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リーダー会通信(#12) |
◇ クリコンお疲れ様でした!
とても温かく楽しいひとときでした。今年は準備の時間が短かったのですが、ドヴォルザークの定演の集中力が途切れることなく、例年よりもずっと、バランスのよいまとまりのある演奏ができたのではないかと思います。服部先生の歌唱指導で、客席も盛り上がり、一緒に歌ってくださる皆さんもたのしそうでした。
なんといっても、歌っている私たち自身が楽しい!というのは大事なことですね。
それはお客様にストレートに伝わります。
楽しい曲・・といっても、普通に歌っていたのでは、消極的なつまらない歌になってしまう!松村先生の熱い練習、熱いアクションは、男声陣の“BON BON”が本番では立っている長いすが揺れるほどの熱演を引き出し、その頼もしい姿に、女声陣も張り切って歌ったのでした。能動的に積極的に歌うことが、楽しさを引き出すのですね。
いろいろな係の皆さんがてきぱきと働いている様子も、とても心強く感じました。
毎年快く迎えてくださる教会の方々、神父様のお話やゲストの方のすてきな演奏に助けられながらのクリコンですが、小品や親しみやすいキャロルでも、質の高い心のこもった演奏で応えなくてはと思いました。
◇ カルミナを歌って元気になろう!!
カルミナ、かっこいいですね〜!!初日の練習は「世界のマツムラ」先生はお休みでしたが、服部先生の引き出す音楽のワクワク感に乗せられ、織田先生の情熱的なピアノに煽られながら、体中の血が踊ってくるようでした。
この曲を歌いこなすには、スタミナ体力つけなくちゃと思っていましたが、逆に、歌っていると元気になる、エネルギーが湧いてくるような感じです。今の湘南フィルに必要なものをたくさん持っている、可能性を広げてくれる、そんな予感がしました。
宗教曲ではない、今までの湘南フィルにはなかった異色のプログラム。一人ひとりの力も鍛えなくてはいけませんし、もちろん新しい仲間も増やさなくてはなりません。
未来を切り開いていくためのエネルギーを内包した、松村先生就任20周年という節目にふさわしい、タイムリーな曲だと思います。
自分にないものを演じる、殻を破る、それはとても大変なことかもしれませんが、知らなかった快感が味わえるチャンスでもあります。カルミナで、進化・成長・変身を楽しんでみましょう!
*カルミナのCDガイドを濱口さんが紹介していますのでご参考にどうぞ (Alt,青山)
皆様のおかげで、ほぼ昨年と同額のチャリティ金を贈ることができます。ありがとうございました。お金は12月21日(日)に茅ヶ崎教会にお届けする予定です。
今年も大盛況の内にクリスマスコンサートを終えることができました。皆さん、お疲れ様でした。心配されたチケットの売り上げもフタを開けてみたら、入場者数294名の満員御礼状態。教会、地域の方に‘湘フィルのクリコン’が定着してきた証拠と言えるでしょう。
今年は準備期間も短く、係の方は苦労されたと思いますが、「いい演奏会にしたい」という皆さんの熱い思いが、成功に導いてくれたように思います。今回、悲しいこともありました。でもそのことが、このコンサートが教会の皆さんの温かな思いと祈りに支えられていることを改めて感じさせてくれました。今年のコンサートは正に、神父様、教会の皆さんと団員が心を一つにして作り上げたものと思います。
先日、チケット販売で毎年お世話になっている「散歩道」(教会の売店)の方と打ち合わせをした際に、何気なく「これからも長くおつきあいしていくわけですし…」と言っていただいたことが嬉しく、心に残りました。もはや、このコンサートは、湘フィルだけのものではなくなってきているというのが実感です。 Tama
★※★※★※★※★※★※★ 会場アンケートより ★※★※★※★※★※★※★
☆ 入場の演出が幻想的で良かったです。それぞれの歌が細かい所まできれいでした。
神父様のお話もとてもおもしろかったです。ソプラノソロは、鳥肌が立つ迫力でした。
チェロも素晴らしかったです。みんなで歌うのは、本当に楽しく、トナカイやサンタの 衣装がおもしろかった!
☆ すごく、キレイな声で、とっても印象に残る演奏と、合唱でした。
今年のXmasも、イエス・キリストさまを祝って、楽しめそうです!ソプラノもアルト もテノールもバスも全部1つになって、本当に良かった。
私は、今、中1だけど、4年生のときから毎年来ています。お話もおもしろいし、来た人(見てる人)が歌うのもいいと思いました。トナカイをかぶるのもGoodなアイディアだと思います。あと、私は、サンタはいると信じてます。来年も来ます。
☆ 華やかで、きれいな演奏だったと思います。進行もスムーズで、最初の入場も雰囲気のある演出だったので、とても楽しむことが出来ました。ソプラノ独唱も、声に迫力があって上手だと思いました。チェロ独奏も、1つ1つの音がとてもきれいでうっとりしてしまいました。これからも活動がんばって下さい。応援しています。
☆ 毎年楽しみにしております。特に今年は、チェロが良く、困難の多い時期に勇気づけられる気がしました。
☆ 今回もまた楽しい時間を過ごす事ができました。いつも神父さんのお話もおもしろくて ワクワクしますが、今回もとても楽しいお話でした。1部、2部の指揮者がいつもと違っていましたが、それもまた新鮮でした。美しい歌声と先生方や神父様のステキなお話に心が洗われた様にすっきりしています。来年も期待しています。楽しかったです!! 皆で1つの曲を歌える事がすごく楽しいです!今年は4曲もあって、満足 *^_^*
☆ とても声がキレイですごく楽しかったです。トナカイのカチューシャやサンタのぼうし もおもしろかったです。
☆ 湘南フィルハーモニーの方と一緒に歌えて楽しかったです。男の方のトナカイの動きがサイコーでした。(^^) 来年も楽しい一日をお願いします。ありがとうございました。
☆ はじめてコンサートを聴かせていただきました。楽曲、作曲家、背景の説明があり、とてもわかりやすく、さらに聴く楽しみが増しました。チェロや、ソロの歌もあり、バラエティーにとんだコンサートで、とても良い時間を過ごせました。
☆ コンサートの流れ(音楽の流れ)が言葉で途切れてしまうのが残念でした。言葉(神父様・解説)はなるべく少ない方がよいのではないでしょうか。私は音楽がもっとききたかったです。はじまりの時間が30分はやく8時半に終わったらありがたいです。
☆ 諸岡さん素敵でした。こころに響く音でした。The Lord's Prayer は耳が切れそうでした。
歌うのって楽しい♪ 松村先生、出ないのかと心配でしたが…よかったです!!
☆ とても感動しましたー。来年も来たいで!ありがとうございました。
毎年楽しみにしています。「このコンサートを聴かなければクリスマスがやってこない!」 そんな想いです。素晴らしかったですよ!一つずつの曲に説明があり、わかりやすく親しみやすかったのですが、その分もう少し続けて曲をきいていたいという気持ちも正直あります。指揮者の方の説明はもう少しみじかくても…よいのでは?
(リーダー会通信#12付録) カルミナ・ブラーナCD紹介
カルミナ・ブラーナのCDは沢山出されており、どれが一番良いか、というのは簡単ではありませんが、とりあえず手元にあるもの(9枚)を、独断と偏見及び名盤ガイド等の書評を交え、以下ご紹介します。
● オイゲン・ヨッフム指揮 ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団・合唱団、
(S) グンドゥラ・ヤノビッツ、 (T) ゲルハルト・シュトルツェ、 (Br) ディートリヒ・F・ディースカウ
※ どのガイドブック等にも必ず載っている、カルミナを語るうえでは、外せない名盤。 生命力溢れる、
力強い演奏で、原始主義に基づく曲を生かしている。 オルフ自身の監修による録音。
F・ディースカウ 他の巧みな歌唱は見事。
● ギュンター・ヴァント指揮 北ドイツ放送交響楽団・合唱団、 ハノーファー・ニーダーザクセン国立歌劇場合唱 団、
F・ディースカウ 他の巧みな歌唱は見事。ハンブルグ聖ニコライ少年合唱団、
(S) マリア・ヴェヌーティ、(T) ウルフ・ケンクリーズ、 (Br) ペーター・ビンダー
※ ヨッフム盤に比肩する名盤とも言われる。やや遅めのテンポだが、表現の巾は大きい。
ドイツの放送合唱団は総じてレベル高いがこのNDR合唱団もその例にもれない。
男声ソリスト2人も性格描写がうまい。
● アンドレ・プレビン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、 アーノルト・シェーンベルク合唱団、
ウイーン少年合唱団
(S) バーバラ・ボニー、 (T) フランク・ロパード、 (Br) アンソニー・マイケルズ・ムーア
※ ヨッフム盤等に拮抗しうる、叙情性を狙っているか、とすら思わせる、一種温かみのある演奏。
選り抜きのウィーン・フィル、人気のバーバラ・ボニー に加え、アーノルト・シェーンベルク合唱団はさすがである。
● ジェームズ・レヴァイン指揮 シカゴ交響楽団・合唱団、 グレン・エリン児童合唱団、
(S) ジューン・アンダーソン、 (T) フィリップ・クリーチ、 (Br) ベルント・ヴァイクル
※ さすがはジャズの国アメリカ! オケも合唱もシンコペーションの多いリズムによく乗り、切れが良い。
オケは獣(炎?)のようなブラス。これ以上ないほど完璧なアンサンブルで、名人芸を堪能できる。
ベルント・ヴァイクルは相変らずの美声。
● ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮 ニューフィルハーモニア管弦楽団・合唱団、ワンズワース少年合唱団、
(S) ルチア・ポップ、 (T) ゲルハルト・ウンガー、 (Br) レイモンド・ウォランスキー、 (B) ジョン・ノーブル
※ 全体にはゆったりしたテンポ感で素朴で穏やかな感じだが、速い部分とのコントラストが面白い。
スタッカート気味で指揮のリズムの切れが良い。
● 小澤征爾指揮 ボストン交響楽団、ニューイングランド音楽院合唱団・児童合唱団
(S) イヴリン・マンダク、 (T) スタンリー・コーク、 (Br) シェリル・ミルンズ
※ 素朴でナイーブ、東洋風のカルミナ、と言われる演奏。テンポは幾分遅めである。
(小澤には、後年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団+晋友会合唱団を指揮したものがあり、こちらは熱演、晋友会も健闘していると言われている。)
● アンドレ・プレビン指揮 ロンドン交響楽団・合唱団、聖クレメント・デーンズ少年合唱団、
(S)シーラ・アームストロング、 (T) ジェラルド・イングリッシュ、 (Br) トマス・アレン
※ もう一枚のプレビン盤、こちらは、合唱団(特に男声)が巧みで楽しい。
● サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、 ベルリン放送合唱団、
(S) サリー・マシューズ、 (T) ローレンス・ブラウンリー、 (Br) クリスチャン・ゲルハーヘル
※ 2004年ジルベスターコンサートのライヴ。割りとテンポを動かし、いかにもラトルならではのユニークな演奏と言われている。
● ズービン・メータ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団・合唱団、サウスエンド少年合唱団
(S) スミ・ジョー、 (C-T) ヨッヘン・コヴァルスキ、 (Br) ボイエ・スコウフス
※ パワー全開感のある、勇壮・豪快な演奏。合唱も熱演。コヴァルスキのカウンター・テノールで歌われる
「丸焼きにされた白鳥の歌」は印象的。
(Ten 濱口)
2009年 湘南国際村センター合宿のご案内
2008年12月
2010年オルフ「カルミナ・ブラーナ」公演に向けた、合宿‘第一弾’のお知らせを致します。すっかりお馴染みになった、環境・設備に恵まれた湘南国際村での集中練習となります。公演は先とは言え、基礎作りの大切な合宿です。全員参加で、より良い練習に致しましょう>
例年行われている団員交流の懇親会。今回は松村先生を湘フィルの指導者に迎えて20周年を記念し、お祝いのパーティーを予定しております。
日 時 : 2009年4月18日(土)〜19日(日)
場 所 : 湘南国際村センター
〒240-0198 三浦郡葉山町上山口1560−39
046−855−1800
※ 日程の詳細は、決定次第お知らせ致します。
♪ 合宿(部屋割り)アンケート実施について
今年も例年通り、1月中にアンケートを実施致します。部屋割りの参考資料に
致しますので、ご協力下さい。
♪ 合宿・宿泊費について (三食、税込み、サービス料込み)
シングル… ¥ 16,000 ツイン… ¥14,000
3人部屋… ¥ 12,000 部屋数はわずか
¥ 11,000(デラックスツイン+エキストラベッド)
※ 今回は他団体と一緒のため、6人部屋は利用不可となりました。
※ 合宿費として上記宿泊費以外に、合宿運営費を別途徴収致します。
♪ 全員参加を目標に、今からスケジュールの確保をよろしくお願い致します。
♪ 合宿のお手伝い大募集> 当日のお手伝いも歓迎です。(S)土肥までご連絡下さい。
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ÌË 2009年1月 & 2月の練習日程 ËÌ |
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10日(土)
17日(土)
24日(土)☆
1日(日)★
7日(土)
14日(土)
21日(土)
28日(土) |
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玉縄学習センター 18:15 〜 21:00
玉縄学習センター 18:15 〜 21:00
玉縄学習センター 18:15 〜 発 声
18:45 〜 練 習 20:30 〜
総 会
明治公民館 18:15 〜 21:00
19:00 〜 分 奏 女声 ホール
男声 音楽室
20:00 〜 tutti
明治公民館 18:15 〜 21:00
玉縄学習センター 18:15 〜 21:00
玉縄学習センター 18:15 〜 21:00
明治公民館 18:15 〜 21:00 |
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★ 2/1は日曜日の練習です。会場が玉縄から変更になりました。お間違いなく
男声はスリッパが必要です。
☆1/24(土)20:30から団員総会が開かれます。資料をお持ちの上 必ずご出席下さい。
やむなく欠席される方は、当日までに委任状を各パート マネージャーまで提出願いします。
“カルミナ”いよいよ発進>
♪“カルミナ・ブラーナ”楽譜(SHOTT版)¥3,500
各パートリーダーが取り扱っています。準備はお早めに>