今、思うこと      ―演奏会の反省を込めながら―
           B 鈴木 
 
 演奏会が終って20日あまり。「良かった」「素晴らしかったよ」と仰って頂いた多くの方に感謝しつつ、でも「良かった」で済ませてはいけない点も沢山あったように思います。私自身の反省も含め、今、思うことを書いてみました。
 
姿 勢
 「姿勢」とは@として『からだのかまえ。からだのさま。からだつき』。そしてAに『事に当たる態度』(広辞苑)とある。先日、某市の合唱祭での演奏を聴いたある団員は、出演する合唱団員の高齢化に危機感を持たれたようです。そして舞台に上がる人たちを見ていると、その姿かたちで上手下手が分かるとも言っていました。その通りでしょうね。湘南地区の同規模の合唱団に比べ、多少若い人が居て、平均年齢を下げてくれてはいますが、湘南フィルの高齢化も確実に進んでいます。肉体年齢は進んでも精神的な若さを保ち、言うならば「歌唱年齢」を引き下げ、歌う時は猫背にならず、楽譜と指揮が同時にシャキっと視界に入る姿勢。事に当たるには、先ずしっかりとした形を取ることを意識したい、練習時から持ち続けるその意識が、舞台に臨む姿勢となって、歌う前から聴き手に「これは!」と、気力を感じさせられたらしめたものです。
 こんなことを考えつつ、練習場を見渡すと、相変わらず楽譜を覗き込む猫背姿のなんと多いことか、楽譜に向かって歌っても仕方が無いのだ、顔を上げて堂々と歌おう!
 
発 声
 9月、舞台の練習に入ってから男声は「低い低い」と言われ続け、しかし、どうしたら良いか分からない状態だったのではないでしょうか。中には、そんな筈は無いと、発声を変えてみる努力を放棄してしまった人もいたかも知れません。演奏会後の評判がいかに良いものであったとしても、録音を聴けば、デュリュフレの男声が低くかったのは残念ながら事実です。ヴォイストレーニング゙で斎藤先生が「声は口から出すな」と、ほとんど毎回のようにおっしゃられた意味を、もう一度考えてみましょう。
 これからのヴォイストレーニングでは、実際の歌唱に生かすことを常に考えつつ、声をどのように音楽的に出すべきかを、身に付ける努力をしようじゃないですか。
 
待ち時間
 ゲネプロの開始時間が30分繰り下がり、待ち時間が増えたことが緊張感を欠く原因になったとの意見があります、しかし、私には時間の長さより、待ち時間を過ごす気の持ち方の方が問題に思えます。例えば集合を発声開始10分前に設定したとしたらどうでしょうか?ぎりぎりに間に合って余裕のないまま舞台に乗った結果は容易に想像できますよね。
舞台に立つ人間は、待ち時間はあるのが当然と覚悟して、それをどのようにプラスに変えられるか考えましょう。
 演奏会の朝、家族の食事の世話をし、少々遠慮しながら家を出る、あるいは昨日し残した仕事を気に掛けながら会場に集まってくる人たち。ひとりひとりが、それぞれの日常を離れ、舞台に集中する気持ちを高めるための待ち時間は、むしろ必要なのでは?待ち時間が長いからと、ピクニックのように飲み物、食べ物を広げ、おしゃべりに興じているなんて事はありませんでしたか?しゃべり過ぎて声が出ないなんて、とんでもないですよね。
舞台人は楽屋で、あるいは袖で出番を待ちつつ、進行する舞台と気持ちを同化させ、いざ舞台に立った時に最上のものが出せるよう緊張感を高める。例に上げさせて頂いて恐縮ですが、斎藤先生は一部では出番がなく待機され、デュリュフレも舞台上でご自分の歌われる時まで緊張して待たれたと想像します。練習を積み重ねた自信に加えて、その緊張感が、あの心に沁みる入る歌唱を生み出すことに繋がっていると私は感じているのですが……。
 
読譜力
 今年の一番の難問はフランス音楽、それも現代物だったことかも知れません。難しい譜面にぶつかって、基本的な読譜力の低さが露わになったとも言えるのではないでしょうか。
数年前から「譜読み?」の作業は予め音取りテープやCDを使うことが半ば常識化して来ました。これらは確かに便利です、しかし便利な物に頼りすぎると、本来ヒトが持っている、物事に習熟する能力を退化させてしまうように思います。
 鉛筆削りを使うようになって、子供たちは小刀を使えなくなり、電卓に頼れば暗算能力が落ち、車ばかりに乗って歩かなければ脚力が衰える。昔、貧乏な勤労学生だった私は、歌が好きでも楽器は無く、音叉一本で一生懸命楽譜を読んだことが、ずっと役立っているように思います。
 不便な昔に帰ることはないけれど、努力して音階を正確に歌うことを覚えて音程感覚を磨いたり、歩きながらでもリズム感は養えます。出来ることなら、調性とは?和声とは?と考えを進めたい。前を歌う他のパートに同じ音が無くとも、どうしたら自分の出の音が取れるか?と考えれば脳の老化防止にも役立つかも知れません。車を運転しながら、仕事をしながら音取りCDやテープを聞くような、ながら練習は止め、聞き覚えでなく、常に楽譜と突き合わせ、不明瞭な音は確認する手間を省かず、決然と明瞭なアタックが出来る合唱団になりたいものです。
 
クリスマスコンサート
 今年も、廻って来たクリコンの季節。このコンサートは「私たちが歌っているキリスト教音楽を、本来歌われるべき場所で歌おう」との目的で始められ、更に一年間健康で歌えたことへの感謝を、チャリティーで形に表わそうとの趣旨も加えて、今年16回目を迎えることになります。師走の心せわしい時期ではありますが、全団員の参加で更に継続したいものです。場所が狭いから歌うのを遠慮しようなどと考えないで下さい。合唱団の場所が足りなければ客席を多少狭めてでも場所を作ります。
 全員が心を一つにして、茅ヶ崎教会から感謝のメッセージを響かせませんか?
 

     演奏会会場アンケートより

 〜 60人もの方が書いて下さいましたが、誌面の関係で一部紹介させて頂きます 〜  
 
★ 大沢栄子さんの解説にあるように、現代曲をとりあげて聴かせて頂き感謝。力強い演奏でした(グローリア)。デュリュフレのレクイエムは清らかさが響きました。
★ 久しぶりに大型の演奏を拝聴した感がありました。古い時代の宗教曲が好きで、自分も
 歌っています。この様な比較的新しい、又、フランスというのは余り興味がなかったの ですが、現代曲につながる曲として面白かった。大勢の響きの中のp、ppが私の心に しみました。レクイエムは特に良かったと思う。アンコール、ラシーヌも素晴らしかっ た。統一された企画にも意欲を感じます。
★ すばらしいハーモニーと申しましょうか!種々の合唱団を聴きに行っておりますが…。 湘南フィルハーモニー合唱団は初めて拝聴致しましたが、次回もゼヒ会場に足を運びた いと存じます。
★ デュリュフレのレクイエムはレコード、CDで長い間好んで聴いてきた曲ですが、生演奏は初めてで、大変期待して来ました。期待に違わない美しい演奏、感動しました。
 プーランクは初めて聴いた曲ですが、味わい深く、スケールの大きな曲でとても美しい演奏でした。またいつかフォーレ全曲を聴きたい!
★ とてもよかったです。曲を知っているので、パートソロの部分など、もう少し…!と思 うところもありましたが。やはり暗譜のラシーヌは全員の顔が上がっているのがとてもよかったです。グロリアやレクイエムでももっと顔が上がっていれば見た目ももっとよかったと思います。・・・見た目といえば、女性のアクセサリーはない方がすっきりとし てよいと思います。
★「ラシーヌ讃歌」が一番良かったです> 暗譜の「力>」はすごい>
 三位一体(指揮者、歌い手、聴き手の心がひとつとなり)感動しました>涙が出た>
★ 前半のグロリアは純度高く、バランス感覚に優れ、叙情的な美しさもありました。プー ランクは演奏機会の少ない、すぐれた宗教曲が沢山あるので、又、他の曲も聴かせて下 さい。後半のレクイエムは、聖ヤコブ室内合唱団のCDを愛聴しているのですが、実は この名曲を実演で聴くのは初めてでした。演奏に接してこの曲のすばらしさを改めて知 りました。特に最初の入祭唱とキリエ、そしてアニュス・ディの美しさはとても言葉では表現できません。感動しました。
★ たいへんめずらしい曲をフランス語で合唱されて練習が大変だったと思います。合唱のハーモニーは、乱れもなく美しい歌声でした。オーケストラのレベルを上げていただか ないともったいない気がします。いつも最後は、指揮の方も退場してしまいますが、観 客のほとんどは、合唱の知人ですし、私たちは惜しみなく合唱の人たちに拍手、エール を送りたいのに残念です。プロの人たちより合唱団にまず拍手をして、それから退場させてほしい。
★ 細かいことですが、@本の位置を揃えられたら美的です。(胸元、顔元、腹元、様々で した)A歌う出だしがもっとそろってたら…(数カ所気になりました)。プログラムの解 説が適切で有効でした。
★ 全く初めて聴かせていただきました。教会音楽は正直言って、余り興味がなかったのですが、今日拝聴させていただいて驚きと感動の一言です。本当にありがとうございます。

第15回クリスマス・チャリティ・コンサート進行表
(2006.12.9 カトリック茅ヶ崎教会)
  備 考
18:30
18:50
19:00
19:05















19:50

20:00
20:05







20:35
20:40
 開 場
 団員整列 (中庭)
 教会委員長あいさつ〈森委員長〉司会〈    〉
 ピアニスト入場
 合唱団入場   パッヘルベル“カノン”

 Laudamus te
 Domine Fili unigenite

  ソプラノ独唱(斎藤先生)

  神父様のお話@ 〈鈴木神父〉

  チェロ演奏 (諸岡由美子さん)

 The Lord bless you and keep you
 Christmas Lullaby

  合唱団退場
  休 憩  15分

  合唱団整列(中庭)
  合唱団入場

  神父様のお話A 〈鈴木神父〉

  キャロルは流れる

  聖なる都

  全員合唱きよしこの夜
  合唱団退場   バッハ“カンタータ147番”
  ピアニスト退場

  聖堂片づけ
  控え室片づけ
  解 散

※上着保管用段ボール

※聖堂照明
※キャンドル
(B    、   )












※休憩アナウンス
  〈    〉














※片づけ指示
 (B清水)
      
  クリコン前日 & 当日日程
 
 ★12月 8日(金)
  11:00 〜 13:30   舞台、会場設営 
13:30 〜 17:00 ピアノ調律
17:00 〜 18:00 ピアノ、チェロ、ソロ会わせ
18:15   団員集合
18:30   発 声
19:00 〜 21:00 リハーサル
21:00 〜 21:30 片づけ・退出

★12月 9日(土)
13:30   役員集合
14:00 〜 15:00 ピアノ、ソロ会わせ
15:15   団員集合
15:30   発 声
16:00 〜 17:45 ゲネプロ
17:45 〜 18:30 軽食・着替え
18:30 開 場
18:45 〜 18:50 直前発声 
19:00 〜 20:30 本 番  (詳細は裏面参照)
20:00 〜 21:15 聖堂片づけ
控え室片づけ
退 出
21:30 〜 23:00 打ち上げ                 “LA PATTOLA(ラ・パットーラ)”
茅ヶ崎市共栄1−7−2
グレイスマンション1F
茅ヶ崎駅より3分。教会からもすぐです。 詳しくは打ち上げのご案内を御覧下さい。

       クリコン歌詞対訳
☆英語は子音で終わる語が多く歌いにくいのですが、母音を入れてしまわないように気をつけましょう。[§]の音はできるだけ軽く、あいまいに。
  因みにjingleの発音は[d¾i¿gl]、ジーザスクライストのジの発音です。
 
LAUDAMUS TE
Laudamus te,
Benedicimus te,
Adoramus te,
Glorificamus te.
Gratias agimus tibi
propter magnam gloriam tuam.
   われら主をほめ     
 われら主をほめ、       
 主をたたえ、         
 主をおがみ、         
 主をあがめ、         
 主の大いなる栄光のゆえに   
 謝したてまつる。       
                                      
DOMINE FILI UNIGENITE
Domine Fili unigenite Jesu Christe.
  主なるおんひとり子   
 主なるおんひとり子、
 イエズス・キリストよ。
THE LORD BLESS YOU AND KEEP YOU        
                                      
The Lord  bless you and keep you
[ §] [l¤®rd] [bles]      [k i®p]
the Lord  make his face to shine
      [meik]   [feis]   [¸ain]
upon you and be gracious unto you
[§p§n]     [bi] [grei¸§s]  [´nt§]
the  Lord  lift  up  the light of
[ §] [l¤®rd] [lift] [´p]   [lait]
his  countenance  upon you
   [kauntin§ns]
and  give  you  peace. Amen.
   [giv]     [pi®s]  [»®m§n]
願わくは主があなたを祝福し、
あなたを守られるように。 
願わくは主がみ顔をもって 
あなたを照らし、     
あなたを恵まれるように。 
             
願わくは主がみ顔をあなたに
向け、          
あなたに平安を賜るように 
             
         アーメン

             
(民数記 第6章24)  
CHRISTMAS LULLABY
 
Clear in the darkness a light  shines  in  Bethlehem
[kli§r]     [d½®rknis]  [lait]  [¸ainz]   [be· li§m, lihem]
ベツレヘムの暗闇の中で一つの光が明るく輝き、
Angels  are  singing, their  sound  fills  the air.
[eind¾(§)l]   [si¿ i¿ ] [ °§r] [saund] [filz] [ i] [°§r]
天使たちは歌い、その歌声は天空を満たす
Wise  men have  journeyed to greet  their  Messiah;
[waiz] [men] [h¢v]  [d¾©®rnid]   [greit]     [misai§]
賢者たちは偉大な救い主に会いに旅をしてきた
But only  a mother and  baby  lie  there
  [ounli]  [m §r]    [beibi] [lai] [ °§r]
しかしそこにいたのは小さな赤ん坊と一人の母親だった
 
Ave Maria, ave Maria: Hear the soft lullaby the  angel  hosts  sing.              [hi§r]   [s¤ft] [l´l§bai] [ i][eind¾(§)l] [housts]
 アヴェ・マリア、アヴェ・マリア  天使たちの歌う柔らかな子守歌が聞こえてくる
  Ave Maria, ave Maria: Maiden,  and mother of  Jesus  our King.
               [meidn]           [d¾i®z§s]
  アヴェ・マリア、アヴェ・マリア  乙女であり、私たちの王キリストの母
 
Where   are his courtiers,     and who are his people?
[(h)w°§r]    [kó®rti§rz / k¦®tj§z]      [hu®]     [pi®pl]
彼の衛兵はどこにいるのですか? 彼の従者は誰なのですか?
Why   does he bear  neither     sceptre  nor  crown?
[(h)wai] [d´z]  [b°§r]  [nai §r, ni® §r] [sept§r]  [n¤®r] [kraun]
なぜ彼は王の持つべき笏(王位の印)も王冠も身に付けていないのですか?
Shepherds his courtiers,    the poor for his people,
[¸ep§rdz]    [kó®rti§rz / k¦®tj§z]   [pu§r]
羊飼いたちが彼の衛兵。貧しい人々が彼の従者。
With  peace as  his sceptre and love for his crown.
[wi ] [pi®s] [§z]    [sept§r]    [l´v]     [kraun]
笏の代わりに平和を、王冠の代わりに愛をもって。
 
 
What  though  your  treasures  are not gold  or incense?
    [ ou]       [tre¾§rz]       [gould]   [insens]
あなたへの捧げものは金や香でなくても構わないでしょう
Lay  them  before  him  with  hearts  full  of  love.
[lei]                 [ha®rts]
彼の御前に愛に満ちた心で差し出しさえすれば
Praise  to the  Christ  child,  and  praise  to  his  mother
[preiz]      [kraist] [t¸aild]    [preiz]
聖なる御子と彼の母を讃えよう
Who bore    us a Saviour  by  grace  from  above.
   [bo®r / b¤®] [§s]  [seivj§r]    [greis]     [§b´v]
天の助けによって私たちに救い主を産んで下さった方
 
     団員総会のお知らせ

● 12月16日(土)17:10 〜 18:20   明治公民館4Fホール   

練習前の貴重な時間です。一人でも多くの方の参加をお願い致します。
やむなく欠席される方は、委任状を必ずご提出下さい。
 委任状は各パートマネージャーに手渡すか、受付の箱の中に直接お入れ下さい。 資料は事前にお渡し致します。総会前に練習を休まれた方は必ずご確認下さい。 
 
 
     ÌË 2006年12月 & 2007年1月の練習日程 ËÌ        
                                       
11月
12月
  

  



 
25日(土) 
 2日(土)
 8日(金) 

 9日(土)

 16日(土)
玉縄学習センター         18:15 〜 21:30*
玉縄学習センター         18:15 〜 21:30*
カトリック茅ヶ崎教会       18:15集合
  <クリコン・ゲネプロ>       詳細は別頁参照
カトリック茅ヶ崎教会       15:15集合
  <クリコン・本番>         詳細は別頁参照
明治公民館         総会  17:10 〜 19:20
                 練習  18:30 〜 20:30
               © 納会  20:30 〜
   2007年
 1月  
  
  
 
  8日(月・祝)
13日(土)
20日(土)
28日(日)
リリスホール           18:15 〜 21:30*
玉縄学習センター       18:15 〜 21:00
明治公民館           18:15 〜 21:00
明治公民館           18:15 〜 21:00
  ※ホール、音楽室の分奏を予定。
            
 * クリコンまでの練習は終了時間が21:30になります。
   リリスホールでの練習も21:30までとなります。
 © 納会参加費は例年通り500円です。1年の締めくくりを全員で楽しみましょう>
   リーダーシャッツなど愛唱曲集もありましたらお持ち下さい。皆で歌いたい曲がありましら、事前にパートリーダーまでお知らせ下さい。
         
 2007年  湘フィルの主な予定
                       今からご予定を…>
   z 夏合宿 ・・・ 8月18日(土)〜19日(日)
            湘南国際村センター
               ♪全員参加で充実した集中練習を>

   z 第18回湘フィル演奏会  メンデルスゾーン  オラトリオ“エリア”
           10月21日(日)
            横浜みなとみらいホール 大ホール
                オケ合わせ 10/18(木)鎌倉芸術館大ホール
                      10/19(金)鎌倉芸術館大ホール
  2007年の目標
    新人を沢山迎えて、活力ある合唱団活動を行いましょう=
    学生割引等、若い人も参加しやすい環境づくりを着々と準備中です。
    湘フィルに関心ある方をどんどんご紹介下さい。
    共に音楽をつくる楽しみを一人でも多くの方と味わいましょう>