気分向上委員会推薦
| タイトル | 迷ったときはぜひどうぞ |
白い嵐
(1997/アメリカ) | 航海訓練中に“白い嵐”に遭遇した海洋学校の生徒たちが奇跡的に生還したという実話を基にした感動ドラマ。最初は先生に反発し、ケンカしてばかりで心がバラバラだった生徒たちが団結して災害に立ち向かう姿には胸が熱くなるし、ラストシーンは感動的です。 |
ユリョン
(1999/韓国)
<レビューあり> | 戸籍上の記録を抹消された男たちにある“任務”が下された。それは極秘裏に入手した原子力潜水艦で日本に向かい、核ミサイルをぶち込むというもの。祖国が味わってきた屈辱の歴史にピリオドを打つために、彼ら“ユリョン”=幽霊が第三次世界大戦を勃発させようとするサスペンスアクション。潜水艦という密室の中で繰り広げられる「善と悪」の戦いは緊張度120%で見応えたっぷり。標的が日本というのがリアルで、日本の原潜が撃沈され、死んでいく日本人の断末魔の叫びは胸が痛いです。ヒールのチェ・ミンス(「ソウル」「リベラ・メ」などに出演)が超カッコいい! |
デッドマン・ウォーキング
(1996/アメリカ) | レイプ殺人で死刑を求刑された男と、彼の魂を救済しようとする修道女との心の交流を通して、死刑制度の是非を問いかける社会派ドラマ。「レイプ殺人は動物以下の行為」という死刑賛成派の意見と、「どんな罪でも死に値する罪はない」という死刑反対派の意見がぶつかります。修道女によって“人間らしさ”を取り戻し、自分が犯した罪の重さ、愚かさを心から悔いる主人公(ショーン・ペンうますぎ!)が、死刑台の上で見せる涙には胸が締め付けられます。 |
17歳のカルテ
(1999/アメリカ)
<レビューあり> | 衝動的に自殺を図った17歳の主人公が精神病院に送り込まれ、そこで出会った同じような心の悩み、痛みを抱える“仲間たち”と交流するうちに、見失っていた「ほんとうの自分」「自分の居場所」を見つける、実話を基にしたヒューマンドラマ。彼女たちは「境界性人格障害」だの「反社会性人格障害」だのと病名を付けられ、大人たちに“監視”されるんですが、まわりに明るく振る舞ってみせたりする苦しさとか、不安に苛まれ、自分の存在理由を考えたりとか、人付き合いが煩わしくなったりとか、親や社会に反発してみたくなったりとか…。思春期には誰もが経験することなのに、人よりちょっと感情の起伏が激しいだけで大人は「病気」にする。正常と異常、正気と狂気のボーダーラインを行ったり来たりするのが「思春期」で、誰にでもあるだろうし、それによっていつボーダーラインを越えてしまうかは分かりません。みんなどこか不完全だし、不完全だからこそ人間らしいから…。悩みがあっても「それでいいんだよ」と思わせてくれる作品です。 |
ファーゴ
(1996/アメリカ) | 借金の返済をするために妻の偽装誘拐を企てた夫が富豪の義父から身代金をせしめようとするが、途中で計画に狂いが生じて、妻がほんとに殺されてしまうというシニカルコメディ。実話を基にしてるから、あんまりゲラゲラと笑えないんだけど、でも、可笑しくて哀しいお話。スティーブ・ブシェーミが大好きになるコーエン兄弟監督作品です。 |
ボーイズ・ドント・クライ
(1999/アメリカ)
<レビューあり> | 生物学的性別が女性であることに違和感を感じる“性同一性障害”の主人公が自分の素性を知る人が誰もいない街で“男”として生きようとするが、やがて“彼女”の性的正体がバレて、化け物扱いされるようになるという悲劇の実話を基にした人間ドラマ。この街で主人公は自分を男として、人間として愛してくれる女性と出会うんですが、幸せは日々は長くは続かないんですね。男友達からレイプされ、自分が“女”である現実を突きつけられる。心も体もボロボロになるほど傷つけられても、それでもなお自分に正直に“男”として生きようとする“彼”の勇気と意志の強さには心を打たれます。でも、胸が痛い。“彼”の苦しみが痛いほど伝わってきます。 |
フェイス/オフ
(1996/アメリカ)
<レビューあり> | FBIの捜査官が自分の息子を殺したテロリストを逮捕することに執念を燃やすサスペンスアクション。何が面白いって、ワケあってFBI捜査官は当局に極秘で憎きテロリストの顔を剥いで自分の顔に“移植”するんですね。ところが、その事実を知ったテロリストがFBI捜査官になりすましてしまうから立場が逆転。追う者が追われる身になるという展開がいい。そこにジョン・ウー監督の芸術的なアクションが加わって、銃声が奏でるシンフォニーには思わずウットリするし、ダンスのように美しい銃撃戦には息を呑みます。ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの「善と悪」ぶりも最高。 |
アメリカンヒストリーX
(1998/アメリカ)
<レビューあり> | 父親を殺した黒人に対する憎悪から狂信的な白人至上主義者となった主人公(エドワード・ノートン)を通して人種差別問題を考えさせられるヒューマンドラマ。憎しみからは何も生まれない。それは分かっていても肌の色が違うと憎しみは消えない。心にズシっとくる重みがあって胸が痛くなります。ラストシーンがまた衝撃的です。 |
ストレイトストーリー
(1999/アメリカ)
<レビューあり> | 73歳のおじいちゃんが他愛ない口論がキッカケで10年来仲違いしてる兄と仲直りするために、時速8キロのトラクターで560キロ離れた町に住む兄に会いに行くという実話を基にした感動ドラマ。シンプルなストーリーにスローな展開。とても静かな映画ですが、まるで風景画を見てるようなのどかな自然の景色には心が癒されるし、感動がさざ波のように押し寄せてきます。人との出会い、ふれ合いは大切だと改めて感じさせてくれる作品。 |
| タイトル | 知る人ぞ知る傑作 |
非・バランス
(2000/日本)
<レビューあり> | 小学生のときに親友にイジメられたことがトラウマとなって今でも悪夢にうなされる中学二年生の主人公が出会ったオカマちゃんと心を通わせていくうちに傷ついた過去と決別し、前向きに生きていこうとする、ひと夏の物語。親友に裏切られたことで「友達は作らない」と頑なになる主人公が明るさを取り戻していく姿が瑞々しいタッチで描かれ、未来に向かって一歩を踏み出すラストシーンは爽やかで清々しい気分にさせてくれます。ツラく苦しい悩みを抱えていても「どうせ泣くなら楽しいことやって泣きなさい」という言葉が元気を与えてくれる作品です。 |
HEART
(1999/イギリス)
<レビューあり> | 臓器移植をテーマにしたサイコサスペンス。母親が事故死した息子の心臓を移植した青年の体の中で今も最愛の息子の“心臓”が息づいてることに異常なほどに執着し、ついには……ドッヒャー!の行動に出る。人間の嫉妬と執着心はこれほどまでに恐ろしいものなのかと考えると背筋が寒くなります。ファーストシーンからしてゾクゾクするから、サイコサスペンス好き限定でオススメ。 |
ポストマン・ブルース
(1997/日本)
<レビューあり> | 平凡な毎日に飽きていた郵便配達人が他人の手紙を勝手に開封して“盗み読み”するうちに、ある手紙の主のことが気になってしまうというコメディタッチのドラマ。この郵便配達人は連続殺人犯と勘違いされて警察に追われるハメになったり、末期ガンの少女との間に純愛が芽生えたり…と、勘違いから始まる可笑しくも悲しい物語です。海外で評価が高い「弾丸ランナー」「アンラッキーモンキー」「MONDAY」のSABU監督作品。 |
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