キャシャーン (2004.5.14)
T.R.Y (2003.1.18)
トリプルX (2002.10.27)
サイン (2002.10.27)
ススメバチ (2002.10.27)
リターナー (2002.9.10)
ハリーポッターと賢者の石 (2002.5.21)
チャーリーズエンジェル (2002.1.13)
スナッチ(2002.1.10)
グラディエーター(2002.1.9)
アヴァロン(2001.12.2)
ラッシュアワー(2001.11.28)
ロミオマストダイ(2001.10.29)
アンナと王様(2001.9.26)
ふたりの男とひとりの女(2001.8.30)
ハムナプトラ(2001.8.20)
理由(2001.7.24)
ローニン(2001.7.16)
アサシン(2001.7.9)
シックスセンス
タクシー
梟の城
クイック&デッド
ファイトクラブ
レオン
燃えよドラゴン
ドラゴン怒りの鉄拳



キャシャーン

俺の名はキャシャーン
すんごく、つまんなかった。

独りよがりの反戦映画を長時間見せられたって感じです。 期待してたアクションはほとんどなし。ず〜となんか 喋り続けてる映画でした。
ストーリーもすんごいご都合主義の嵐。なんで機械の城が落ちてるの? とか、いきなり饒舌になって喋り捲るのはなぜ?とか、なんでお前が そこから降ってくるんだ?とか、キャシャーンって名前、 いらないじゃん!とか、も〜不満だらけ。観てて疲れました・・


T.R.Y

ペテン師と軍人と革命家のお話
日中韓合同撮影ということで?、登場人物のほとんどが 二ヶ国語以上しゃべります。外人さんも日本語のセリフを バンバンしゃべるんですが、個人によってレベル差が かなりあります。すごく聞き取りやすい人もいるし、 字幕つけて欲しいような人もいます。まぁ、主演の 織田祐二の中国語とかも日本訛りありまくりだったんで お互い様ってところでしょうか。

赤眉の刺客の役、留置所以降はいらなかったんじゃないでしょうかね。 アクションが無くても 純粋に頭脳戦(化かし合い)だけで良かったと思います。 留置所でのアクション映画っぽい無駄な演出も嫌いじゃ ないですけど。


トリプルX


スピード感とノリのいい音楽がなかなか心地よかったです。 ただ、主人公はもうちょっと悪人がよかったなぁ。 中途半端に「正義」に目覚めちゃったような気がしました。

しかし、敵はバカばっかりですね。太陽電池の潜水艦なんて、 水に潜れないじゃん!とか、水に溶ける毒ガスミサイルを潜水艦に積んだら 、容易に中和されちゃうじゃん!とか、思いました。


サイン


想像してたのとちょっと違う感じの展開でしたが、 ドキドキして面白かったです。途中でこれのオチは どうするんだろう?と思いましたけど、なかなか きれいなエンディングで満足です。
要所要所にさりげなく入っている笑いどころもいい感じ。

劇中に多くの『サイン』が隠れてるって話でしたけど、 あまり見つけられなかったです。ストーリー上明らかになっている もの以外にも結構あるそうなんですが。とりあえず、 メリルのあのセリフは『サイン』だろう、と思う所はあるんですが。


ススメバチ


つまらなかった。キャラが全然たってない。不平不満いってた 奴がいきなり仲間のために動き出すのも唐突でわけわからん。
敵に魅力がなさすぎるのも大問題。演出なんだろうけど 敵は名無しの一般兵士で一言も喋らない。これはこれで 味があるけど、全編この調子でやられると飽きる。

エンディングも意味不明。なにが言いたかったんだ??


リターナー


予想以上に面白かったです。余韻にひたれる映画っていいですね。
ストーリーはちょっと安っちいですが、許容範囲。アクションは かっこいい。でも、この映画の肝はやっぱり役者の迫真の演技だと 思います。
主役の2人は別にして(特に金城はひどかった)他の面々の ハマリ役っぷりはすばらしいです。特にヤクザのリーダー。最高です。

しつこいようだけど、金城がもうちょっと演技が上手ければ なぁ。惜しい。


ハリーポッターと賢者の石


ちょっと原作を詰め込みすぎな感じがします。 あのハリポタが映像化ってことで、いろいろと見ていて楽しいんですが、 ストーリーが中途半端になっちゃってます。原作すべてを映像化するのは 時間的に無理だったんで、それぞれのお話から少しづつ (大胆に)削っている感じです。 思い切って丸々カットするエピソードがあってもよかったんじゃないでしょうか?

でも、全体的にとても面白かったです。続編を作ってるそうなので 、それが公開されるまえに原作の続きを読もうかな、と思ってます。


チャーリーズエンジェル


三人のエンジェルたちのカンフーアクションがなかなか いいでき、なのだけれども決めポーズを連発するのが なんか変な感じがする。ちょっと間合いが離れると すぐにかけ声と共にポージングが入るので ウルトラマンのようだと思ってしまった。
敵キャラはエンジェルと同じ数の三人がメインでいるのだけれども 、どいつもこいつも個性が弱くであまりストーリーが 盛り上がらなかった。せっかくの映画版なのだから 世界征服とかを企んでいる敵キャラでもよかったんじゃ ないのだろうか?個人的復讐が目的ではちょっと弱い気が…。
あの相撲対決、日本のイメージってあんなんなのでしょうか?


スナッチ

ダイヤと犬とボクシングの話
けっこうな人数がそれぞれの思惑で好きかってなことをやっている ので最初はちょっと混乱したけど中盤からガゼンおもしろく なってきた。どいつもこいつも3枚目でおもしろい。 ラストのオチもすっきりしてて良かった。
しかし、ブラッドピットは二枚目の役もいいけど ちょっとイっちゃってる役がよく似合う。


グラディエーター

将軍で奴隷で剣闘士な話
オープニングの戦闘シーンがカッコよかったです。火矢に火を つける方法ってああやるんですね。なるほど、と感心して しまいました。
ストーリー進行は意外と淡々と進むのでちょっと眠くなってしまいました。 盛り上がるはずのシーンで盛り上がれなかったと言うか。 肝心のアクションシーンはスピード感がありすぎて ちょっとゴチャゴチャしてて見にくかったです。
皇帝の馬鹿っぷりと俳優さんの演技が妙に迫力があっていい感じ。


アヴァロン

ヴァーチャルとリアルの話
音楽がなかなか良かった。世界観というか、設定は けっこう面白いと思うのだけれどもストーリーが 難しくてよくわからなかった。


ラッシュアワー


主役の2人はともかく、脇役その他の人達があまり魅力的では なかったですね。そのせいでお話全体が安っぽく見えてしました。 台湾ヤクザはチンピラって感じでとても 話を盛り上げる敵役とは感じなかったです。ラスボスも まぬけなやつで「なんでそこで正体を明かしちゃうかなぁ」と いうタイミングで出てくるし。もっと狡猾に動いて欲しかった です。
ラストで歌につながっておしまい、っていう終り方は良かった なぁ…と思ったらスタッフスクロールは別の歌が流れるのですね。 あのテーマ曲を流せばよかったのに。


ロミオマストダイ

ギャングの抗争と復讐の話
僕はこの映画をアクションコメディーだと思ってました。 ところが、映画を見てみればコメディーじゃなくて ちゃんとした(?)アクション映画だったんですね。なんで コメディーだと思っていたんだろう?
ウリのワイヤーアクションですが、なんか変な感じです。 すさまじい連続蹴りで体が地面に落ちずにバタバタと敵を倒していく、 というシーンもただ単に吊下げられて蹴っているように しか見えないです。レントゲン写真のように骨をみせる演出も ちょっとなぁ。ジェットリーの生アクションだけで 良かったんじゃないかと思えてしまいます。
要所要所ではいるラップていうか、レゲェっぽいBGM (音楽くわしくないんですみません)はこの映画の雰囲気によく あっていてかっこよかったです。


アンナと王様


まず映画が始まってすぐの印象。「アンナが美人じゃない」でした。 『サウンドオブミュージック』っぽい話ということで アンナは二十歳そこそこの若い女性に違いない、と 勝手に思っていたのでちょっと驚きました。そこそこの 年の女性だったんですね。
ほとんどの登場人物が尻上がりに好感度を上げて来ますね。 最初はみんな印象が悪かったということなんですが。 アンナの第一印象は「これが主人公なの?」といった感じ でしたし、皇太子なんて「バカ息子」としか思えなかったです。 後半あそこまで巻き返すとは。特に皇太子はオイシイ所を もっていきますしね。最初から好感度が高かったのは子ザルちゃん くらいでしょうか?
ラストシーンがまた良いです。こういう余韻にひたれる映画って いいですよね。


ふたりの男とひとりの女

動いている標的は狙えない話
精神分裂病の男の凶悪な性格の方(ハンク)がとっても 面白い。大口をたたいて行動力もあるのだけれども、 いざとなるとからっきしダメ。やっぱりもとが チャーリー(おとなしい方の人格)だからでしょうか。
ハンクの「かかってこい!」の戦闘ポーズはダメさかげんが 良くでていていいです。あの勇ましいのか勇ましくないのか よくわからないハンク登場時の音楽もGOODです。
スタッフスクロールのあの細かさはなかなかバカでよかったですが、 一番笑ったのはやっぱり牛、でしょうか。


ハムナプトラ

ミイラと砂漠と虫の話
誰かがこれを「大作B級映画」と言っていたが、納得。 ノリがB級のノリです。忍者っぽい敵が出て来たり、 実は秘密結社の一員だったり、町中がゾンビになったり するノリです。僕はこういうノリは結構好きです。
登場人物もなかなかいい味を出している奴らがけっこう います。お兄さんの惚けっぷりもいい感じですし、 ベニーやアメリカのヤンキー達もはまっています。 主人公とヒロインは…いたって普通ですね。この手の 話の王道的な主人公&ヒロインの性格です。
でも、ダメなキャラも結構います。館長や刑務所所長、 年寄り軍人などはもう少し前面に出てこれたんでは ないでしょうか?特にダメキャラだったのが黒服の男。 気がつくと仲間になっていて、いきなり自爆して、 なぜか無傷で生還する。感情移入する暇なしです。 結構カッコいい役どころだっただけに残念です。
最後になんでアイツが遺跡に戻って来たかがわかりません。 あのまま黄金をもって逃げてりゃ良かったのに。


理由

黒と白と教授の話
前半部分はミスリードがちょっと(かなり)多すぎと感じた。 肝心のミステリー部分は不満が残る。 ビデオのパッケージの裏に

  • なぜ、少女は殺されたのか?
  • なぜ、青年は有罪になったのか?
  • なぜ、教授は呼ばれたのか?怛
  • なぜ、警官は追い続けるのか?
  • なぜ、死刑囚は笑うのか?
  • なぜ、だれもがミスをしたのか?
とか書いてあるのだが、なぜ笑う以外の問に答えがない。曖昧のまま。 怩


ローニン

主を失った特殊工作員の話
あるケースを奪い合うのだけれども、 追う側と追われる側が二転三転する。これが非常にテンポ よく最後までイッキに見れた。ちょっとケースを 追う組織が多くて少し混乱したけれども。
キャラもたっていていい感じ。僕は基本的に こういうわかりやすいキャラクターが好きですね。 最初に集められた五人なんて一人一人が 強いカラーを出していましたから。
DVD版についていた「もうひとつのエンディング」ですが、 あのシーンがあると主人公の最後の表情、言動などが 深い意味合いをもってきますね。個人的には 普通のエンディングのほうが好き。


アサシン

工作員となった少女の話
つまらない映画では無かったけれども、なんか中途半端な 感じがした。前半はテンポよく良い出来だったのに。 マギーが組織を抜けたいという気持はいいとして、 組織側があっさりしすぎ。あんな報告一つで もう良いんですか?きちんと情報を集めるべきでは ないのか。お偉いさんがたはあれで納得するんですか?
組織を抜ける下りでもう少し山場が欲しかったです。


シックスセンス

少年と幽霊とカウンセラーの話
映画の前半と後半で雰囲気ががらりと変わった。 少年の幽霊に対する心が変わるのだが、 それにシンクロするように観ていける。 後半の設定でヘタな続編がつくれそう。ほんとに 作ったら失望するけど。
「作中に隠されている謎」にちょっとビックリしました。 いくつかあった意味不明なシーンが伏線だったんですな。 納得。


タクシー

常にツッコミをいれながら見る話
おバカしか登場人物にいない。みんなバカ。タクシーの 運転手が一番バカかと思いきや、警察の連中の 方がもっとバカ。見てる間中ずっとツッコミっぱなしです。 ドリフみたいに笑い声がバックに入っていればよかったのに それがないから自分でツッコムしかない。

疲れた。


梟の城


見ていてジャンプに連載していた「花の慶次」とプレイステーション用 ゲームの「立体忍者活劇 天誅」を連想しました. 武将の配役がイメージどうり。というか「花の慶次」どうりでした。 重蔵が城に忍び込む場面は「天誅」みたいでドキドキしました。
ストーリーは平凡でしたが、小ネタが効いてました。土遁、火遁、金遁、 水遁の術などさりげなく忍術を使ってます。
中井貴一の笑い方がけっこう気に入りました。スポンサーにDCカードが あったんだから河童と狸が出て来れば良かったのに。


クイック&デッド

西部の決闘トーナメントの話。
おもしろかった.トーナメント参加者のキャラがたってますよ. 女ガンマン,元アウトローの神父,ボス敵の息子,スペードの男, ダンディな殺し屋, (自称)北欧のチャンプ,(自称)弾では死なないインディアン, 臭い奴,etc.こんな奴らが決闘しまっくてるんですよ.ツボだなー. ガンアクションもスピード感があってかっこよい.
ラストであの人が両手に銃をもって敵をやっつけるシーンがあったけど 右手は大丈夫だったのかなあ.


ファイトクラブ

石鹸と爆弾と殴りあいの話。
見る前に思っていたのとは全然違った感じの映画. じゃあどんな感じの映画だったのかと言われると困るが 「そう来たか」と言った感じ.この主人公は綾辻行人の「館」シリーズの ある館の住人や「グラップラー刃牙」の刃牙とタメをはれます. ある意味.
所々にある"お遊び"は初め何かチラチラしたな,と思ってたけど 途中まで見て納得.あとで気になった個所をスローで見ていった. 最期のにはちょっとビックリ.


レオン

ミルクと少女と殺し屋の話 。
キャスティングがはまりまくってます.レオンも マチルダもラリってる敵もすごいピッタリ. アクションは始まってすぐの仕事のがカッコヨイ. まさしくサイレントアサシンって感じでした. 残りのはマチルダがいるからか力技という印象が ある.いや残りのもカッコイイのだけれどもね. ラストもいい感じ.


燃えよドラゴン

アフロと武術大会と熊の手の話。
冒頭でデブゴンと試合していたり, 「Don't think! Feeling」の有名なセリフが出てきたりして 見所満載.かっこいいアフロの格闘家もでてきてます.
ただね,「世界最強の格闘家」っていうオハラさん.弱すぎ. リーの妹に一生残るキズをつけられ,リーと試合をすれば クリーンヒットの一発も当てられず,凶器を使っても 勝てない.終いにはあっさり死んでる…
どこが最強なんですか?


ドラゴン怒りの鉄拳

間違った日本人像が悪役の話。
悪役の日本人の外見が笑えます. 牛乳瓶の底のようなメガネ、出っ歯、七三に分けた髪 など非常に特徴的です。間違ってます。敵の名が鈴木という のも脱力です。
東洋人の中から日本人を見分けるには 腹巻きでわかることを初めて知りました。


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