リーダー会通信(#7)
 
脳みそが溶けてしまいそうな暑さが続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか?
さてさて、「暗譜」の試みが始まってはや一ヶ月、みなさんの取り組み、努力をひしひしと感じるこの頃です。
顔が上がると、姿勢がよくなって音量があがります。 
見た目もよくなり(これ、大事です!)伝えたいことが伝わりやすくなります。
先生の指揮が見えれば、音楽の世界が広がります。
いいことがたくさんあるので、ひとつ覚えるとひとつ忘れてしまう・・なんていうことのないように、日々たゆまぬ努力をこれからも続けていきましょう。
鮮明な記憶が長く定着するための秘訣は、初めのインパクトが強烈であること、
ひたすら繰り返して刷り込むことだそうです。練習の質と量次第ですね。
 
もう何回繰り返して歌ったでしょうか。体に蓄積するものをどんどん増やしていきたいですね。パート毎にそれぞれ苦手とするところ、難しいところを抱えています。
自主練習では、できるだけ分奏(できればパート別)の会場を確保して、弱点克服に努めています。ご都合のつく限り積極的に参加してください。
ご自宅での練習でとても効果があるのは、リズム読みです。ぜひその成果を練習で発揮してください。くれぐれも練習中にリズム読みを課せられることのないように。
 
8月2日は、先生方はいらっしゃいませんが、分奏自主練習の形態で、前期総決算スペシャル夏期講習を予定しています!苦手返上、弱点克服のプログラムを計画中です。ここを何とかしたいというリクエストなどありましたら、パートリーダーまでお知らせください。
この機会に、今更聞けないなんてこともクリアできたらいいですね。お任せでなく、自分たちでなんとかしていく気持ちで参加していただけたら、きっと収穫がたくさんあると思います。暑さに負けない熱い練習をしたいと思いますので、ぜひぜひご参加ください!
 
さまざまな試みの一つ一つが、本番の確かな実りになりますように♪
 
      (文責:Alt 青山)
      チーム・浜口(略称・浜口組)報告
活動状況
●第36回会合:6月28日 (日) 15:30〜17:00 明治公民館・音楽室
参加者:5名(組員:4名、 オブザーバー:1名)
HP改訂作業検討、 組織改正、 濱口組今後の展開検討 他
●第37回会合:7月12日 (土) 16:00〜18:00 玉縄学習センター・第三集会室
参加者:8名(組員:5名、 オブザーバー:3名)
HP改訂ワーキンググループ会合(#1回)
 
.HP改訂
●ワーキンググループ(メンバー:大倉・石井・石橋・駒村・(濱口組)(敬称略))
にて、7/12最初の会合を開催した。
・団員ページを設ける、ブログ、練習ノート を掲載する等の提案・アイデアが出されているが、その実現のため複数の人間がHPを触れる(編集できる)よう、ブログの集合体として構成する案が出された。
・その考えによる試案(試作HP)を作成し、検討を進めることとなった。
(現在、試案が出来、ワーキンググループにて検討中)
・ 将来的には、担当グループでHPの運営を行うようにしたい。
・・・・・ HP に関する意見、アイデア等募集・・・・濱口組までお寄せください。
今後の活動予定
・ 団員募集:今後の募集活動検討・準備・・・来期以降に向けて
・ 組織改正:団則改正案検討・作成
団内コミュニケーション:促進のための諸アイデア検討・実施
 
.その他
今後の会合開催予定日(会場予約日):8/2、 8/9、8/16、8/23、8/30
                          9/13、9/20、 9/28
      組長・濱口 
 
 
“ドヴォルザークについて、ちょこっと勉強してみよう”
 
と突然思い立ち、「ウィキペディア」で調べてみました。
夏休みのひととき、チェコとドヴォルザークに思いを馳せて見ませんか?
 
 
 アントニン・ドヴォルザーク
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)アントニン・レオポルド・ドヴォルザーク(Antonín Leopold Dvo?ák )、1841年9月8日〜 1904年5月1日)は、チェコの作曲家。ブラームスに才能を見いだされ、「スラブ舞曲集」で一躍人気作曲家となった。ベドルジハ・スメタナとともにボヘミア楽派と呼ばれる。その後、アメリカに渡り、音楽院院長として音楽教育に貢献する傍ら、ネイティブ・アメリカンの音楽や黒人霊歌を吸収し、自身の作品に反映させている。代表作に、交響曲第9番『新世界より』、この分野の代表作でもあるチェロ協奏曲、『アメリカ』の愛称で知られる弦楽四重奏曲第12番などがある。これらの作品を通して、ドヴォルザークは、チェコ国民楽派を代表する作曲家であり、後期ロマン派を代表する作曲家というにとどまらず、クラシック音楽史上屈指の人気作曲家でもある。
 
<音楽史上の位置づけ>
ドヴォルザークは、西洋音楽史上、後期ロマン派に位置する作曲家である。この時代にはドイツ・オーストリア、イタリア、あるいはフランスといった音楽先進地域の外で国民楽派が勃興し、ドヴォルザークは、1歳年上のピョートル・チャイコフスキー(ロシア)、2歳年下のエドヴァルド・グリーグ(ノルウェー)らとともに、同楽派を代表する存在である。同時に、ベドルジハ・スメタナとともにチェコ国民楽派あるいはボヘミア楽派の創始者の一人として、ドヴォルザークはレオシュ・ヤナーチェクを初めとする以後の作曲家たちに大きな影響を与えた。
 
ドヴォルザークは、ワーグナー派対ブラームス派の対立が明らかとなった時代に学習期を迎えている。1860年代後半、彼はワーグナーの音楽に心酔し、プラハでワーグナーのオペラを常時上演していたドイツ劇場(スタヴォフスケー劇場)に足繁く通った。1871年に作曲したオペラ『王様と炭焼き』第一作には、ライトモティーフの使用や切れ間なく続く朗唱風の音楽に、ワーグナーの影響が明らかに見て取れる。しかし、この作品は失敗作と見なされ、初演を迎えることはなかった。ドヴォルザークは、この『王様と炭焼き』第一作と全く同じ台本に異なった音楽をつけ、ナンバー・オペラに仕立てた『王様と炭焼き』第二作以降、徐々にワーグナーの影響下を脱していく。こうしたドヴォルザークの才能にいち早く着目したのは、ワーグナーと相対していたブラームスである。ドヴォルザークは、ブラームスや「ブラームス派」の音楽評論家エドゥアルト・ハンスリックらの推挙によって作曲家としての地位を築いた。彼は、こうした先人たちの残した豊かな遺産を十全に活用し、ワーグナーから学んだドラマ性、ブラームスも着目する構成力を高い次元で兼ね備えた作曲家であった。
 
とはいえ、ドヴォルザークの音楽をとりわけ魅力的にしているのは、シューベルトと並び賞される、その親しみやすく美しいメロディーである。彼の交響曲第9番の第2楽章は、日本語の歌詞がつけられて唱歌「家路」として親しまれるだけでなく、学校やデパートなどの終業時刻を知らせるメロディーとしても多く利用されている。ピアノ曲『ユモレスク』変ト長調(Op.101-7, B.187-7)はフリッツ・クライスラーによるヴァイオリン独奏をはじめとする様々な編曲で演奏され、耳に馴染んでいるメロディアスな作品である。また、歌曲『我が母の教えたもう歌』は、クラシック音楽の声楽家のみならず、ポピュラー・シンガーによ
っても愛唱されている。
 
<ドヴォルザークの立場>
スメタナがビール醸造技師の息子であり、フィビフは貴族に仕える森林管理官の家庭に生まれ、日常的にはチェコ語ではなくドイツ語で生活し、チェコのフォークロアから離れた生活をしていたことは、「進歩派」形成に少なからぬ影響を及ぼしていると推測される。これに対して、ドヴォルザークの生家は旅館を営んでおり、ツィターの名手であった父親は、旅人のために民謡や舞曲を演奏して聴かせていた。また、ドヴォルザークは肉屋の修行の過程でドイツ語を勉強していることからも明らかなように、日々の生活ではチェコ語を話していた。こうした環境下に育った彼は、交響曲や弦楽四重奏曲といった古典的形式を用いながら、チェコ語のイントネーションに基づく主題や民族舞曲のリズムをそこに持ち込み、違和感なく構成し得たのであった。
 
こうした中、ブラームスの目にとまった作品が「モラヴィア二重唱曲集」であったことは注目に値する。この作品は「モラヴィア」というタイトルではあるが、モラヴィア民謡の特徴はあまり強くなく、むしろボヘミア的あるいは西欧音楽的な拍節構造のはっきりした音楽にモラヴィア音楽の旋法や和声を部分的に用いた折衷的な作品である。この作品がブラームスによって西欧に紹介されたことで、彼の音楽の方向性は決定づけられた。すなわち、彼の人気作曲家としての名声を決定づけた「スラヴ舞曲」に代表されるスラヴ民謡風の主題をブラームス流の古典的な様式に織り込んだ異国趣味的な音楽を出版社や聴衆は要求し、ドヴォルザークはドゥムカなどのウクライナ民謡をも取り込み汎スラヴ主義でこれに応えた。また、後にアメリカに渡った後は、ネイティブ・アメリカンの音楽や黒人霊歌に触れて自らの音楽に取り込んで見せた。こうした立場は、しかし「進歩派」には、「民謡の単なる引用と模倣」からなる「保守派」的な立場であるかに思われた。「ボヘミア楽派」と総称され、個人的にはお互いに尊敬の念を抱いてはいたものの、スメタナとドヴォルザークの音楽上の立場は異なっていた。
 
   ◆□■◇ 今期から入った新入団員です。どうぞよろしく!! ◇■□◆
 
    
 テノール 佐藤 さん (東京都豊島区
 バ ス   皆川 さん(藤沢市)
        有田 さん(横浜市金沢区)
 
       ÌË 2008年8月&9月の練習日程 ËÌ                                              
 8月







9月

   ★

   ★
 2日(土)



 9日(土)
16日(土)
23日(土)
30日(土)
 6日(土)
13日(土)
15日(月/祝)
20日(土)
28日(日)
明治公民館      18:30 〜 発 声 ホール(4F)
            19:00 〜 21:00 自主練                     男 声 音楽室(3F)
                   女 声 ホール(4F)
玉縄学習センター       18:15 〜 21:30*
明治公民館          18:15 〜 21:00
明治公民館          18:15 〜 21:00
明治公民館          18:15 〜 21:30*
玉縄学習センター       18:15 〜 21:00
玉縄学習センター       18:15 〜 21:00
茅ヶ崎市民文化会館大ホール ※ 14:00 〜 20:30
明治公民館          18:15 〜 未定
明治公民館          18:15 〜 未定
            
     ★ 9/15は祝日、9/28は日曜日の練習です。お間違いなく=
     * 延長の30分は、松村先生ご指導のクリ・コン曲の練習となります。
       クリ・コン用の楽譜をお忘れなく>
 
 
明治公民館での練習日には、17時から自主練が組まれます。
パートリーダーからの連絡にご注意下さい
 
  ※9/15は、大ホール舞台での一日練習です。午後・夜の通し練習となりますので、 夕食のご用意をお願いします。
  客席、ホワイエは使用できませんので、ご注意下さい。荷物は、舞台袖に。 貴重品は、ロッカーの利用をお願いいたします。
  当日、13:30頃より、簡単な山台を作ります。お時間、体力の許す方は、 13:20に舞台袖にお集まり下さい。
 
 <茅ヶ崎市民文化会館 案内図>
  〒253-0041 茅ヶ崎市茅ヶ崎1−11−1
    0467−85−1123 
● 茅ヶ崎駅北口より徒歩8分です。
● 受付は大ホール楽屋口です。
 ジャスコ側からお入り下さい。
● 駐車場は1Fです。(無料)中央公園側よりお入り下さい。  ※ 楽屋口の駐車場は、指導者及び、荷物のある役員に限らせていただきますので、御了承下さい。