は「引き逃げアタック」と呼んでましたが。
僕に「力が正義」ということを教えてくれたライダーでした。� �

伝説のオウガバトル

革命軍を指揮するマルチエンディングなゲーム
めちゃくちゃ好きなゲームです。このマルチぐあいがたまりません。ファーストプレイではタワーのエンディングになりました。ええ、あのラスボス倒したあとすぐに仲間に反乱を起こされて終る画面真っ赤のあのエンディングです。「あんな悪人の主人公が皇帝になったら酷いことになる」みたいなことを言われましたが、アライメントが足りずパラディンになれなくてナイトのままのランスロットとリッチに堕ちてるウォーレンに言われたくはなかったです。2度目のプレイでエンペラー、3度目でやっとワールドのエンディングを見ました。苦労したなあ。ちなみに一番好きなユニットはワータイガーですね。 �

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